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総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。
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■サークル戦について
ドラブラでは火曜日と木曜日の21時からサークル戦がある。
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それぞれのポイントとしては以下のようなものになる。
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【火曜日のサークル戦】
・マップに入れる上限が決まっている
・戦場が複数個ある
・拠点に物資を運ぶ
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【木曜日のサークル戦】
・マップに入れる上限は決まっていない
・全サーバーマッチング
・拠点が5つあって占領していく
・隊長はバフを2種類使える
・戦車やヘリコプターなどのギミックが存在する
・人数制限なし
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我は両方共参加したことはあれど、如何せん火曜日のサークル戦については相手がいなかったことしかないので、火曜日の詳細や体感を語れるほどではない。
とにかく火曜日は人数制限などがあり、パーティ編成、どこの戦場に戦力を配分するかなど、戦闘する前から戦いは始まっていると言っても過言ではない。
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ということで、今日はまさに先ほどやった木曜日のサークル戦について語りたい。
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■木曜日のサークル戦
色々と説明を書こうと思ったのだが、正直言うと我がまとめるよりももっと詳しくまとめてくれている所は山ほどある。
どんなルールかというのは以下のようなサイトで非常に丁寧且つ詳しくまとめられているので是非参考にしていただきたい。
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VCで色々と連携を取っているプレイヤーやサークルも多いことだろう。
だがサークルによっては100人を超える人数でVCに入り、もはやサークル戦の前に戦争状態になっているのはどこも同じだろう。
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ということで、今回はルール説明などはさておき、プレイヤー目線、基、統率する側目線で「こんな風に戦ったらいいな」と思えるものを紹介したい。
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歴戦のMMOプレイヤーや対人ゲーマーであれば「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれないが見てくれると幸い。
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①ポイント名を決めておく
木曜のサークル戦のポイントは以下だ。
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重要なのはこの★の拠点。
これを占拠し続ければポイントが溜まって勝利することができる。
また、敵側陣地に行くためのルートは橋がある3点だ。
この上記ポイントを説明する時、なんというだろうか。
中央はまだしも「上の橋近くの拠点!」「下の橋のえーっと左側の拠点!」などと話していると、あれよあれよという間にVCは混乱を極めるだろう。
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故にシンプルな名前を付けて覚えさせる必要がある。
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これはあくまで例だが以下のように。
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こんな具合だ。
「2番に敵20名ほど!」や「3番は前もっと出ていいよ!」や「右ちょっと人足りない」などといった具合に言えれば、より明確且つシンプルに物事を伝えることができる。
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ちなみに本来は拠点名は「東西南北」や「時計の針」で方向を言いたいのだが、必ずといっていいほど「東ってどっちだっけ」などというメンバーが現れるので、よりライトなプレイヤーがいるサークルは誰でもわかるものが好ましいと言えよう。
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②ドラム缶を集めろ
これが意外と周知できていない事実。
木曜のサークル戦は開始直後から10分間準備期間がある。
この間は敵からの攻撃は受けないし、こちらの攻撃も敵にダメージを与えることができない。
だからといって何もしないかというと、各地に出てくるドラム缶を拾うことが重要になってくる。
ドラム缶のスクリーンショットを撮るのを忘れてしまっていたが、フィールドを歩けば光っているドラム缶があるのでそれを拾おう。
するとバフや転送を使用できるポイントが溜まる。
バフ?転送?という人は前述したURLから説明を見ると良い。
とりあえず、準備期間中にドラム缶を拾って相手に少しでも拾わせるなということだけ覚えておけばいいだろう。
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③スタート時点でのポジション取り
このゲームは拠点を占領する際、ずっと触っている必要がある。
だが拠点を占領しようとしている最中に通常攻撃やスキルを1発食らうだけでキャンセルされてしまうのだ。
それがどんなダメージだろうと関係ない。
そうなると占領という行為は非常に難易度が高い。
だが逆に言うと、占領した場合は果てしなく優位に立つことが可能だ。
