ギミック対策を中心にデッキ編成しよう
本作では実に多数の超人が登場するため、始めたばかりだとどのようにデッキを組めばいいいかわからないという人もいるはず。
まず重要なのは、挑戦しようとしているステージにどんなギミックが仕掛けられているか。どれだけ攻撃力が高い超人でも、ギミックで動きを制限されてしまうと本来の働きをすることはできない。
というわけで、デッキはギミックに対応したアビリティを持つ超人で組むのが基本になる。
各種ギミックと対策を紹介
ギミックは大別すると、3つのタイプに分けられる。
- トラップロープ
- 設置ギミック
- リングのキャンバス
の3種類になっていて、特に注意が必要なのがトラップロープだ。ダメージを受けるだけでなく、追加効果がついてくることもあるため、ラウンド開始時にはリングのロープに注目しよう。
トラップロープ
2016年4月の時点では5種類。炎ロープと有刺鉄線はダメージが大きく、うっかり往復で食らうと致命傷を受ける。
ロープに対して水平気味に超人を弾くことで、引っかからずに攻撃することができる。耐性のアビリティがあれば、通常どおり動くことが可能だ。
炎ロープ
接触すると超人が炎に包まれ、1万前後のダメージを受ける。難易度が高いステージにはまず登場するので、対策は必須。
「炎ロープ耐性」のアビリティがあれば、ダメージを受けずにすみ、「炎ロープ回復」なら回復することも可能だ。
有刺鉄線&パニッシュメントX
ロープに棘がついていて、刺さるとダメージになる。見た目は異なるが、リング中央に設置される「パニッシュメントX」(写真右)も同じ系統だ。
アビリティ「有刺鉄線耐性」があれば、どちらのダメージも無効化することができる。
電流ロープ
ロープに電流が流れていて、触れた超人は3ターンほど友情アタックが使えなくなってしまう。
上の青い電流ロープだとダメージはないが、下の赤い電流ロープは触れた際にダメージも受ける。
「電流ロープ耐性」で無効化、「電流ロープ回復」があればHPを回復できる。
氷ロープ
触れた超人を瞬時に氷結させてしまうロープ。触れると1ターン行動不能になってしまう。
アビリティ「氷ロープ耐性」で無効化できるが、今のところ持っている超人が少ない。氷結も1ターンだけなので、無理にアビリティで対策しなくてもいいだろう。
金網
ロープの代わりに金網が張られていて、反射した際に超人のスピードが著しく低下するギミック。動きがかなり制限されるため、かなりやっかいだ。
アビリティの「金網耐性」で対策するか、反射タイプの超人であれば、敵の間を往復することで金網の減速効果を受けずに攻撃できる。
設置ギミック
カウンターも含めて6種類。動きを止める、別な場所に移動する、ダメージを受ける……など効果は多彩。足止め要素が強いので、トラップロープ同様に対策が重要なギミックだ。
火山
リングに噴火口ができていて、発生から3ターン経過すると噴火し、範囲内の超人にダメージを与える。ダメージ量はまちまちだが、最低でも1万ダメージ程度は受ける。
噴火まではターンがあるので、火山のないエリアに避難できれば問題ない。ただし、同時に3つ発生するステージもあるので、そういった場所では「火山耐性」のアビリティで防ごう。
ロウ
リングにロウが撒かれ、足を踏み入れた超人はスピードが大幅に低下。
2回も接触すれば確実に止まってしまうので、跳ね返りを計算して触れないように弾くのがいい。ロウの上に味方がいるなら、スピードを低下しつつ無理やり友情アタックを発動するのもいいだろう。
「ロウ無効」で無効化できるほか、「ロウ除去」があればロウをかき消しつつ進むことができる。
クモの巣
接触するとロウよりも大きくスピードダウンし、接触すればほぼ超人は停止する。
他のギミックと組み合わせて使われることも多く、かなり頭を悩ませられる。「クモの巣無効」があれば通過でき、「クモの巣除去」で消すことができる。
発生源である「木装束悪魔超人」「木覆面完璧超人」を早めに倒すのが一番の対策だ。
異次元ホール&ランダム異次元ホール
