クラロワ【攻略】:バトルで勝つためのコツ

チュートリアルを終えると常に対人戦となる『クラッシュ・ロワイヤル』。その勝敗には、ユニットの召喚場所やコストの差をつけた対処などが大きく関わってくる。今回は、はじめたばかりで勝率を上げたいクラロワプレイヤーに、勝つためのコツを伝授する。

  1. コスト差をつけて優位に立て!
  2. 状況による各カードのおすすめ配置場所

コスト差をつけて優位に立て!

クラロワは、エリクサーを選択カードに必要な分を使用して敵陣の3つのタワーを破壊するゲームだ。

各カードの下部に表示された数字の分、配置時に所持したエリクサーが消費される

もちろん、コストの高いカードは基本的にコストの低いカードより優秀だが、カード相性や交戦場所によっては低コストのカードで、よりコストの高いカードを倒すことができる。

例えば、自陣であればコスト5の「ジャイアント」に対してはコスト3の「墓石」でじゅうぶんに対応できる。これにより、エリクサー2個ぶんのコスト差が生まれる

アリーナ6到達で追加される「エリクサーポンプ」がないかぎりは、お互いの1試合で使用できるエリクサー量は同じとなる。

そのため、上記のような対処で相手とのエリクサーの差を生み出していくことが勝利へのキーポイントとなる。

対戦相手の攻めに、できるかぎり相手より低いコストのカードで対処し、浮いた分のコストを使って攻めに転じて、タワーを破壊する。これがこのゲームの必勝法だ。

攻撃目標を確認せよ

コストで優位に立つためにまず大事なのが「相手を知ること」だ。最低限、自分のアリーナで使用可能なカードについての「攻撃目標」は必ずチェックしておこう。

メイン画面でアリーナをタップすることで、自分の持っていないカードについてもカードの詳細を調べることができる

上位アリーナで開放されるカードの確認方法

アリーナからでは現在のアリーナまでのカードしか詳細は見られないが、「戦績」、「クラロワTV」からであれば、使用カードの詳細を確認できる。

アリーナランクの変わり目付近では、まだ到達していない上位アリーナのプレイヤーともよくマッチングされる。見たことのないカードを使われたら、試合後に確認しよう

攻撃目標は、以下の3種類に分かれている。

  • 地上:地上にいるユニット、建物を優先的に攻撃する
  • 空中:飛行しているユニットを優先的に攻撃する
  • 建物:タワーを含む建物を優先的に攻撃する

例えば、「ジャイアント」の攻撃目標は「建物」のみ。バトル中には必ずタワーが存在するため、配置されるユニットには目もくれず、付近の建物を目指して進行していく

「ミニP.E.K.K.A」は「地上」が攻撃目標。付近の飛行していないユニットや建物に向けて移動し、攻撃する。飛行して「空中」にいるベビードラゴンには攻撃しない、鉢合わせても無視して他の攻撃目標を目指す

それぞれのユニット、建物の特徴を抑え、そのカードに適した攻撃目標をもつカードで対処しよう。

各カードのコストまで覚えておけば、相手の所持エリクサーの残量までだいたい予想できるようになる。

アリーナ3で追加される「巨大クロスボウ」は射程が長く、非常に強力だが空中の敵には対処できない。攻撃目標を把握してなければこんなピンチが訪れることもある

攻めに転じるときは、相手の所持エリクサーが少ないときや対処されるであろうカードを使用したあとのスキを狙うと攻め込みやすい。

上級者同士のバトルを見放題の「クラロワTV」ばかりが注目されているが、プレイ情報の「戦歴」から自分の過去の試合を見ることもできる。リプレイでは、普段のバトル中では知りえない相手の手札状況や所持エリクサーを見れるので、勝負のあとに見ると非常に勉強になる

このように、カードの詳細についてなどバトル中に得られる情報を増やしていくのが、勝利へのいちばんの近道となる。

繰り返しバトルをしていればおのずと覚えてくると思うが、意識しているとしていないとでは、上達速度が大きく変わる。

そのほかにも「攻撃範囲」が範囲なのか単体なのかなど、覚えておけば有利なことは多くある。できるかぎり各カードについて把握しよう

状況による各カードのおすすめ配置場所

「カードごとの相性やコストについては万全!」となっても、うまく勝利できないことが多々ある。そんなときは、カードの配置場所が悪いことが多い。

状況別に現時点(2016年3月7日)で、おすすめの配置の仕方を紹介しよう。

守るときは自陣で!

