バットマンとロビンが大暴れするレゴアクション! DCコミックスのヒーローたちも参戦
今回紹介する『LEGO Batman: DC Super Heroes』は、家庭用ゲーム機向けに制作された『LEGO Batman 2: DC Super Heroes』をスマホ用にアレンジしたレゴアクションだ。
ゲームを進めるにつれて、バットマンだけでなく、スーパーマンやワンダーウーマン、グリーン・ランタンなどのDCコミックスのスーパーヒーローも使用できるようになる。
操作方法は2通りから選択
さまざまなアクションで敵を倒し、ギミックを解いていく本作だが、デフォルトの状態では画面を一方の指でスワイプして移動、もう一方の指でタップなどの操作を行う「カジュアルコントロール」に設定されている。
オプションで「ビジュアルD‐Pad」に変更すると、画面上にコントロールパッドとアクションボタンが表示され、よりコンシューマーゲームに近い操作感でプレイできる。
オブジェクトを壊すと……
最初のステージは、多くの人々が集まるイベント「マン・オブ・ザ・イヤー」の授賞式。今年の受賞者が発表されたその瞬間、バットマンの宿敵であるジョーカーが出現する。数々の名だたる悪役が現れて、開場は大混乱! バットマンとロビンがすぐさまバットモービルで乗りつけるが、敵はハーレイ・クインを残して逃走してしまう。
まずは会場のオブジェクトを破壊して、ギミックのピースやライフを獲得しながら、次々と出現する敵を撃破していこう。
バッタランで離れた敵も攻撃できる
バットマンとロビンは、ブーメランタイプの武器「バッタラン」を使った遠距離攻撃ができる。手が届かない場所や、近づくことができない敵を攻撃するときは、この活躍する。バッタランを構えて、当てたい場所に照準を合わせてから発射しよう。
なお、カジュアルコントロールでは、画面右下のバッタランアイコンからスワイプして照準を合わせていけばOK。ビジュアルDーPadのモードの場合は、スティックアイコンから指を離して、画面をスワイプすることでバッタランを構えて照準が合わせることができる。
ロビンと交代して先へ進め!
ステージ中には、身軽なロビンでしか移動できない場所などがあり、ときには操作するキャラクターを交代する必要がある。画面左上にあるキャラクターアイコンをタップして、その状況に適したキャラクターの能力を使って先へ進もう。
アクティベーションアイコンでギミックを乗り越えろ
場所によっては、青いサークル状のアクティベーションアイコンが画面に登場する。このサークルの上にキャラクターを移動させ、サークルをタップすると、キャラクターが自動でギミックを作動させる。
特殊能力が発動できるスペシャルなスーツも
バットマンやロビンは、各ステージで登場するスーツを手に入れて着替えることで、特殊な能力が使えるようになる。
例えば、バットマンは赤外線ビジョンや時限爆弾を使えるようになったり、破壊できなかったシルバーのオブジェクトの壊せるようになったりする。また、ロビンは、磁力を帯びたスーツで金属の壁を上ったり、防護スーツにより毒床の上を歩いたりすることが可能になる(毒の除去も可能)。
このように、ステージごとにさまざまな能力を発揮できるスーツがあるので、必要なタイミングで活用していこう。
ステージを進めてキャラクターを開放
ストーリーを進めていくと、スーパーマンやワンダーウーマン、グリーン・ランタン、フラッシュなど、DCコミックスでおなじみのスーパーヒーローたちが開放される。彼らは、プレイ中に集めたピースを使って購入すれば、自分のキャラクターとして使用できるようになる。
ストーリーを進めていくときは、できるだけ多くのオブジェクトを破壊してピースをたくさん集めておこう。
もともとはコンシューマー機のために作られたアクションゲームなので、ボリュームも満点! さらに凝ったギミックも満載だ。LEGOシリーズならではのコミカルなキャラクターと美麗グラフィックで、スーパーヒーローの世界観が見事に表現されている。
年齢や性別関係なく楽しく遊べる作品なので、ゲームの代金以上に楽しめることは間違いないだろう。
- 使用した端末機種:iPhone 6 / iPhone 5c
- OSのバージョン:iOS 9.1
- プレイ時間:4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.7
- (C) 2014 The LEGO Group. TM & (C) DC Comics. TM & (C) WBEI. (s14)