【バトルテクニック11】COJポケット: 呪縛を付与する不動明王の対処法

ターン開始時に行動権が回復しなくなる効果「呪縛」は、多くのユニットの機能が封じられる強力な効果だ。ここでは、あらかじめ取れる呪縛の対策や、呪縛をかけられた際の立ち回りを紹介していく。

呪縛の効果と所持ユニット

呪縛の効果は、

  • このユニットはターン開始時に行動権を回復しない

という効果で、行動権を消費した状態で呪縛になってしまった場合、基本的にそのユニットはアタック・ブロックをすることができない厄介な効果となっている。

現在、呪縛を与えるカードは黄属性の進化ユニット「守神・不動明王」のみ。

黄属性デッキでは採用率が高いため、黄属性デッキを相手にした際は、不動明王が出される可能性を考慮しておくといいだろう。

守神・不動明王

  • 種族:神
  • コスト:5
  • BP:7,000/8,000/9,000

効果

  • 不動の呪詛:このユニットがフィールドに出た時、対戦相手の全てのユニットに【呪縛】を与える。
  • 守神の覇気:対戦相手のターン開始時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それの行動権を消費する。

呪縛を受けたら何をすべきか?

呪縛を持ったユニットは行動権が回復しないため、基本的には撤退させてフィールドのユニット枠を空けるのがセオリーだが、下記のようなユニットはそのまま残しておこう。

  • 不屈持ちユニット
  • 「裁きのマーヤ」など、フィールドにいるだけで効果は発動するユニット

ただし、マーヤなどのユニットは当然、行動権が回復しないため、得点にはつながらならため、発動する効果よりもアタック・ブロックの頭数が必要な場面ではいさぎよく撤退させること。

また、呪縛持ちユニットに進化ユニットを重ねれば呪縛は取り除かれる。

しかし、行動権が消費しているユニットを進化させても、行動権がない状態で場に出ることには気をつけよう。

不屈持ちのユニットを用意すること以外には、あらかじめ呪縛を対策することができないため、不動明王を出された後の動きが勝敗を左右することになるだろう。

不屈持ちなら自ターン終了時に行動権を回復。ただし、相手のターンに行動権を消費されると、次のターンは攻撃できない

不動明王は早めに除去すべき

不動明王の強いポイントは、呪縛はもちろんのこと、相手のターン開始時にユニット1体の行動権を消費させられることにある。

行動権が回復しなくなる呪縛と相性抜群の効果となっており、むだのないカードなのだ。

相手ターン開始時に任意のユニットを選択して、行動権を消費させる。召喚時はもちろん、フィールドにいるかぎり効果を発揮し続ける点で、非常に優秀なカードだ

呪縛を受けたユニットも、行動権を消費しない限りブロックをすることができるため、ディフェンス用としてフィールドに残しておく意味があるが、行動権を消費されてしまったらそれもままならない。

不動明王を出されたら、優先的に除去するようにして、ユニットの行動権を確保しよう。

「ヴァイス・ヘルメス」の除外や、ダメージによる除去で対処しよう。「ジャンプ―」などで手札に戻すと、再度、呪縛付与の効果を発動されてしまう

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