陣地をつなぐ橋以外のほとんどは、いずれかのタワーの攻撃範囲と考えていい。

相手が強力なユニットを召喚したからといって、対処するユニットを敵陣に送ってしまうと、ユニットの攻撃とタワーからの攻撃を合わせて受けることになる。

そうなると、カード相性がよくても状況は好転しづらいので、できるかぎり自陣で交戦して自身のタワーの攻撃も有効活用するようにしよう。

自陣で守るには?

敵を自陣に招き入れる時間を稼ぐために、対処するユニットをなるべく後方に召喚しよう。

バトル開始直後、相手の行動がわからないままエリクサーがむだになりそうなときも有効。エリクサーが満タンになっても召喚しないのはコストのむだになってしまうので、積極的に召喚しよう

敵ユニットが自陣に入ったあとに目の前に配置してしまうと、配置時間中に攻撃できないままダメージを受けてしまうことになるので注意

攻めるときは固まって

少しずつユニットや建物を配置しても、タワーや敵ユニットなどの攻撃をかいくぐってタワーを攻撃するのは難しい。

呪文が危険だが、たくさんのユニットで固まって進軍することで、タワーに到達しやすくなる。

自陣を守りきってくれたユニットと合流するように配置するといい。「移動速度」や「配置時間」にも注意して配置しよう

盾役の後ろから攻撃

「ジャイアント」などのヒットポイントが高いユニットに隠れるように射程の長いユニットを配置すると、前からの攻撃を気にすることなく進軍することができる。

盾役のユニットのヒットポイントも他のユニットに守られることで減りにくくなるので一石二鳥。範囲攻撃や呪文に弱いのが難点だ。

特にコストの高いユニットで組むと強力。相手にこのような配置を取られたら、防衛に全力を注ごう

範囲攻撃もちへの左右から攻撃

「ベビードラゴン」などの範囲ダメージ攻撃をもったユニットには、単体でダメージの大きいユニットで対処するのがいいが、1体での対処が難しい場合も多くある。

範囲攻撃もちを複数体で倒したい場合は、当たり前だがまとめて攻撃を受けないよう、バラけるように配置するといい。

防衛に集中している場合、1箇所にまとまって配置しがちなので、これを意識するだけで生存率が格段に上がる

建物は攻守ハッキリとした配置に

建物は、槍ゴブリンが次々わき出す「ゴブリンの小屋」のようなユニット兵舎と、近づく敵に範囲ダメージを与える「ボムタワー」のような敵の進軍を妨害する防衛施設の2種類に大別される。

基本的に、ユニット兵舎は破壊されて召喚を止められないように後方、防衛施設はユニットやタワーを守るためにタワーの前や、ステージの中央に置くのがいい。

ユニット兵舎はタワーで守られるように配置するのがおすすめ。ピンチ時には前側に配置して盾にしたり、チャンス時にタワーへの到着を早めるために前に配置したりするのもアリ

防衛施設は前側で、敵が近づくように配置するのがおすすめ。ユニット兵舎のなかでも破壊されるとスケルトンを4体発生させる「墓石」は特別。防衛施設のように配置し、あえて破壊されるのもアリだ

ジャイアントなどの強力ユニットを釘づけに!

攻撃目標が「建物」のユニットは、いちばん近くにある建物を最優先に攻撃する。その特性をタワー防衛に活かすことができる。

その方法とは、単純にタワーより近くなるように建物を配置する方法だ。

今までタワーを目指して進行してきたジャイアントが急に方向転換。自陣で時間稼ぎできるため、タワーの攻撃にも期待できる

タワーを1つ破壊できたときにおすすめなのが、この場所。敵陣に戻るような配置でも、タワーよりも近ければそちらを優先することがわかる

今回は、コスト面と配置についてのコツを紹介した。これを参考により上位のアリーナを目指してほしい。

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