最強の称号をかけた8チームによる合戦が開幕!
『オセロニア』最強チームを決める3人対3人の公式大会「オセロニアンの合戦」。
決勝大会には、これまで全国6都市で行われた地区大会を優勝した7チーム(東京会場のみ、2つのブロックで優勝した2チーム)と、当日参加予選を勝ち抜いた1チームの計8チームが参加。
猛者たちによる、頂点を極める合戦がいよいよ幕を開けた。
決勝大会のルールは次のとおり。決勝戦のみ勝ち抜き形式になっている以外は、基本的に地区大会と同じもの。
同キャラ制限のある駒が、チーム内で1枚までしか編成できないというデッキルールももちろん適用されている。
予選と異なるのは、各チームは予選で使用したデッキをそのまま使うことになっており、その内容も事前に公開されているというところ。
相手の手の内を知り尽くした両者による、高次元の戦いが決勝大会の注目ポイントだ。
オセロニアンの合戦 決勝大会ルール
- 下記8チームでのトーナメントを実施
札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡の地区大会の優勝チーム
東京地区大会の各ブロック優勝チーム
決勝大会当日出場枠優勝チーム
デッキルール
- コスト180以下のデッキのみ使用可
- 使用するデッキは以下のいずれかをでなければならない
神属性の駒が10枚以上
魔属性の駒が10枚以上
竜属性の駒が10枚以上
神、魔、竜属性の駒がそれぞれ4枚以上 - 同キャラ制限のある駒をチーム内で編成できるのは1枚まで。進化前・進化後・闘化後の駒は同じ種類とみなしチーム内の3つのデッキに編成することはできない
※B駒、C駒も同キャラ制限のある駒はチーム内で1枚まで編成が可能 - チームメンバーが使用する1つのデッキを事前に提出。提出後のデッキ変更は認められない(出場者のデッキ内容はこちら)
決勝トーナメントのルール
- チームごとに地区大会、並びに当日出場枠予選大会と同じ対戦順番で試合を行う
- チームメンバーが勝利した場合1ポイントを獲得する。ただし、チームリーダーが勝利した場合2ポイントを獲得する
- 3ポイント以上を獲得したチームが勝利となる
- 2ポイントで獲得ポイントが並んだ場合、代表戦を行う。代表者はチームメンバーが相談して選抜する
- 対戦中のメンバーとの会話は自由
決勝戦のルール
- 決勝トーナメントで使用している、事前に提出したデッキのみ使用可
- 対戦中のメンバーとの会話は自由
- チームごとに地区大会、並びに当日出場枠予選大会と同じ対戦順番で試合を行う
- 勝ち抜き戦を実施。対戦相手のチームメンバー全員に勝利することでチームの勝利となる。敗北したチームメンバーは対戦を行うことができない
決勝大会は、2つのブロックに分かれてのトーナメント形式。準々決勝、準決勝、決勝を勝ち抜くことで優勝を手にすることができる。
まずは、準々決勝、準決勝の模様をダイジェストでお届けしていこう。バトルの詳細は公式のアーカイブ動画で確認してみてほしい。
優勝候補がまさかの敗退!? 波乱の準々決勝ダイジェスト
準々決勝に参加する8チームは以下のとおり。この中で優勝が争われる。
決勝大会出場チーム
- 引退勢(名古屋地区代表)
- アギラ闘化はよ!(大阪地区代表)
- ペガサス流星群(札幌地区代表)
- 初心者同好会セイウチ倶楽部(東京地区代表)
- さいとくまといぬ(東京地区代表)
- チャンピオンズロード(福岡地区代表)
- 重課金三銃士(仙台地区代表)
- B車掌軍withD(当日予選枠代表)
準々決勝第1試合:チャンピオンズロード VS アギラ闘化はよ!
