攻守ともに忙しくなる古典時代
古典時代において、戦闘に最も影響を与えるのが対騎馬兵用施設として登場する「バリスタタワー」の存在である。1つ前の鉄器時代までだと、その圧倒的な機動力で相手の防衛施設を次々と破壊してくれたであろう騎馬兵だが、このバリスタタワーは対騎馬兵用の防衛施設。そのため、騎馬兵頼りに進めてきた方は、新たな攻め方が必要となってくるのである。
また、攻めにくい街が増えるということは、みんなが守りに集中している証拠。つまり、資源を奪われないためにも、この段階からは防衛施設だけを集中的に強化していき、常に資源を減らしておくという手も考えられるのだ。資源の量を調整することは立派な戦術の1つでもあるので、早いうちから活用していきたい。
地雷工兵で勝利への近道をつくろう
この時代まで進むと、どんな相手も基本的には強化した城壁で囲ったタウンセンターの周りに、さらに強化された防衛施設を固めて配置しているため、攻め方に悩む機会が多くなっていくことだろう。そんな悩みを解決してくれるのが地雷工兵だ。
地雷工兵とは、古典時代からアンロックされる兵種で、相手の城壁や城門の破壊においてはトップクラスの性能を誇っている。勝利だけを考えて攻める場合だとタウンセンターのみを狙えばいいのだが、このタイミングでじゃまになる城門や城壁はすべて地雷工兵が処理してくれるのだ。しかし、タウンセンターのみを破壊して戦闘を終了してしまうと、得られる戦利品もごく一部なため、可能なら防衛施設や資源施設もいっしょに攻撃するといい。
高スペックの英雄ユニットがカギを握る中世時代
中世時代からは、新たに「城」という施設が建てられるようになる。この城は近くまできた侵入者を迎撃してくれるほか、アレクサンダー、クレオパトラ、織田信長、ナポレオン、マッカーサーといった5種類の英雄も戦力として扱うことが可能に。
彼らの特徴はそのスペックの高さであり、HPが1万を超えている上に攻撃力や防御力のステータスも優秀だ。とはいえ弱点もあり、バリスタタワーやスパイクトラップといった防衛施設は天敵とも呼べる存在。さらには一度倒されてしまうと、再び使えるようになるのに24時間かかってしまうため、強力な反面、デメリットも大きいということだけは覚えておきたい。
機動力を利用した切り込み戦術
せっかくの騎馬兵や英雄といった強力な兵力たちを、バリスタタワーが設置されているからといって使わないのは勿体ない。そこで、騎馬兵と襲撃隊を主軸にした、古典時代から中世時代で役立つおすすめ編成をご紹介しよう。
まず、騎馬兵や襲撃隊はあまりにも数が多いと部隊数を圧迫しかねないため、騎馬兵3、襲撃隊6といったバランスで訓練しよう。そしてサポート役として弓兵を10、城壁や城門対策として地雷工兵を1といった編成に。弓兵は守備隊対策および、遠距離アタッカーとして活躍してくれるので、歩兵より生存率が高いのである。
主な運用方法
準備が整ったら相手を探しにマルチへ。この編成の一番の天敵となるのはバリスタタワーと投石機の2つ。特に騎馬兵は攻撃の要となる存在のため、迂闊にHPを減らすことだけは避けたい。そのため、最初に目標とすべき施設はバリスタタワーである。
相手のレイアウトを確認した際、バリスタタワーの周辺に何もなければ弓兵で遠距離から攻撃、城門や城壁がある場合は地雷工兵といったように、開幕からじゃまになる施設をターゲットにして動くことがポイント。その間に襲撃隊をすべて配置し、資源施設の破壊も進めておくと、負けてしまった場合でもマイナスとなる資源が少なくて済む。厄介なバリスタタワーを破壊したあとは騎馬兵を投入し、先に荒らしている兵力と合流させることで確実な勝利へと繋がるはずだ。
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