育成要素やバトルコンテンツなどボリューム満点のRPG
Aimingが提供する『空と大地のクロスノア』は、ハイドラ大陸を舞台にしたファンタジーRPG。
3Dキャラクターが派手に戦うバトルは基本的にオートで進行し、任意のタイミングで主人公や仲間の英雄(パーティーに組み込めるキャラクター)が持つスキルを発動できるというシンプルなシステムになっている。
リアルタイムバトルのRPGに慣れているプレイヤーだと、すぐに操作を覚えられるわかりやすい戦闘システムだ
あらすじ
ハイドラ大陸を襲う未曽有の災厄を食い止めるため、聖杯の巫女イザベラによって異世界から召喚されたファイター、ウィザード、プリースト、スレイヤーの4人。
彼らは元の世界に帰るため、大陸を襲う災厄の手がかりを求めて、時空のひずみを調べる旅に出る。
美しいオープニングムービーは必見。キャラクターボイスは、櫻井孝宏さん、子安武人さん、悠木碧さんなどの人気声優陣が担当し、テーマ曲は植松伸夫さんが作曲する。このスタッフの豪華さも魅力だ
共に戦ってくれる幻獣を育てて戦力を底上げ
本作の成長要素は、ベータテスト時にもお伝えしたとおり、キャラクターのレベルアップのほかに、装備を集めることでキャラクターを成長させる「進化」や、「スキル」ごとのレベルアップ、能力を底上げする「ランクアップ」など、多岐にわたっている。
キャラクター以外に、パーティーの陣形もレベルアップが可能だ。戦力アップだけでもいろいろな角度から強化していかなければならない
育成要素の中でも特筆すべきは「幻獣」の育成だ。
「幻獣」は、スキルと同じようにバトル中に召喚してさまざまな効果を引き出すことができる。
大ダメージを叩き出したり、敵に状態異常の効果を付与したりするなど、強力な必殺技として活用できる。
幻獣「水瓶」を使用。広範囲の敵を凍らせる大技だ。幻獣には、所持しているだけでパーティーメンバーの物理防御力などが上がるパッシブ効果もある
幻獣にもレベルアップ要素があり、育成することで発動時の威力を上げられるほか、パーティーメンバーのステータスを上昇させるパッシブ効果も強化される。
なお、幻獣の育成に必要な星座の欠片は、浮島ダンジョンで入手できるほか、ほかのプレイヤーを攻撃する「強奪」でも入手することが可能だ。
幻獣は星座をモチーフとしており、現在仲間にできるのは「水瓶」「双子」「牡牛」「射手」の4種類。水瓶以外の幻獣は4章クリア後に開放される、各章の「伝説」と書かれた高難易度ステージをクリアすれば仲間にできる
水晶星座の欠片の強奪にチャレンジしてみた。星座の欠片を持っているほかのプレイヤーから、戦いたい相手を選択。バトルは結果のみ表示され、勝利すると一定確率で星座の欠片をゲットできる。また、素材や経験値アイテムなども入手することができる。ただし、自分の星座の欠片もほかのプレイヤーから狙われるので、普段からパーティーはしっかり育てておきたい
バトルコンテンツに積極的に参加して育成用の素材をゲット!
育成要素のほかにバトルコンテンツも豊富に用意されており、クリアすればキャラクターや陣形を強化するのに必要な素材が入手できる。
バトルコンテンツには、「試練の地」や「魔力の深淵」のように特定の条件の下で戦わなければならないものから、「竜の秘境」のように大人数で協力して戦うもの、「水晶争奪戦」のように他のプレイヤーと戦うものまで、バラエティーに富んでいる。
「試練の地」では、ボスへの与ダメージ量に応じて報酬がもらえる「撃破の間」(左)と、ボスからの攻撃を耐えられた時間で報酬がもらえる「忍耐の間」(右)の2種類が用意されている
「魔力の深淵」は、物理攻撃が効きにくい敵が出現する「魔力の祭壇」と、魔法攻撃が効きにくい「技能の神殿」の2つ。それぞれ魔法と物理に特化したパーティー構成が重要になる
「竜の秘境」は毎日20:00~20:20の20分間しか挑戦できないレイドボス戦。巨大な竜王に与えたダメージによってランキング付けされ、上位に入れば豪華な報酬が受け取れる
他プレイヤーとの交流で冒険を盛り上げる同盟機能
「同盟」機能は、ほかのプレイヤーを誘ってギルドのようなチームを作れる機能で、同盟に所属しているとさまざまな恩恵がある。
また、同盟に所属していないと戦えないボスなども用意されている。
同盟を維持するには一定のコストが必要で、ある程度アクティブに活動をしなければ、資金が尽きて活動できなくなってしまう。
そのため、いかに仲間と協力して同盟を盛り立てていくかが重要だ。
こちらが同盟の領地。自由に歩き回ることができ、クエストなどの同盟の機能を受け付けるNPCが配置されている。同盟メンバーで集まってチャットで交流をするのもいいだろう
同盟クエストは、アイテムの納品や特定のクエストのクリアなど、複数のバリエーションが用意されている。クリアすると、貢献度や同盟資金、同盟建設力など同盟を大きくするのに必要なポイントがたまっていく
育成からバトルコンテンツまで、やり込み要素満載の本作。
ゲームをやり込まないと開放されないコンテンツはまだまだ数多くあり、いくらでも極めていけそうな遊びの要素がたっぷりと詰まっている。
また、同盟機能もかなり充実しており、プレイヤー間の交流が重要になってくるものも多いので、MMORPGなどで他のプレイヤーと交流しながら、ゲームを楽しむのが好きなプレイヤーにはたまらないタイトルだろう。
ただし、「竜の試練」などの一部のコンテンツは、1日のうちプレイできる時間が決まっている。それらの多くは20:00~24:00に集中しているため、この時間帯はゲームをプレイできる環境にしておくのがおすすめだ
- 使用した端末機種:iPhone 6
- OSのバージョン:iOS 9.3.2
- プレイ時間:約6時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.1
- 課金総額:0円
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