準々決勝の最初は、公式戦歴26,000勝越えのPeace率いるチャンピオンズロードと、激戦区の大阪を勝ち抜いたアギラ闘化はよ!の対戦。
対戦動画
第1戦:コノハ VS ぽんたろ
ぽんたろは最初から手駒にフェリタ&プティあり。ジゼルも序盤にひき、サポート駒は充実しているが、肝心のアタッカーがなかなかひけない。
一方で、闘化オルプネーなどを引きながら、毒で確実にリードを広げていくコノハ。
しかし、ダブルコンボルートを作ってしまうミス。このチャンスにようやく闘化ジークフリートを引いたぽんたろの一撃で決着。
初戦を制したアギラ闘化はよ!が一歩リード。
第2戦:はるねこ3 VS 亜月
先攻は亜月。序盤からジルドレや2種類のメーティスが手駒にくるが、終盤に効果を発揮するような駒が多い。
一方のはるねこ3もB駒2枚と事故気味のスタート。序盤は罠を設置しかなく、お互いに耐えていく。
一進一退で向かえた終盤、お互いが強力フィニッシャーをいつ出すかを図るような展開に。
進化アンドロメダを引いた亜月だが、押し切られないという判断で使わず。これが勝負の分かれ目に。
最後は進化ルクスリアで押し切ったはるねこ3の勝利となった。
第3戦:Peace VS 910
両チーム1ptで並び、向かえたリーダー対決。
序盤から手駒に闘化ジークフリートや金色フギンとムニンを引くなど、抜群の引きを見せたPeace。
しかし勝ったのは910。中盤の最高のタイミングで闘化ベルゼブブを引けたのが大きかった。
ニューイヤー・蘭陵王に呪いをつける運も味方につけ、そのまま押し切った。
これにより、大阪地区代表のアギラ闘化はよ!が準決勝進出を決めた。
準々決勝第2試合:初心者同好会セイウチ倶楽部 VS 引退勢
準々決勝第2回戦で登場したのは、オセロニアンの戦2017チャンピオンのkousei06、ファイナリストのスコフィールドがいる優勝候補初心者同好会セイウチ倶楽部。
実力者ぞろいの東京地区代表に引退勢がどう挑むかが注目となった。
対戦動画
第1戦:スコフィールド VS やす
大会内では希少な竜単色デッキを組み込んでいる両チーム。まさかの竜ミラー対決に。互いにアラジンとランプを持った状態でバトルスタート。
2ターン目に闘化ランドタイラントを引けた先攻のやすは、X打ちしないという選択。
オーラバフの恩恵そのままに、クロードの一撃で勝負あり。重要な初戦を獲った引退勢が一歩リード。
第2戦:あっと VS Kqwm@背脂隊
先攻のKqwmは序盤から金色フギンとムニン、進化ローラン、闘化ジークフリートを立て続けに引く順調なムーブ。
一方のあっともアズリエルを引いてダメージを与えていくが、Kqwmの勢いが止められない。
終盤闘化ベルゼブブを引くも時すでに遅し。圧倒的な火力で押し切ったKqwmに軍配が上がった。
これで引退勢が準決勝進出に王手。優勝候補の初心者同好会セイウチ倶楽部が追い詰められる。
第3戦:kousei06 VS taro
taroがアズリエル、闘化ベルゼブブが序盤にくる引きの良さ。一方kousei06は初手でジークフリート出す事態になるなど、なかなか思うような展開にならず。
早々と闘化ベルゼブブを出し、呪いでバトルを優位に進めるtaro。フェリタ&プティを引いて反撃に出たkousei06の攻撃をしのぎきり、決着。
優勝候補筆頭をまさかの3タテで圧倒した引退勢が準決勝へと勝ち進んだ。
準々決勝第3試合:ペガサス流星群 VS さいとくまといぬ
激戦の東京地区代表のもう1枠、さいとくまといぬが登場。対するは、公式大会初出場という札幌代表ペガサス流星群。
対戦動画
第1戦:kk VS ぷーたん
神単ミラー対決。序盤から金色フギンとムニンを出せるなど、ぷーたんの引きが良い。
一方kkもジゼルを利用して、創造の魔剣をコンボをつなぎやすい位置に召喚し対抗。ぷーたんをあと一歩まで追いつめる。
しかし、ここぞというタイミングでぷーたんが盤面防御のリンガットを配置。オキクルミのダブルコンボをしのぎ、闘化ミアクレルで勝利。
初戦は東京地区代表、ぷーたんが制した。
第2戦:ぶひどん VS わ(やざけん)
わ(やざけん)が、序盤から闘化ブランジェッタやアズリエルを引くなどバトルを有利に進める。
ぶひどんは中盤にファヌエルを引いて反撃の糸口を探すも、エスペランサのコンボ導線がない状態。
盤面を有利に進めたわ(やざけん)が闘化ブランジェッタとアズリエルの強力な毒で勝負を決めた。
この勝利でさいとくまといぬが準決勝進出に王手をかける。
第3戦:ツッキー@TG VS =sai=
追い詰められたペガサス流星群のツッキーは闘化ベルゼブブリーダーのデッキ。回復耐久デッキ相手にどう生かすかがバトルのポイントに。
序盤から、ツッキーがsaiに辺をとらせないうまい立ち回り。盤面有利を保ちつつ、勝負所で闘化ベルゼブブを発動!
