攻守のバランスとスキル重視の編成
攻守のバランスと、「状態異常」や「ダメージ免疫」などのスキルを重視したチーム編成を行ってみた。
陣形は「基本陣形」で、前衛に「すべてのダメージ免疫」のデロンズと「物理ダメージ免疫」のニアを配置し、タンク役とする。後衛にはアイリーン、ブラックローズ、エースを配置している。
この編成では、前衛のダメージ免疫スキルを持つキャラクターに攻撃を集め、アイリーンの「感電効果」で相手を無力化、エースなどの攻撃力の高いキャラクターで仕留めるのが狙い。
「貫通効果」のスキル攻撃を持つブラックローズは、ニアやルリなどのダメージ免疫スキル対策として用意した。
また、ターン制バフ効果減少スキルを持つキャラクターが3体いるので、早い段階でダメージ免疫を解除できるだろう。
では、実際のバトルを動画で確認してほしい。
攻防バランスとスキル重視のアリーナ戦動画
各スキル効果がガッチリとかみ合う
動画を見ていくと、序盤でアイリーンの感電効果によってニアが無力化されている。ニアはターン制バフ効果減少スキルを持っているので、自由に動いていたら早々にこちらのダメージ免疫が解除されていたかもしれない。
運よくバトル開始直後にニアの動きを止めることができたので、筆者のニアとデロンズがタンクとして機能している。
続いて筆者のニアの攻撃で、相手のエスパーダも感電状態に。また、この一撃で全体のHPをかなり減らすことができた。
エースの持続スキル「すべての敵の防御力を50%減少」と、アイリーンの持続スキル「すべての味方の攻撃力が60%上昇」が効いているので、大幅に相手を弱体化できている。
その後、アイリーンは倒されてしまったが、物理ダメージ免疫を持つ味方4人はほとんど無傷なまま、相手はニアとルリの2体だけに。
物理ダメージ免疫を解除することはできなかったが、ブラックローズの貫通効果スキルが狙いどおりに決まり、無事に勝利した。
今回のバトルでは筆者の目論みがハマり、スムーズにバトルを進めることができた。こちらのキャラクターのレベルが高いとはいえ、各スキルが上手く機能したのは大きいだろう。
攻撃重視の高火力編成
続いては攻撃型のキャラクターを中心に編成した、高火力編成で挑戦してみる。
今回の陣形は「攻撃陣形」で、物理ダメージ免疫を持つルリをタンク役として前衛に、後衛にはエルニア、レイチェル、セイン、エスパーダを配置している。
相手のダメージ免疫には、エルニアのターン制バフ効果減少スキルとルリの貫通効果のほか、エスパーダの魔法ダメージで対応する。
ダメージ免疫は、物理ダメージに対するものが圧倒的に多い。高火力のエスパーダは、そういったキャラクターへのアンチキャラになるのだ。
また、クールタイムが短く攻撃力の高いセインを入れることで、手数とダメージを稼ぐ狙いもある。
今回も動画を用意したので、確認してほしい。
攻撃力重視のアリーナ戦動画
起死回生の状態異常スキルが勝利を呼び込む
バトル開始直後に、エルニアの「ジャッジメント」で数体を気絶状態にできればよかったのだが、実際はレイチェルの「フレイムドライブ」からのスタートになってしまった。
その後、物理ダメージ免疫を持つ相手のエルニアに、狙いどおりエスパーダで大ダメージを与えることができた。この時点では筆者の方が優勢に見える。
その後、相手と筆者のルリが全体攻撃を行い、お互いの全体HPは同程度に。
今回のようにターン制バフ減少効果を持つキャラクターが少ない場合、ルリのような貫通効果の全体攻撃を持つキャラクターが、非常に大きな戦力となる。
エルニアの「ジャッジメント」がここでようやく発動したが、1体しか気絶せず効果はいまいち。これが複数に決まればかなり有利になるのだが、一定確率で与えられる効果なので仕方ない。
その後、相手の攻撃でかなり追い込まれる事態になったが、終盤で再び発動した「ジャッジメント」で、相手の残り4体中3体を気絶状態にすることができた。
さらにその後、レイチェルの「フレイムドライブ」で負った火傷によりデロンズが倒れる。火傷や即死などの効果はあまり重要視されないが、こういったギリギリの戦いでは効果を発揮する。
最後は、いまだ物理ダメージ免疫の効果が残るニアを、エスパーダの攻撃で撃破。かなりギリギリではあったが、何とか勝利することができた。
セインやルリの活躍が少なく予想以上に苦戦したが、エスパーダの魔法攻撃が大きな戦力となった。
エスパーダは、アリーナで使用率が高いニアやルリ対策としても非常に効果的だ。もし、手に入れることができれば、アリーナで使ってみてほしい。
(C)Netmarble Games Corp. All Rights reserved.