呪縛の効果と所持ユニット
呪縛の効果は、
- このユニットはターン開始時に行動権を回復しない
という効果で、行動権を消費した状態で呪縛になってしまった場合、基本的にそのユニットはアタック・ブロックをすることができない厄介な効果となっている。
現在、呪縛を与えるカードは黄属性の進化ユニット「守神・不動明王」のみ。
黄属性デッキでは採用率が高いため、黄属性デッキを相手にした際は、不動明王が出される可能性を考慮しておくといいだろう。
守神・不動明王
- 種族:神
- コスト:5
- BP:7,000/8,000/9,000
効果
- 不動の呪詛:このユニットがフィールドに出た時、対戦相手の全てのユニットに【呪縛】を与える。
- 守神の覇気:対戦相手のターン開始時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それの行動権を消費する。
呪縛を受けたら何をすべきか?
呪縛を持ったユニットは行動権が回復しないため、基本的には撤退させてフィールドのユニット枠を空けるのがセオリーだが、下記のようなユニットはそのまま残しておこう。
- 不屈持ちユニット
- 「裁きのマーヤ」など、フィールドにいるだけで効果は発動するユニット
ただし、マーヤなどのユニットは当然、行動権が回復しないため、得点にはつながらならため、発動する効果よりもアタック・ブロックの頭数が必要な場面ではいさぎよく撤退させること。
また、呪縛持ちユニットに進化ユニットを重ねれば呪縛は取り除かれる。
しかし、行動権が消費しているユニットを進化させても、行動権がない状態で場に出ることには気をつけよう。
不屈持ちのユニットを用意すること以外には、あらかじめ呪縛を対策することができないため、不動明王を出された後の動きが勝敗を左右することになるだろう。
不動明王は早めに除去すべき
不動明王の強いポイントは、呪縛はもちろんのこと、相手のターン開始時にユニット1体の行動権を消費させられることにある。
行動権が回復しなくなる呪縛と相性抜群の効果となっており、むだのないカードなのだ。
呪縛を受けたユニットも、行動権を消費しない限りブロックをすることができるため、ディフェンス用としてフィールドに残しておく意味があるが、行動権を消費されてしまったらそれもままならない。
不動明王を出されたら、優先的に除去するようにして、ユニットの行動権を確保しよう。
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