終始優位を渡さなかったツッキー。闘化ベルゼブブのコンボスキルもうまく使えたところも大きく、saiにフレデリカを最後まで使わせずにそのまま勝利。
リーダー対決を制して2Pt対2Ptのタイに戻したペガサス流星群。代表者同士の最終戦へと突入した。
第4戦:ツッキー@TG VS =sai=
延長戦はだれが戦ってもいいのだが、両チームとも再びリーダーに命運をたくす。第3試合と同じデッキ同士の再戦となった。
オセロ的に有利な後攻をとったのはツッキー。一方saiもシーラーザードを置けなかった3試合目の教訓を生かし、前回とは違う辺をとれる打ち方を実行。
しかし、それを上回ったツッキー。相手の出した回復マスをうまく利用しつつ、6枚返しができる状況までレイネールを温存するなど、効果的にダメージを与え勝利を収めた。
リーダー対決を再度制し、札幌地区代表ペガサス流星群が逆転で準決勝へ勝ち進んだ。
準々決勝第4試合:重課金三銃士 VS B車掌軍withD
饅頭丸やオセロニアンの戦ファイナリストの社畜坊主を擁する実力者ぞろいの重課金三銃士に、午前中に行われた当日予選を勝ち抜いたB車掌軍withDが挑む。
対戦動画
第1戦:社畜坊主 VS シマD
序盤から進化ジェンイーなど、竜駒を引けている社畜坊主が、早々にコンボをつないで勝負に出る。
一方シマDも、極力コンボ導線を作らせないようにうまく立ち回る。複雑な盤面を読み切り、社畜坊主の攻撃を最低限に抑えていく。
闘化アシュナリーを引けた社畜坊主は勢いのままコンボを発動するが、削りきれず。ピリキナータの罠が返り決着となった。
当日予選を勝ち抜いた勢いか、初戦はB車掌軍withDが制した。
第2戦:社畜ゴリラ VS V.I@B車掌軍
社畜ゴリラは闘化ブランジェッタと闘化アルカード、V.Iはフェリタ&プティと進化ファヌエルを最初から引いており、序盤の手駒は五分。
先に動いたのはV.I。早々にファヌエルを出したのだが、エスペランサの召喚場所が悪くつぶされてしまう。
一方で順調に闘化ブランジェッタ、闘化ベルゼブブを出してダメージを与えていく社畜ゴリラ。V.Iを徐々に追い詰めていく。
V.Iも終盤闘化ジークフリートで逆転の一手を試みるが、ここで発動したのはがなんと進化カミュ。
ダメージが返り、社畜ゴリラの勝利。重課金三銃士がタイに戻した。
第3戦:饅頭丸 VS みはる@B車掌軍
運命の第3試合。饅頭丸は最初から手駒にフェリタ&プティ。アタッカーは引けていない状態だが、X打ちをして勝負に出る。
しかし、発動できないエンデガを引くなど、なかなかアタッカーがこない。一方みはるは闘化リッチや闘化ベルゼブブで確実にリードを広げ、勝利目前まで迫る。
しかし、勝ったのは饅頭丸。ここで来ないと負ける、という最後の最後で闘化ジークフリートが降臨!
勝負強さを見せた饅頭丸が勝利し、重課金三銃士が準決勝へ駒を進めた。
2戦とも第4試合までもつれた白熱の準決勝
東京勢が2チームとも姿を消すという波乱が起きた準々決勝。
激戦を勝ち上がった4チームは次のとおり。
準決勝進出チーム
- アギラ闘化はよ!(大阪地区代表)
- 引退勢(名古屋地区代表)
- ペガサス流星群(札幌地区代表)
- 重課金三銃士(仙台地区代表)
準決勝第1試合:アギラ闘化はよ! VS 引退勢
地区予選から負けなしのぽんたろが引っぱるアギラ闘化はよ!と優勝候補初心者同好会セイウチ倶楽部を倒した引退勢が対決。ここでもぽんたろの勢いが止まらない!
