高橋英則さんが演じるダークナイトは目的のためなら手段を選ばない!
『ミトラスフィア』は、重厚な雰囲気の2Dファンタジーワールド「ミトラスフィア」で壮大な冒険と迫力のバトルを楽しめるオンラインRPGだ。
そのコンセプトは「Re:アクションなりきりRPG」。
見知らぬプレイヤー同士が複数のコミュニケーションツールを通してつながり、アクションとリアクションによって生まれるユーザー同士のコミュニケーションを楽しみながら、なりたい自分になりきってプレイすることができる。
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高橋英則さんが演じるキャラクター
ダークナイト
主人公の持つ「ミトラスフィア」と呼ばれる秘宝を手に入れようと暗躍する、謎の組織の指揮官。
目的のためならば、たとえ「世界を滅ぼしかねないような力」であっても、迷わず利用しようとする男。
高橋英則さんにインタビュー!
謎であるがゆえに自分で作る楽しみがあったダークナイト
――最初に、『ミトラスフィア』についてどのような印象を持ちましたか?
高橋英則さん(以下、高橋):着せ替えなどで自分の好きなキャラクターに仕上げられるという点が、1つの楽しみ方としていいなと思いました。
それと「なりきりボイス」。ゲームを進めながらプレイヤー同士が声でやり取りできるというのが、すごく面白いと感じます。
――今回収録されたダークナイトですが、どのように演じられたのでしょうか?
高橋:ビジュアル的なものでいうと、表情が見えないので、悪役としての暗さといったものをどういう風に出せるのかなという考えはありました。
どちらかというと、物静かなすごみというか、勢いではない余裕から生まれる怖さを表現できればと。
――苦労したセリフはありますか?
高橋:やはり、自己紹介となる最初のセリフですね。
ひとことでどんなキャラクターなのかを表現したいので、それが伝わればいいなと思います。
――非常にミステリアスなキャラクターのようですが、これまでに演じられた役との共通点はありましたか?
高橋:ミステリアスという点では、二面性を持っているということで、最近やらせていただいた『消滅都市』のタイヨウと似ている部分があるかもしれません。
ダークナイトに関してはそのような二面性はありませんが、謎の部分があるという意味では共通していると思いますし、謎であるがゆえに、どういう風にキャラクターをつくっていくかという楽しみもありました。
そういう意味でもダークナイトは、すごくやりがいのあるキャラクターだと思いました。
――このダークナイトが身近にいる現実の人物だとしたら、お友だちになれますか?
高橋:いや、友だちには……なれないかもしれません(笑)。顔を隠されると、ちょっと……。
友だちになるのであれば、まずお顔を拝見したいなと(笑)。
なりきりボイスは『酔拳』の師匠をイメージ
――なりきりボイスについても、おうかがいしたいと思います。最強とうたわれる老兵のイメージとのことですが、難しいところはありましたか?
高橋:どこまでやっていいのかという、微妙な調整が難しかったですね。
テンションの高さもそうですが、いただいた役柄の枠から、自分なりにどう抜け出せるかという点は気を使いました。
逆にいえば、その点について自分の思ったところでOKをもらえたときは、自分なりのキャラクターが生かせたなという手ごたえがありました。
――収録スタッフからはどんな要望がありましたか?
高橋:なりきりボイスのほうは、ほぼお任せいただきました。
歴戦の老兵ということで、『酔拳』の師匠をイメージした部分もあります。
コミカルな部分があるかと思いきや、やはり実力者であるという風に。
――気になったセリフは?
高橋:「備えあれば憂いなしじゃ」という、ホッとした様子のセリフです。
戦闘を終えた後のセリフになると思いますが、その激しい迫力の余韻を残した上でのニュアンスを求められました。
最初は余裕で勝ったという雰囲気で、どちらかというとコミカルに演じたのですが、そこについてかなりディスカッションして、「やっぱり、そういうパターンもあるな」と。
そういう意味で、こだわりのセリフになっていると思います。
「なりきりボイス」とは?
『ミトラスフィア』では、スタンプ感覚で手軽に使える“定型文チャット”と“なりきりボイス”を組み合わせた新体験コミュニケーションツール「なりきりチャット」を使って、プレイヤー同士のリアクションを楽しみながら、なりたい自分になりきって遊ぶことができる。
シーンに合わせて自由に使えるボイスが、それぞれのなりきりボイスごとに40個も用意されているので、プレイヤー同士の会話が盛り上がること間違いなしだ。
ゲームライフはマイペースで
――スマホゲームは普段から遊ばれるほうですか?
