ユニットの特徴を最大限に活かそう!
ユニットは「HP」「攻撃力」「スピード」といったステータスのほかに、「リーダースキル」「スキル」「アビリティ」という、そのユニットならではのさまざまな特徴をもっている。
※アビリティは覚醒して開放していくことで増えていく。無覚醒状態だとアビリティは1つ
ただステータスの高いユニットで固めるより、これらの特徴を活かした編成の方が、強くなることさえある。今回は、なんとなく編成しがちなパーティ編成を見直したくなる情報をまとめて紹介していく。
リーダースキルを確認せよ
レアリティ星3以上のユニットであれば、だれもがもっているリーダースキル(以下、LS)。LSは大きく、「レルム」を対象にしたものと「属性」を対象にしたものに分かれる。
このLSによる効果は大きく、多少のステータスの差であればLSの対象となるユニットで固めたほうが強いパーティー(以下、PT)を組める。条件に合った5体のユニットを編成して、メリットを存分に体験してみよう。
属性を合わせたPT(以下、属性PT)とレルムを合わせたPT(以下、レルムPT)それぞれのLSの利点を紹介しよう。
属性PTのメリットとデメリット
属性はレルムより統一しやすいので編成しやすく、属性相性のいいモンスターが多く出現するクエストでは滅法強い。
PT全員が有利属性に対して、攻撃時には1.5倍のダメージを与えつつ、被ダメージを0.5倍に抑えられるため、圧倒的に有利に戦える。
さらに、アビリティの中には限定した属性のユニットにのみ効果を発揮するものがある。属性PTであれば、その効果を最大限に活かすことも可能だ。
しかし、火、水、木属性のPTを組む場合は、苦手な属性相手にはまったく歯が立たなくなるというデメリットもある。この3属性のいずれかの編成を目指す場合、苦手属性用のPTも別に作っておきたい。
光、闇属性のPTであれば、苦手な属性はないものの、上記の3属性のPTほど圧倒的に優位にはなれなくなる。とはいえ、火、水、木属性と比べると、汎用性が非常に高い。
この2属性なら、どのクエストでも活躍してくれること間違いなしだ。
レルムPTのメリットとデメリット
レルムは、属性よりも合わせることが難しい。しかし、組めてしまえば属性が偏りにくいので、どのクエストにも編成していきやすいのが最大の特長だ。
また、現状星5ユニットがもつLSは、星4から進化できるユニットを含めてもすべてレルム対象のものになるので、強力なLSを活用しやすいのも魅力。
さらに、プレイヤーの所属レルムと同じレルムPTを組めば、クエスト開始時にスキルゲージが半分たまった状態でスタートできる。この条件を満たせば、現状いちばん使いやすいPTとなるはずだ。
タイプを確認してバランスのいいパーティを目指せ
ユニット、アートのステータスやスキル、アビリティには傾向がある。この傾向は、ユニットの「タイプ」で簡単に判別可能だ。6種類のタイプとその特徴は、以下のとおり。
ヒーロー
バランスよく高めにまとまったステータスをもち、攻撃や強化などさまざまな特徴をもったユニット。
キラー
バランスよく高めにまとまったステータスをもち、攻撃や弱体などさまざまな特徴をもったユニット。
アタッカー
非常に高い攻撃力と強力な攻撃スキルをもつユニット。
ディフェンダー
豊富なHPをもち、守りの強化や敵の攻撃を引きつける能力をもつユニット。
ジャマー
弱体、状態異常の専門家。敵の行動を阻害する能力をもつ。
サポーター
HP、攻撃力ともに控えめだが、味方の回復や強化をする能力をもつ。
LSで合わせるだけでなく、タイプも意識して編成することができれば、さらに強いPTに一歩近づくことができる。
中でも、ディフェンダーとサポーター、ジャマーのスキルやアビリティは優秀なものが多い。高難易度クエストやボス戦でつまづく場合は、編成してみよう。
無課金最強のアートパ!?
各エリアの最終クエストでドロップする「アート」も、ユニットと同じくタイプをもち、レアリティによってはリーダースキル、アビリティももっている。
各レアリティのアートがもっているステータス
アートは、コール(ガチャ)せずともドロップするクエストを周回することでどんどん覚醒することができ、星1アートでも最終的には限界突破前の星5ユニットに匹敵するステータス程度まで成長する。
アートがもつリーダースキルは、そのほとんどがアートを対象としたものとなっている。手間は途方もなくかかるが、リーダースキルも最大限に活用したアートPTを組めれば、ユニットのPT以上の強さを得ることも可能だ。
現状(2016年5月30日時点)のアートの中にも、優秀なアートは多く存在する。自分のPTの穴を埋められるアートがいれば、優先的に集めていこう。
1体1体のユニットだけでなく、今回紹介したようにPT構成まで考えていくと、今まで気にもとめてなかったユニットが急に魅力的に見えることもある。
さまざまな組み合わせを考えて、自分だけの最強パーティーを作り上げよう。
(C) Happy Elements K.K