対戦動画
第1戦:ぽんたろ VS やす
唯一残った竜デッキのやすが先行。X打ちでコンボを狙う。しかし、S駒アタッカーが引けず、1万越えのダメージは出せず。
その間にファヌエルを引いて反撃の機会をうかがっていたぽんたろ。最後はジークフリートを引いて逆転勝利。
準決勝第1戦は、アギラ闘化はよ!が先勝した。
第2戦:亜月 VS Kqwm@背脂隊
ジゼルを序盤で引いたKqwm。フェリタ&プティやジークフリートもひき、火力を出す準備は整っていたのだが、コンボ導線上に防御駒を巧みに置いて対抗していく亜月。
盤面でも有利をとった亜月が、終盤ライフバーストで逆転。アギラ闘化はよ!が2勝し、引退勢を追い詰めた。
第3戦:910 VS taro
リーダー対決は、進化ヨシノ、闘化ベルゼブブ、アズリアルとS駒もまったく同じ似た構成のデッキ同士。
引きまで似ており、両者とも最初から手駒に闘化ベルゼブブがくる。
これを生かせたのは先攻のtaro。先に闘化ベルゼブブを出し一気に勝負を決めにいく。
一方910は闘化ベルゼブブがなかなか出せず、ダメージを稼げない。デッキコンセプトどおり先行して逃げ切ったtaroの勝利となった。
引退勢が2Pt対2Ptのタイに戻し、代表戦へともつれこむ。
第4戦:ぽんたろ VS taro
ここまで無敗のぽんたろと、リーダーのtaroの対決となった第4試合。
ぽんたろがジゼル、ファヌエルを立て続けに引いて序盤をリード。
taroは闘化ブランジェッタで大きなダメージを与えていくも、ぽんたろのジゼルの召喚駒が絶妙の場所に出現。
taroは対処しきれず、最後は闘化ジークフリートの一撃で終幕。
ぽんたろの勢いを信じた大阪地区代表アギラ闘化はよ! が、決勝進出を決めた。
準決勝第2試合:ペガサス流星群 VS 重課金三銃士
我を貫くような独特のデッキと打ち筋で勝利を引き寄せた重課金三銃士と、リーダーツッキーのオセロ力の高さが光ったペガサス流星群の対決。
ツッキーが再び実力を発揮する!
対戦動画
第1戦:kk VS 社畜坊主
早々に闘化アシュナリーを引いた社畜坊主が絶好の位置にアンヘルを召喚。
さらに進化ジェンイーや心核の守護者(竜)を引くなど、大きなダメージを出す準備を着実に整えていく。
kkはコンボ導線を消して応戦するも、盤面が非常に不利な状態に。
社畜坊主はこのチャンスを逃さずに、進化ジェンイーからアンヘルのコンボで1万越えのダメージ。
終始優位にバトルを進めた社畜坊主がそのまま勝利となった。
第2戦:ぶひどん VS 社畜ゴリラ
序盤は社畜ゴリラが優勢。ニューイヤー・アズリエル、闘化ベルゼブブをそろえる引きの強さを見せ、確実にリードを広げる。
ぶひどんはファヌエルを引いて応戦するも、社畜ゴリラが絶妙のタイミングで進化ルキアを出し対応。大きなダメージを与えさせない。
その間も呪いが進行し、HPが大きくついて勝負あり。社畜ゴリラが勝利し、重課金三銃士が王手をかけた。
第3戦:ツッキー@TG VS 饅頭丸
先行ツッキーが序盤からS駒を3枚もひく神引き。饅頭丸は相変わらずS駒アタッカーがなかなかこない。
その間にツッキーは、アズリエル、ラドラを出しHP差を着実に広げつつ、早々にベルゼブブを出して勝負を決めにいく。
饅頭丸はファヌエルを出して応戦するも、間に合わず。そのまま押し切ったツッキーの勝利。
追い込まれていたペガサス流星群が2Ptを取り戻し、勝負は代表戦へ。
第4回戦:ツッキー@TG VS 饅頭丸
第3試合と同じリーダー対決。ツッキーはまたもアズリエルが最初から手駒にある引きの良さ。
勢いのまま、先攻初手でアズリエルを出して、さっそく勝負に出る。
饅頭丸もX打ちしてジークフリートのコンボを放つも、コンボ導線をザフキエルで封じられるなど、大きなダメージを与えられない。
最後まで押し切ったツッキー。驚異的な勝負強さを見せ、連続で勝利。リーダーの大活躍で、ペガサス流星群が大逆転で決勝に駒を進めた。
期待通りの大熱戦となった決勝戦
第4戦までもつれる試合を制して決勝進出を果たした2チームの対決。
初代最強チームに輝くのは、そしてアギラは闘化するのか……!?