とにかく最初のポジション取りを考え、どこを占領するかというのをしっかりとサークル内ですり合わせておいた方が良いだろう。
ドラム缶を集めてたら敵の拠点ど真ん中でスタートしてしまった、などと言うことがないよう注意だ。
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そしてさらに言うならば、バックアタックも警戒したい所だ。
準備期間中は自由にフィールドを動ける。
そして開始と同時に本拠地に移されるわけでもなく、その場から始まる。
故に、自軍の陣地付近で大量の敵が隠れていると、不意に自軍の本拠地からの攻撃を食らってしまうことにもなりかねない。
そこら辺は人を使って偵察などを行い、常にスタートポジションと共に敵がどこにどれくらいいるかを共有すると良い。
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④先に占領をさせるな
これは③でも伝えたが、とにかく先行占領が非常に有利なゲームだ。
たまたま担当していた拠点で戦闘力差、人数差でどうしても勝てない時、撤退するか否か判断が必要な時がある。
だが必ずしも撤退をする必要はない。
とにかく占領させなければいいだけの話なのだ。
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占領モーションに入っている敵に1発だけでも当てれば占領はされない。
占領しようとしている敵にヒットアンドアウェイを繰り返すことで、占領させない時間を増やし、他の拠点を占領した仲間が来る時間を稼ぐのもありだ。
これは戦闘力が低い者も活躍できるチャンスなのだ。
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我は執行者をしているが、占領されそうな時に必ずやるのは
黒のラプソディ。
これは何がいいかというと、設置型スキルという点が占領カットに非常に向いているのだ。
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この黒のラプソディを拠点近くに設置すれば、その間無敵以外の状態の敵はダメージを食らって絶対に占領することはできない。
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さらにいうならば、この黒のラプソディはスキル長押しで場所を狙ってピンポイントで設置することができる。
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これを使えばヒットアンドアウェイがより用意に可能になり、時間を稼ぐことができる。
戦闘力が低いから後方支援に回った方が・・・と思っている者も、設置型のスキルを使うことでもっと活躍できるだろう。
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⑤共生が集まる場所を決めておく
共生はこのゲームでヒーラーとして非常に重要視される。
ポーションなどの回復がないこのゲーム。
サークル戦では自然回復もない。
勿論デバッファーとしても優秀だが、今回は回復役としての共生に重点を置かせてもらう。
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共生の回復はパーティだけではなく、そのヒールサークルに入った味方全員が対象になる。
ただ、一人ではなかなか回復もすぐに満タンになるわけではない。
そのため、我は共生が集まるポイント、特に戦闘力の低い共生が集まるポイントを作っておくというのを提唱したい。
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これを見てくれればわかるが、複数の共生のヒールサークルに同時に入った場合、その回復効果は重複するのがわかる。
前線で傷ついた仲間が共生のいるポイントに戻り、そしてそこで回復してから最短で前線に戻る。
つまり、共生を使ったキャンプを展開するのが前線維持に有効であると考える。
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最後に
さて、もっとも重要なことを最後に話す。
それは戦術戦略以前の話。
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この情報を共有して全員に認知させることだ。
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とにかく分かりやすく完結に、そして自然と目に触れやすいところに置くのがポイントだ。
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「俺は説明した」「見ない方が悪い」そういう風に思うのも当然かも知れぬ。
だが目的はあくまで「一緒の情報レベルを持った仲間と戦う状態を作り出す」こと。
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サークルの中には意識が貴殿より低い者も多数いることを忘れてはならない。
前話でも書いたが基本的には悪意なく理解できていないプレイヤーが多数いる。
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その者たちに少しでも理解してもらい、そして楽しいドラブラを体験させ、貴殿の熱量に少しでも近づけさせる。
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これが重要ではなかろうか。
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さて、駆け足になってしまったが、我のちょっとしたポイント講座は以上だ。
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しかし、なぜこんな駆け足になったかというとだ。
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4月中に4本のブログを書くという話を忘れていたため、まさか1日で2本書かなくてはいけなくなったからに他ならないのは、ここだけの秘密だ。
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以上。