本物のロボットをスマホで操作! リアルタイム対戦ボードゲーム
このゲームの特徴は、画面内のデジタルデータのロボットをスマホで操作するのではなく、現実に存在する自律型移動ロボット(VRO)をスマホで操作していくところにある。
そのため、ゲーム好きだけでなく、ロボット好きにも楽しめる作品になっている。
戦術コマンドでロボットを指揮
VROは、専用のアプリでプレイヤーが設定した戦術コマンドに従って、自ら考えながらフィールド内を動いていく。
戦術コマンドには「移動」「攻撃」「待機」の3種類があるので、プレイヤーはミッションに適したコマンドを設定していけばOK(ミッションについてはあとで詳しく記述)。
ロボットを操作するとなると「難しい」と感じてしまう人も多いはず。しかし、このゲームはスマホで設定するだけでVROが勝手に動いてくれるので、ロボットの知識がない人でも楽しめそうだ。
遊び方は3種類のミッションから選択
このゲームでは、2人にプレイヤーが3機ずつのVROを操作して対戦を行う。ミッションごとに勝利方法が変わってくるので、好きなミッションを選んでプレイ!
- 敵プレイヤーのすべてのVROを戦闘不能にする
- 敵プレイヤーのリーダーVROを戦闘不能にする
- 重要拠点プラントを先に占拠する
(2)では、敵プレイヤーのリーダーVROだけを戦闘不能にすれば勝利となるので、一見するといちばん簡単そうに思える。
しかし、お互いにリーダーが明かされない状態でゲームがスタートするので、戦術の設定次第では、相手がこちらの最後の1機まで倒さなければならない状況に持ち込むことも可能だ。
VROはカスタマイズ可能
VROは、ミニ四駆のように外装をドレスアップパーツでカスタマイズできるようになっている。
こちらはプラントと同様にスターターキットには付属していないため「拡張キット」を購入する必要があるが、対戦で遊ぶだけでなくカスタマイズするという楽しみもできるということだ。
購入後も進化し続ける!
『CODE HORIZON』の発売は12月が予定されているが、購入後のアプリのアップデートもすでに決まっている。
その内容として、コマンドエディタを使って独自の戦術コマンドを作れるようになるほか、4人でプレイできるチーム戦モードが可能になるようだ。
このVROが動いているところを見てみたいという人は、ぜひTGS2016の会場で『CODE HORIZON』のブースをのぞいてみてほしい。
東京ゲームショウ2016 一般公開日概要
- 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
- 会場:幕張メッセ
- 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
- 共催:日経BP社
- 特別協力:ドワンゴ
- 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
※小学生以下は入場料無料
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