新プロジェクトに加え、マーベラスとの協業プロジェクトも始動
ステージでは、最初にフジゲームスに関するVTRが上映され、関連会社Fuji&gumi Gamesが手掛けているゲームが紹介された。
さらに、フジゲームス社長の種田慶郎氏が登壇。フジゲームス設立の経緯や取り組みを簡単に述べ、挨拶を行った。
ここで、ゲストとしてX JAPANのボーカルToshlが登場。
Toshlさんは、フジゲームスのサウンドプロデューサーに就任しており、この度、フジゲームスのテーマソングを作曲。本ステージで初披露となった。
短い楽曲のため、歌を入れる代わりに、「フジゲームス」とシャウトするToshlの声が耳に残るテーマソングに仕上がっている。
本格的に制作をはじめ、2週間ほどで完成。苦労した感じはなく、楽しみながら楽曲制作ができたと話す。
種田氏によると、今後イベント会場やTVCMなどで使われていくことになる。
『プロジェクト クロノス』始動!
テーマソングについてのトークが終わると、新作ゲームの発表へ。
『剣と魔法のログレス』を手掛けたマーベラスとフジゲームスがタッグを組んだ新プロジェクト『プロジェクト クロノス』の制作が公表された。
マーベラスの青木利則副社長がステージに登り、本プロジェクトの紹介へ参加した。
青木氏によると、この協業プロジェクトはマーベラスの方から声をかけて始まったとのことで、マーベラスを代表する作品にしたいと意気込みを語った。
フジゲームスは、いろんなエンターテインメントに進出したいと考えており、多方面に進出する企業でうまくいってる会社として思い浮かんだのがマーベラスだったという。両社のオフィスも近く、何かの縁だと感じたというのが、本プロジェクトが始動した背景なのだ。
作品の特徴としては、中編アニメ以上のボリュームのフルボイスアニメーションを採用し、重厚感のあるストーリーが楽しめる作品となるよう開発されているとのこと。
ターン制のバトル「シーケンシャルコマンドバトルシステム」を搭載しているとのことだが、ターン制の待ち時間なく、爽快感のある仕組みだそうだ。
リリースは、2017年夏を予定している。
その他の新プロジェクトも続々登場予定
フジゲームスでは、プロジェクト クロノス以外にも、今後2~3年を目途に3~4プロジェクトをリリースする予定だ。
今回は、以下の3つのプロジェクトが進行していることが明かされた。
- SPG(スポーツゲーム):フジならではの展開を予定
- e-sports:各地方局と連携でき、e-sportsの真打登場となる
- IPG(IPジェネレーション):新しいIPを創出する
また、フジテレビにて、Toshlさんの初MCバラエティ『Toshl Cafe 客は又吉』および、大久保佳代子の冠番組『佳代子の部屋』の2番組が発表された。
東京ゲームショウ2016 一般公開日概要
- 日程:一般公開:9月17日(土)、18日(日) 10:00~17:00
- 会場:幕張メッセ
- 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
- 共催:日経BP社
- 特別協力:ドワンゴ
- 入場料:一般公開:前売1,000円/当日1,200円(税込)
※小学生以下は入場料無料
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