コスト差をつけて優位に立て!
クラロワは、エリクサーを選択カードに必要な分を使用して敵陣の3つのタワーを破壊するゲームだ。
もちろん、コストの高いカードは基本的にコストの低いカードより優秀だが、カード相性や交戦場所によっては低コストのカードで、よりコストの高いカードを倒すことができる。
アリーナ6到達で追加される「エリクサーポンプ」がないかぎりは、お互いの1試合で使用できるエリクサー量は同じとなる。
そのため、上記のような対処で相手とのエリクサーの差を生み出していくことが勝利へのキーポイントとなる。
対戦相手の攻めに、できるかぎり相手より低いコストのカードで対処し、浮いた分のコストを使って攻めに転じて、タワーを破壊する。これがこのゲームの必勝法だ。
攻撃目標を確認せよ
コストで優位に立つためにまず大事なのが「相手を知ること」だ。最低限、自分のアリーナで使用可能なカードについての「攻撃目標」は必ずチェックしておこう。
上位アリーナで開放されるカードの確認方法
アリーナからでは現在のアリーナまでのカードしか詳細は見られないが、「戦績」、「クラロワTV」からであれば、使用カードの詳細を確認できる。
攻撃目標は、以下の3種類に分かれている。
- 地上:地上にいるユニット、建物を優先的に攻撃する
- 空中:飛行しているユニットを優先的に攻撃する
- 建物:タワーを含む建物を優先的に攻撃する
それぞれのユニット、建物の特徴を抑え、そのカードに適した攻撃目標をもつカードで対処しよう。
各カードのコストまで覚えておけば、相手の所持エリクサーの残量までだいたい予想できるようになる。
攻めに転じるときは、相手の所持エリクサーが少ないときや対処されるであろうカードを使用したあとのスキを狙うと攻め込みやすい。
このように、カードの詳細についてなどバトル中に得られる情報を増やしていくのが、勝利へのいちばんの近道となる。
繰り返しバトルをしていればおのずと覚えてくると思うが、意識しているとしていないとでは、上達速度が大きく変わる。
状況による各カードのおすすめ配置場所
「カードごとの相性やコストについては万全!」となっても、うまく勝利できないことが多々ある。そんなときは、カードの配置場所が悪いことが多い。
状況別に現時点(2016年3月7日)で、おすすめの配置の仕方を紹介しよう。
守るときは自陣で!
陣地をつなぐ橋以外のほとんどは、いずれかのタワーの攻撃範囲と考えていい。
相手が強力なユニットを召喚したからといって、対処するユニットを敵陣に送ってしまうと、ユニットの攻撃とタワーからの攻撃を合わせて受けることになる。
そうなると、カード相性がよくても状況は好転しづらいので、できるかぎり自陣で交戦して自身のタワーの攻撃も有効活用するようにしよう。
自陣で守るには?
敵を自陣に招き入れる時間を稼ぐために、対処するユニットをなるべく後方に召喚しよう。
攻めるときは固まって
少しずつユニットや建物を配置しても、タワーや敵ユニットなどの攻撃をかいくぐってタワーを攻撃するのは難しい。
呪文が危険だが、たくさんのユニットで固まって進軍することで、タワーに到達しやすくなる。
盾役の後ろから攻撃
「ジャイアント」などのヒットポイントが高いユニットに隠れるように射程の長いユニットを配置すると、前からの攻撃を気にすることなく進軍することができる。
盾役のユニットのヒットポイントも他のユニットに守られることで減りにくくなるので一石二鳥。範囲攻撃や呪文に弱いのが難点だ。
範囲攻撃もちへの左右から攻撃
「ベビードラゴン」などの範囲ダメージ攻撃をもったユニットには、単体でダメージの大きいユニットで対処するのがいいが、1体での対処が難しい場合も多くある。
範囲攻撃もちを複数体で倒したい場合は、当たり前だがまとめて攻撃を受けないよう、バラけるように配置するといい。
建物は攻守ハッキリとした配置に
建物は、槍ゴブリンが次々わき出す「ゴブリンの小屋」のようなユニット兵舎と、近づく敵に範囲ダメージを与える「ボムタワー」のような敵の進軍を妨害する防衛施設の2種類に大別される。
基本的に、ユニット兵舎は破壊されて召喚を止められないように後方、防衛施設はユニットやタワーを守るためにタワーの前や、ステージの中央に置くのがいい。
ジャイアントなどの強力ユニットを釘づけに!
攻撃目標が「建物」のユニットは、いちばん近くにある建物を最優先に攻撃する。その特性をタワー防衛に活かすことができる。
その方法とは、単純にタワーより近くなるように建物を配置する方法だ。
今回は、コスト面と配置についてのコツを紹介した。これを参考により上位のアリーナを目指してほしい。
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