混合デッキと単色デッキの違い
混合デッキは、各属性から強力な駒たちを集めて編成しているので、対人戦では多彩な戦術を使えるのが強みである。
一方の単色デッキは、属性ごとの得意な戦い方を最大限に発揮できるため、相性が悪いデッキの対策さえしておけば、安定した立ち回りが可能だ。
それぞれのデッキの特徴とポイントを押さえておけば、クラスマッチはもちろん、コロシアムやカップ戦などでも勝率を上げるのに役立つ。
以下を参考に、組み合わせると強力な駒を覚えていこう。
混合デッキを組む上でのポイント
混合デッキは幅広い戦術が活かせるが、リンクスキルや囁きスキルなどが使いにくくなるため、属性が発動条件になっていないアタッカーを用意する必要がある。
また、リーダーには、属性に関係なくデッキ全体の攻撃力を底上げできる蘭陵王やムーニアなどの神属性の駒を設定するのが主流。
しかし、それらの駒をリーダーにした場合、アルンやクリムゾントニトルスで大ダメージを受けてしまう可能性がある。
そのため、特に序盤の取られやすいマスが多い状況では、魔属性のカウンターや罠、神属性の防御スキルを使って、大ダメージへの対策を用意しよう。
混合デッキにおすすめのアタッカー駒
ヴァイセはHPが5,000以下だと、手軽に4,000もの特殊ダメージを出せるため、終盤での攻防を決定づけるアタッカーだ。
クラスマッチで、神駒が10枚以上のデッキで100勝する「コントロールマスターの証」の報酬として入手できる。
最近では、クラスマッチの上位プレイヤーのほとんどが、デッキに入れていると思っていいほど強力な駒だ。
アルンは、スキルの発動させやすさと高威力で、混合デッキではおなじみのキャラクターとなっている。
また、コンボスキルは、蘭陵王やムーニアなどの神属性をリーダーにしたデッキに対して強力なため、混合デッキ同士での対戦でも重宝する。
決戦イベントでのみ入手できるので、イベントが復刻しているタイミングで必ず確保しておきたい。
有利な盤面を作りやすい駒
攻撃的なキャラクターがそろっていても、相手が同じような混合デッキだと打ち方1つで戦況も変わってくる。
そんなときにブレスドソーディアンがいると、相手が火力の高い駒ばかりを出してきてもダメージを抑えられる。
また、コンボスキルで強力な特殊ダメージも狙えるため、盤面に配置しておくだけでも、相手にプレッシャーをかけられるだろう。
アヌビスなど、相手のコンボスキルを無効化できる駒を持っているなら、早いタイミングでハーピストエンジェルやアズリエルなどを置かれた場合の対策として、合わせて使っていこう。
単色デッキを組む上でのポイント
1つの属性に特化したデッキを扱うなら、各属性の特徴を活かした形に編成したい。
たとえば、神属性の場合、特殊ダメージをメインとした攻撃型デッキをはじめ、回復デッキやデバフデッキなど、同じ属性でも、さまざまな攻め方が存在する。
そのため、自分の手持ちの駒やプレイスタイルに合った編成を探してみよう。
神属性の場合
画像左の攻撃型デッキはバフ持ちが大量にはいっており、高火力の特殊ダメージで相手のHPを削っていく形となっている。
画像右の回復デッキは、天照大神以外は盤面の自駒の数に回復力が左右されるが、必ず長期戦に持ち込めるため、好みのタイミングで体制を立て直すことができるのが特徴だ。
どちらも編成難易度はかなり高めだが、コンセプトとしても神属性限定デッキの最終的な形に近い形となっているため、以下を参考に作ってみてほしい。
神属性デッキに入れたいおすすめ駒
2枚以上ひっくり返せるマスで手軽に高火力を出せるオキクルミは、バフとコンボスキルをうまく組み合わせることで10,000以上ものダメージを狙えるため、優先度もかなり高めだ。
回復デッキをメインとしたい扱いたい人は、竜属性のような高火力デッキが相手だと押し切られてしまうこともあるので、防御と回復の両方をこなせるエフィーのような駒が重宝する。
魔属性の場合
魔属性はあらゆる場面でスキルを活かせるのが強みなので、攻め方さえ注意していれば自分が有利な盤面を作っていけるのが魅力だ。
上記のように魔駒単色でデッキを組んだ場合、毒や吸収といったスキルがあるため長期戦もできる。
ただし、カウンターや罠が入っていないと、速攻型の竜デッキにうまくコンボスキルをつながれてしまった場合、あっという間に削り負けてしまうので注意が必要だ。
魔属性デッキに入れたいおすすめ駒
復刻している決戦イベントの中でも、無視できないのがインフェルノタイガーだ。
ステータスに関しては、過去に登場した限定キャラのアドラメレクをコンパクトにした感じだが、スキルレベルが最大なら3,500もの特殊ダメージを狙える。
工夫すれば、一発逆転も可能だ。
アリオーシュは、最初に扱うデッキに魔属性を選んだ人なら必ず所持している駒であり、早い段階で出せると3,000以上ものダメージを確保できる。
序盤に手駒に入ったら、優先的に配置していきたい。
竜属性の場合
竜属性デッキがやることは1つで、とにかく序盤から大ダメージで相手のHPを削っていくこと。
ただし、相手が魔属性だとカウンターや罠を出されることによって攻めづらくなる上に、神属性だと防御スキルやデバフによって大幅に火力を下げられてしまう。
そのため、相手の打ち方に合わせて、臨機応変に駒を打っていく必要がある。
編成難易度もコストや所持しているS駒によって変わってくるので、必要な駒がそろうまでは他の駒を入れて調整してみよう。
竜属性デッキに入れたいおすすめ駒
アルフェッカは、あまり使われない傾向のある角バフを持っている。
竜属性を使っていると、相手も速攻を仕掛けようと、斜め内側のXマスに駒を打ってくることが多い。
そのため、角マスが比較的とりやすく、アルフェッカをうまく使えば相手のターンをパスしながら、確実な大ダメージを与えていくといった攻め方も可能になる。
ブリッツドラゴンは、1枚だけでも2,400ものダメージを与えられる上、コンボスキルも「2枚以上ひっくり返せるマス」と発動条件もやさしい。
決戦イベントが復刻されていたら必ず入手しておき、デッキに組み込んでおこう。
読んでおくと便利なデッキ関連の記事はこちら
なお、上記の他にもデッキ関連で役立つことが書かれた記事が公開されているので、気になる人はこちらも読んでおこう。
各属性ごとの対策や、戦術が分かってくるはずだ。
※本稿における混合デッキの基準は、クラスマッチで「マスタークラスの証」の獲得に必要な条件を元にした内容となっている。
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