グラフィックと操作性に度肝を抜かれる王道RPG
『アルスト』は、オーソドックスな王道ストーリーのRPGにオンライン要素を組み込んだMMO”J”RPGだ。
“J”はJapan(日本)を意味する。スマホゲームでは考えられないほど綺麗なグラフィックで、去年のTGSで初発表されてから注目を集めている作品だ
今回のαテストでは、その物語の序章に触れつつ、モンスターとのバトルや本作独自の「YOME」システムなどを満喫できる。
- αテスト開催期間:2016年9月28日~30日
- 応募フォームはこちらから(※iOS版の募集は終了)
年齢で体つきが変わる!? かぶりようがないほど自由なキャラクターメイキング!
MMORPGではおなじみのキャラクターメイキング。ゲームを始めると、自分の分身となるキャラクターを作成することになる。
後々を考えると、自身と同じ性別を選択しておくことを強くおすすめしたい
性別を決めた後は顔の種類や髪型などを決めていくことになるのだが、モード選択で「拡張」を選ぶと、驚くほど細かくキャラクターを作っていける。
キャラクターメイキングはそこそこに「早く冒険を始めたい!」という方向けに、「通常」モードも用意されている。このモードでは、いくつかの選択肢を選べばすぐにゲームをスタートできる
拡張モードでは身長や体重、髪や肌の色はもちろんのこと、年齢や目の縦横の幅、髪の襟足や前髪の長さなどなど、本当に細部まで自分の手で作り込んでいける。
ほかのゲームでも見かける髪色の設定にしても、「ツヤ」までをゲージで細かく設定でき、ここまでやるか!と思ったほど
ほかにも鼻、口の形や大きさ、髪の内側にあたる「陰色」の設定など、ここでは紹介しきれないほどの項目を決めていける
普段は適当にキャラクター作って始めてしまう筆者だが、気づけば30分以上もの間、熱中してキャラクターを作っていた。
息をのむほど美麗なグラフィック
キャラクターメイキングを終えると、PVどおりの美しい世界が目の前に広がる。
出発地点となる「シュリンガー公国」には、桜が舞っていた。時間をかけて作ったキャラクターも、イメージどおりの見た目で登場
光の射し方によってできる「影」まで、現実同様に作り込まれている世界を、自由気ままに冒険できる。
注目してほしいのが、左の崖によってできた影。もはや自然すぎて気づかないほど、グラフィックが丁寧に作り込まれていることがわかる
登場するキャラクターたちの表情も非常に豊かで、それぞれが個性的でかわいらしい。
自称メインヒロインの「魔物ちゃん」とのちょっとしたやりとりでも、セリフによって表情がコロコロ変わる様子が見られた
身振り手振りのアクションも多彩で、自然と会話に引き込まれていく。ストーリー中は1人称視点になるのもポイントだ
状況に合わせて変えられるプレイスタイル
スマホゲームをプレイする上で、ゲーム性以上に気になるのがプレイ環境だ。
MMORPGというジャンルのゲームは、横向きで遊ぶタイプのものが多いが、なんと本作は縦向き横向きのどちらでも好きにプレイできるようになっている。
横画面のほうが視界が広い分、縦画面よりはキャラクターが遠く感じる。この画面変更は、プレイ中画面を傾けるだけでいつでも変更できる
縦向きにできるのがポイントで、混雑しがちな電車の中でも気兼ねなくプレイすることを可能にしている。
そうなると気になるのが操作性だが、もちろんどちらの向きでも快適にプレイできるように設計されている。
画面を2つに割って、左が移動、右がカメラ操作となる。操作方法は縦横で変わらない。ダブルタップをうまく使うことで、片手操作となる縦向きプレイでもストレスなく楽しめた
手に汗握るリアルタイムコマンドバトル
本作の敵は、マップでキャラクターと同じように存在しており、触れると戦闘が始まる「シンボルエンカウント」方式となっている。
愛嬌のある見た目をしている敵も、本作の魅力の1つ。特にこのゲルミ族は、仲間にしたいほどかわいらしい姿をしている
戦闘は一定時間ごとに自動で繰り出される「アタック」と、自身で選択して使う「スキル」を組み合わせて戦うリアルタイムコマンドバトル。
出会う敵は思った以上に強いことが多く、油断するとザコキャラにもやられてしまう緊張感があった
いわゆるMPやSPといったステータスはなく、スキルの使用にはHPを消費する。HPはバトル終了ごとに回復するので、常に全力で戦えるのがうれしい。
スキルは6つを選んでデッキに加えて、戦闘中はその中からランダムに現れる3種類を使用。使った後のスペースには手元になかったスキルが補充されるという、カードゲーム的なシステムとなっている
また「チェイン」というテクニックもあり、これを活用することでより戦略的なバトルを繰り広げることができる。
チェインは、同じ敵を相手に異なる属性攻撃で連撃を行うと発生するもの。最大で10チェインすることができ、徐々にスキルによる消費HPが軽減されていく
常に協力プレイ!? かわいいYOMEと乱入システム
本作のいちおしポイントともいえるのが、これから紹介する「YOME」システムだ。
スタートしてすぐに、相方(YOME)の存在を匂わせる発言が聞けることも
ある程度メインクエストを進めていくとYOMEに再会! その後は主人公と行動をともにし、戦闘にも加わってくれるようになる。
YOMEは、主人公と同じく自分で細かく作成できる。性別はどちらも選択できるので、男×男や女×女など、プレイヤーの趣味を全力で出すことも可能だ(?)
理想の相手が常についてきてくれる冒険は、思った以上に楽しい。
パートナーとなったYOMEは、物語にも大きくかかわってくる。照れた仕草などもたまらない
マップ探索時などもつきっきりの状態。主人公と同じく戦闘を繰り返すことで強くなり、装備品も自由に変更できる
YOMEが戦闘に参加するようになると、条件を満たすことで強力な「合体技」を繰り出せるようになる。
合体技は威力が高いだけでなく、演出もド迫力。息を合わせて積極的に狙っていこう
また、本作はパーティやチームを組まずとも簡単に他プレイヤーとの共闘できるシステムが用意されており、YOMEだけでなくほかのプレイヤーとも合体技を発動できる。
敵の周りにオレンジのマークがぐるぐる回っているのが、ほかのプレイヤーが戦闘中の証拠。その敵に触れると、自動的に共闘となる
同時に5人以上で共闘できることも確認できた。一度でも攻撃を加えていれば、経験値などが手に入るので、積極的に協力していこう。
特にドラゴンなどの巨大な敵に、2人だけで打ち勝つことは難しい。たくさんのプレイヤーと協力して討伐を目指そう
リリースが待ち遠しい超期待作!!
αテストということもあり通信面では不満が残ったものの、バトルやYOME、共闘といったシステムの1つ1つが非常によくできており、暇さえあればプレイしたいと思える作品に仕上がっていた。
マップのそれぞれにも見どころがあるので、ワールド全体を観光して歩くだけでも楽しく過ごせた
本作は年内のリリースが予定されており、今後はβテストなども行われていくことになると思われる。
今回プレイできなかった方はTwitterなどを情報を見逃さずチェックし、理想のYOMEと美しい世界の冒険に出かけてみよう。
(C) ASOBIMO,Inc. All rights reserved.