「天」と「地」を貫く爽快アクションRPG!
天使と悪魔、そして人類―――異なる3つの種族が存在する世界の未来を握るのは、記憶をなくした1人の青年だった。
このような設定の『Heaven×Inferno』(以下、ヘブイン)は、「天」と「地」を貫いてフィールドを移動する戦闘システムが特徴的なアクションRPG。見た目の派手さも相まって、非常に爽快感がある。
特別な力をもつ主人公の王道ストーリー
「天使」と「悪魔」、そして「人類」という3つの異なる種族が存在する世界で物語が描かれている。
記憶をなくした謎の青年である主人公を中心にして、世界を支える12の柱をめぐる人類と悪魔の戦いからストーリーは始まっていく。
ここまでは王道ともいえるストーリー構成なのだが、細かな展開がかなり面白く作られている。
悪魔の幹部すら仲間にする主人公
最近のスマホゲームでは、ガチャで敵キャラクターが出てきて仲間になるのは珍しくない。しかし、本作ではストーリーの本編で敵が仲間になってしまう。
もちろん、ストーリーの基盤はしっかりしている上で、これらのネタっぽい展開をもってきているので安心してほしい。
トライエースこだわりの戦闘システム
本作のバトルでは、フル3Dの最高峰グラフィックで描かれたキャラクターたちが画面内を動きまくる。
同じキャラクターでも、1回目の攻撃は「銃で攻撃」、2回目の攻撃は「剣で斬り上げ」など、まったく違うモーションになる。
タップする順番を考えながら、攻撃をうまくコンボさせてみよう。
天と地を割ってフィールドを移動する
キャラクターの攻撃には、天高く「打ち上げる」攻撃と、地面に「叩きつける」攻撃がある。
本作では、バトルフィールドの上と下が壊れるようになっていて、何度も敵を打ち上げたり叩きつけると、フィールドを破壊してキャラクターが移動できる。
フィールドを破壊すると、衝撃による追加ダメージだけでなく、ボーナスで回復アイテムが獲得できる。
また、フィールドの高さによって、「水属性のダメージが50%アップする」などの効果が発生することもある。この効果はボスにも発生するので、どのフィールドで戦うかが重要になる。
詳しいバトルシステムは、「OBT先行プレイ」の記事でも詳しく紹介しているので、そちらも参考にしてほしい。
PSの神ゲー『ヴァルキリープロファイル』の後継ともいえるバトル
一部のユーザーは感じたと思うが、本作のバトルシステムは、プレイステーションで大人気のRPG『ヴァルキリープロファイル』を思わせるところがある。
このゲームも、本作と同じくトライエースが手掛けたものだ。
タイミングよくキャラクターをタップして動かしたり、打ち上げて回復アイテムを出現させるなど、当時『ヴァルキリープロファイル』にハマったプレイヤーには懐かしいシステムがたくさん出てくる。
バトルの難易度はかなり高い
『ヘブイン』のバトルの特徴として、難易度の高さがある。序盤から強い敵が続々と登場し、普通に進めていくとボスの攻撃で即死することも。
ボスだけでなく、道中の敵からも大ダメージを受けることが多いので、こちらはフィールドを破壊して回復しながら進んでいこう。
この高難易度のバトルを突破するには、キャラクターの「強化」がかなり重要になってきそうだ。
強化素材は、通常のクエストでドロップするほか、「チケット」を使用するクエストで超効率的に稼ぐこともできる。
フィールド破壊による回復、属性に合わせたフィールドの移動、キャラクターの強化など、攻略に必要な要素はたくさんある。
かなりやりごたえのあるバトルなので、気合いを入れて挑戦してみよう。
オーブがたまったので11連ガチャを引いてみた
本作では、「序章」の各クエストをクリアするごとにオーブが100個もらえる(ガチャ1回分)。なので、比較的早く11連ガチャまでのオーブを集めることができた。
ガチャの確率は、★5が5%、★4が20%、★3が75%なので、そこまで低くはなさそうだ。ということで、さっそく引いてみた。
現在(iOS版リリース時)、★5で獲得できるキャラクターは、すべて★4から進化させることができる。最初に引けるガチャの数も多いので、リセマラをしなくても気持ちよくスタートできそうだ。
- 使用した端末機種:iPhone 5s
- OSのバージョン:iOS 8.3
- プレイ時間:4時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0
- 課金総額:0円
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