『The Room』シリーズの2作目が日本語対応で登場!
『The Room』は、閉鎖された部屋の中で謎や仕掛けを解き、脱出を試みるゲーム。
その2作目となる『The Room Two』では、錬金術師が残したダイナミックな仕掛けを解いていくさまざまなシーンが展開する。
もともとは英語のみの対応だったが、本作は日本語、中国語、韓国語にも対応した仕様となっている。
2016年9月の時点ではiOS版のみが日本語に対応しているが、Android版も近日中に配信予定。間違えて英語版をダウンロードしないよう注意しよう。
部屋の中にある仕掛けを解きながら、脱出へのヒントを探していく。入手できるアイテムは、必ずどこかで使うことになる
肉眼では見えないものが見える「アイピース」も健在。ヒントが見当たらない場合はこれの出番だ
本作からはプロフィール(いわゆるセーブデータ)を3つまで作ることが可能。1つの端末でも複数人で楽しめるようになっている
視点移動でフル3Dの世界を堪能しよう
部屋の仕掛けやオブジェクトは、すべてが3Dグラフィックで描かれており、非常に美しい。
視点もぐるぐる回せるので、部屋中のいたるところを調べられる。まるで現実世界を探索しているかのようなリアルさが魅力だ。
本作は、スワイプやピンチで視点移動できる範囲が広がっているように感じる。物に近づいたり、いろいろな角度からオブジェクトを見られるので、探索の幅が広がっている
部屋には複数の探索対象がある。あっちで入手したアイテムをこっちで使用するといったように、部屋全体を右往左往することに
大掛かりなギミックが満載!
錬金術師の残した仕掛けは、機械仕掛けのオーソドックスなものから、物理法則を無視した不思議なものまで非常に多彩。
いずれも思わず感嘆するものばかり。そのダイナミックさを堪能してみてほしい。
クロスボウの矢を壁の穴に打ち込むと、反対側の壁が動き出す。部屋全体を使ったギミックが多いのも特徴的だ
仕掛けで投影した紋章を重ね合わせると、なにもない壁にいきなり扉が……もはや魔術の類いだ
文章を読み解く面白さも
直観で仕掛けを解くことが可能だった前作に比べ、本作は文字からギミックのヒントを得る場面が多い。
文字が読めないと解き進めることがなかなか難しいので、日本語化によってゲームの魅力を100%楽しめるようになったといえるだろう。
錬金術師からのメッセージや、仕掛けに対応したちょっとした物語なども随所に登場。読み物としての面白さもある
スマホだからこそ面白い作品
3Dグラフィックと視点移動のおかげで、調査の幅が広いのが印象的な作品。
たとえば箱の仕掛けひとつを取っても、右側面にカギ、左側面にネジ巻き、後ろの柱にエンブレムといった具合に、いろいろな視点から見ることでヒントを集めていくことになる。
それを、自らの指を使って操作しているところも大きい。実際に調査している感覚が大きくなっているように思う。
スマホのよさを脱出ゲームの醍醐味に上手に結び付けているところが、人気シリーズとなっているゆえんなのかもしれない。
前作未プレイでもまったく問題なく楽しめるので、本作から、『The Room』デビューしてみてはいかがだろうか。
実は1章以降をプレイするには課金が必要。面白いので買って損はない!
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:iOS 9.3.1
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0
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