高橋:まったくではありませんが、スマホの機種が古くてバッテリーがもたないので、本格的には手が出せません(笑)。
――機種は何をお使いですか?
高橋:iPhone 5sです。ゲームは好きなのですが、今はなるべくハマらないように意識しています(笑)。
――どんなジャンルのゲームがお好きですか?
高橋:今はFPS系のゲームをやっています。「ノーマル」よりは「イージー」を選びますね。
――FPSのどんなところが好きですか?
高橋:敵を倒してミッションをクリアするという、シンプルに進んでいけるところに爽快感がありますね。
ちょっとした合間でもできますし(笑)。
――FPS以外によく遊ぶジャンルはありますか?
高橋:ほかには無双系のアクションですね。爽快感が味わえますし、やっぱりシンプルなものがいいです。
――最近のスマホゲームなどでは対戦や協力プレイが当たり前になってきていますが。
高橋:そこに手を出してしまうと、ボクはイージーでしかクリアできないので、チームとして成り立たないんじゃないかと(笑)。
そういう怖さがあるので、基本はシングルプレイですね。上達したときには挑戦してみたいと思っているのですが。
実は狩猟系のゲームでの経験ですが。うまい友だちと一緒に遊んでいて、どんどんランクが上がったんですが、いざ1人でプレイするときに、敵の動きが速くて倒せない状態になってしまって(笑)。
自分1人では全然進めなくなってしまったので、ただひたすら肉を焼くだけの狩猟生活になってしまいました。
まずはマイペースで進めていくという教訓を得た気がします。
ファンタジー世界ではラスボス的な敵と戦ってみたい
――『ミトラスフィア』のようなファンタジー世界に突然入り込んでしまったら、どんな職業になりたいですか?
高橋:ジョブということですよね。ボクは魔法ですね。
攻撃系かどうかは問わないですけれど、できるだけ敵からは離れて、遠くから眺めつつ応援する側でいたいなと(笑)。
補助とか回復とか……。パワーではお役に立てないと思うので。
――戦ってみたいモンスターや、見てみたいモンスターはいますか?
高橋:やっぱり、ダークナイトみたいなラスボス的な相手とは会ってみたいですね。
――その後ろに重厚なストーリーが隠されているというようなシチュエーションは、好きですか?
高橋:好きですね!
――苦手なモンスターとか、嫌いな生き物などはありますか?
高橋:細かくて無数にいるものが嫌です。数で来られると、どうしていいのかわからないです。
1匹を倒したとしても、群れで来られたらどう戦っていいのか……。
そういう意味でも、一気に倒せる魔法はいいなと思います。
――普段の生活の中で、「これってファンタジー?」というような不思議なエピソードがあれば教えてください。
高橋:スマホがついさっき壊れました! これから待ち合わせがあるというときに限って、「こんなことってあり得ない!」という(笑)。
スマホがないと何もできなくなりますね!
しかも今日は時計も忘れてきたので時間もわからず、悪いことが重なっちゃいましたね。
直すのが先か、解約が先かわからないですけれど、これを機にスマホゲームにハマるようになるかもしれないですね(笑)。いい機会かもしれません。
※高橋さんのスマホはインタビュー後、収録スタッフが寄ってたかっていじくりまわし、なんとか設定を変更して無事使えるようになりました!
――それでは最後に、自分のなりきりボイスのアピールをお願いします。それと、ダークナイトのここに注目してほしいという部分をご紹介ください。
高橋:なりきりボイスは、おじいちゃんで迫力があってというキャラクターですが、かわいらしく感じてもらえる部分もあるかと。
そのまま、おじいちゃんのビジュアルと組み合わせても楽しめると思いますが、その真逆で、かわいらしいビジュアルにしていただいても、それはそれで違う面白さがあると思います。
ビジュアルを声に寄せるパターンと、まったく寄せないパターンと、楽しみ方はそれぞれだと思いますので、いろんな組み合わせを試して使ってみてください。
ダークナイトは、主人公からしてみれば悪のボス的なキャラクターですが、彼なりの正義というものがあると思うので、そういったものを少しでも感じていただければ、よりストーリーに深みが出るのではないかと思います。
ぜひ、そういった部分も想像しながらプレイしていただけるとうれしいです。
――本日はありがとうございました。
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