近寄ると吸い込まれてしまい、別の異次元ホールから出てくるギミック。
通常の異次元ホールは、入る前の超人の向きを維持したまま出てくるが、ランダム異次元ホール(右側)は出てきた時に向かう方向が完全にランダムになっている。
このギミック自体にはダメージはないのだが、炎ロープや有刺鉄線とセットになっていることもあり、複合効果で飛躍的に危険度が高まる。
アビリティ「異次元ホール無効」で無効化、「異次元ホール除去」で消去が可能。
撒菱
「ナムル」や「ザ・ニンジャ」が設置してくる、忍者の道具。地味な割に、踏むと1万前後のダメージを受けてしまうので被害は大きい。
数が少なければ、強引に踏みながら進み発生源を倒すのがいいだろう。アビリティは「撒菱無効」で無効化、「撒菱除去」で吹き飛ばすことができる。
カウンター
赤く光っている敵に接触すると、停止して大ダメージを受ける。「火装束悪魔超人」と「スカル・ボーズ」が使ってくる。
1ターンしか持続しないので、接触しないようにして他の敵を攻撃すれば問題ない。「カウンター無効」があれば、無視してダメージを与えることもできる。
リングのキャンバス
全3種類で、主に減速効果がある。ダメージは受けないので、これよりは他の敵やギミックの対策をすべきだろう。
「地獄のキャンバス」だけは対応アビリティがない点も注意。
砂リング
わずかだが減速効果がある。微々たるものなのであまり気にはならないが、「砂減速無効」があれば対応可能だ。
カメハメのトレーニングは全ラウンド砂リングなので、トレーニング用に闇スプリングマンを育てておくのもいいだろう。
水リング
キャンバスが水浸しになっていて、砂リングよりも大きく減速される。だいたい、通常の3割程度しか進まないと見ていいだろう。
まったく動けないわけではないので、味方にタッチして友情アタックメインで攻撃していくのがいい。
アビリティ「水減速無効」があれば減速されずにすむが、持っている超人が少ない点はネックだ。
地獄のキャンバス
悪魔超人の幽霊が潜んでいるキャンバス。幽霊に触れた状態でターンが経過すると、必殺技が1ターン遅延する。
無効化する手段がないので、これが設置されているラウンドは早々に切り抜けてしまうのが吉だ。
ギミック超人は最優先で倒そう
プレイしていく中で気をつけておきたいのが、敵を倒す優先度。ギミックを使ってくる「○装束悪魔超人」がいたら、最優先で倒していこう。
必殺技を使ってくる敵よりも、味方全体の動きを制限してくるギミック超人のほうがやっかいだ。
ボス戦までにやっておきたいこと
ギミックへの対策を覚えたら、続いてはボス戦の基本について。本作の、特にイベントバトルのボスは非常に手強いため、通常攻撃だけではまず倒せずに返り討ちにされてしまう。
そこで重要になるのが、ターン経過で使えるようになる必殺技。これをボスに当てることにより、大ダメージを与え速攻で倒すことができる。
ボスの前のラウンドでは、敵を1~2体残してターンを経過させ、必殺技をためておく。ボス戦突入時に、即必殺技が使えるようになっていると理想的だ。
1. 必殺技をためる
敵の数が減ってきたら、敵に当てないように攻撃を繰り返しターンを経過させる。ボス直前のラウンド突破時に、全員が必殺技を発動可能だと理想的だ。
無理に最後までためなくとも、その超人のターンにたまればいいので、行動順を計算しておこう。
2. 順番と位置調整をする
必殺技をスムーズにためられるようになったら、ボス戦突入時の味方の攻撃順、および配置にも気を配ってみよう。
初見のバトルの時は配置は難しいので、攻撃順だけでもOKだ。
ボス戦は全体攻撃からスタート
上記の準備ができたら、さっそくボスに必殺技を使っていこう。全体攻撃でザコ敵を片付けつつボスを削り、そこからボスを集中攻撃していく。
弱点の絆創膏に当てられると2倍ダメージになるので、積極的に狙っていこう。
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