決勝進出チーム
- アギラ闘化はよ!(大阪地区代表)
- ペガサス流星群(札幌地区代表)
決勝戦は勝ち抜き戦で、先に3勝した方が優勝となる。
ここまで無敗のぽんたろ、ツッキーが決勝でも勝負のカギを握ることになった。
対戦動画
第1試合:ぽんたろ VS kk
初戦は神単対決。kkは通常攻撃寄りの編成。
中盤までにS駒3枚をすべて引く幸先のいい展開のkk。早めにジゼルを出しつつ、S駒アタッカーでダメージを与えていく。
しかし、オセロで上回ったのがぽんたろ。絶妙の位置にブライダルウンディーネを配置し、kkの攻撃の芽を摘んでいく。
その後、盤面の有利も奪ったぽんたろは、アラク、エスペランサの4枚返しルートを成立させ、2万越えのダメージで逆転勝利。
ぽんたろが勢いのまま、先勝した。
第2試合:ぽんたろ VS ぶひどん
無敗のぽんたろに、ここまで1度もS駒アタッカーを引けていないという不運のぶひどんが挑む。
お互いに防御駒を出し合う静かな序盤。ファヌエルを引いたぶひどんがX打ちして仕掛ける。
対するぽんたろもファヌエルを出して応戦。ぶひどんはハーピストエンジェルのコンボルートを確定させるも、HPが半分を切らずに進化ジェンイーが出せない。
うまく調整を決め、エスペランサを生かしたぽんたろが逆転で勝利。優勝へ王手をかけた。
第3試合:ぽんたろ VS ツッキー@TG
ここまで全勝の両者がいよいよ対決。
回復マスがある盤面を生かすべく、後攻のぽんたろは、早々にファヌエルをX打ち。序盤から勝負どころを迎える。
ぽんたろは引きもよく、このあとジゼルも引いてより盤面が有利に。厳しい状況のツッキーは回復マスをうまく利用しつつ、アズリエルでなんとか挽回していく。
有利なぽんたろだったが、エスペランサや創造の魔剣のコンボ導線はあるものの、アタッカーがない状況。
絶望的な状況をしのぎ切ったツッキーが最後にヴァイセでフィニッシュ。大逆転で無敗対決を制した。
第4試合:亜月 VS ツッキー@TG
ツッキーが大逆転の勢いのまま最初から手駒に3体S駒がある神引き。後攻初手で並行打ちするなど、トリッキーな打ち方でプレッシャーをかけていく。
対する亜月は進化ザフキエルで防御しながらライフバーストを効果的に利用してダメージを重ねていく。
しかしその上をいったツッキー。クリスマスベリトをX打ちする、会場のだれもが思いつかない打ち方で相手を翻弄。
終盤亜月は特殊ダメージを軽減するクローマ(神)を引くも、時すでに遅し。
ライフバーストで決めきったツッキーがそのまま勝利。無敗のツッキーが神懸った勢いで逆王手をかける。
第5試合:910 VS ツッキー@TG
泣いても笑っても最後の決戦となる第5試合。リーダー同士の最終戦となった。
両者、ラドラ、アズリエルを手駒に持つなかなかの立ち上がり。
中盤、仕掛けたのは910。進化ルキアを利用して、ツッキーに闘化ベルゼブブを置けない展開にすることに成功。
この一手が非常に大きく、闘化ベルゼブブを出せないツッキー。反対にここぞというタイミングで闘化ベルゼブブを引いた910が優勢に戦いを進め、そのままフィニッシュ。
最後の最後で無敗の男ツッキーを倒した910。初代王者の栄冠は大阪地区代表アギラ闘化はよ!に決定した。
拮抗した名勝負が続き、ニューヒーローも誕生した「オセロニアンの合戦」。
仲間を支え、負けをなんとか取り返していくという、チーム戦ならではの一体感、協力感を大いに味わうことができた。
会場の雰囲気も非常に暖かく、手駒の引きや、勝負所の打ち筋に熱狂し、ナイスバトルには惜しみない拍手を贈る様には、甲子園の出場校を応援するような、なんともいえないすがすがしさを覚えた。
リアルイベントならではの良さを存分に堪能できた今回の合戦。オセロニアファンなら間違いなく楽しめるものになっているので、ぜひ会場に訪れてみてほしい。
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