日本とドイツの特殊ユニットについて
文明に日本を選択した方だと、敵の施設に与えるダメージが常に20%アップした状態の「武士」という特殊ユニットが使えるようになり、ドイツを選んだ場合は同じ性能の「バンダル族」を生産できるようになる。これらのユニットはすべて歩兵に恩恵が加わるので、どの時代でも活躍できる反面、防衛施設全般に弱いため、上手く扱うにはそれなりの戦略が必要となってくる。
歩兵は生産コストが最も低く、部隊スペースを圧迫することなく大量に訓練できるのが特徴。そのため、基本的には数で敵陣を荒らしていく使い方が適しているといえる。では、実際にマルチプレイではどのように運用すればいいかを、以下の動画で確認してみよう。なお、今回はドイツ文明を使ってマルチプレイに挑んでみる。
武士とバンダル族を使ったバトルテクニック
今回の相手は、タウンセンターと資源施設の周りを防衛施設で固めた配置だ。加えて、すぐに守備隊が駆け付けられるようにもなっているため、一見すると単純な作りにみえるが、攻守ともにバランスの取れたレイアウトといえる。
こういった場合に優先したいのは、敵の守備隊、およびその周辺にある施設を破壊すること。歩兵はとにかく弱点が多いユニットなので、いかに攻めやすい環境を作っていくかが重要になる。そのため、先に厄介な防衛施設から処理していく。また、今回使用することはなかったが、防衛施設が固まっている国であれば、サボタージュで無力化し、一気に防衛施設を破壊するのも有効な手だ。
なお、ドイツの場合は、集結(ターゲティング)継続時間が2倍になり、再使用までのクールタイムも短くなる。そのため、よりバンダル族をまとめながら進軍できるのがポイントだ。
ローマの特殊ユニットについて
続いてはローマの特殊ユニット「レギオン」について。上記の日本やドイツと比較すると、あまり役に立ちそうなイメージは湧いてこないかもしれないが、工夫次第では最強ともなり得るポテンシャルを秘めているのである。ゲーム内で調べると分かるはずだが、リーグやプレイヤーランキングの上位を見てみると、ほとんどの人が文明にローマを選択しているはず。
本作において、マルチプレイではいかに敵陣を荒らしつつ、資源を奪っていけるかが鍵となるため、耐久力があるほど有利になっていく。兵力は祝福や戦術、図書館でいくらでも底上げできるので、ゲームが進むほどその強さを実感しやすくなるだろう。
レギオンを使ったバトルテクニック
ローマのレギオンと相性のいいユニットが補給カートである。自軍の部隊を後ろから常に回復してくれるため、高いHPを維持しやすくなるのだ。
ただし、敵国にアンコールワット(敵守備隊の回復)やコロセウム(守備兵出現)などの不思議、もしくは文明が中国(追加守備兵)の場合は、歩兵同士の乱戦が続いてしまうはず。これだと足止めを受けた状態のまま、こちら側の部隊が消耗していくだけなので戦術 連発、裏切りを活用したり、少数の弓兵を編成することで切り抜けよう。
生産コストが低いため、誰でも扱いやすいユニット
このように、歩兵はユニットを出すタイミングや他の部隊でサポートしてあげることで、とても頼りになる存在として活かすことが可能。今まではただのもろい集団としか見てなかったという方も、本稿を読めばその認識を改めることになるだろう。
文明ごとのバトルテクニック、次回は騎馬兵が主体となるギリシャとフランスについてを解説していく。バリスタタワーが設置されているときの攻め方や、マルチに勝利しているのに資源が溜まらないといった悩みを解決していくので、お楽しみに!
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