【中の人に聞く攻略法】第18回: クラッシュフィーバー

001

『クラッシュフィーバー』は、パネルを破壊して敵を討伐する「ブッ壊し!ポップ☆RPG」だ。正式リリースから1年以上を経て全世界600万ダウンロードを突破。今なお新たなファンが増え続けている本作の攻略の秘訣を、プロデューサーの鷲見政明氏に聞いてきた!

最高に気持ちいい、最強のブッ壊しゲーム

仮想世界(ALICE)を救うため、暴走した女王(システム)を食い止めるべくバトルを繰り広げていく『クラッシュフィーバー』。

つながったパネルをタップして破壊する爽快感と、1ターン3回の操作で最大の効果を引き出す戦略性が魅力のタイトルだ。

今回のインタビューに答えてくれたのは、本作を運営するワンダープラネットの執行役員でもある鷲見(すみ)プロデューサー。

初めてプレイする人のためのアドバイスだけにとどまらず、熱心にプレイしている多くのファンにとってうれしいとっておきの極秘情報も話していただいた。

『クラッシュフィーバー』のプロデューサーを務める鷲見政明氏。今後のアップデート計画にまつわるスペシャルな情報も語ってくれた

世界で最も気持ちのいい4人協力RPGを目指して

――『クラッシュフィーバー』はもともと、どのようないきさつで開発がスタートしたのでしょうか?

鷲見政明氏(以下、鷲見):以前にほかのスマホタイトルを運営していたのですが、それをさらに改良していくのか、それとも新作を作るのかという選択を迫られたのがきっかけです。

そのときに、新しいタイトルを作った方がいいだろうと判断し、『クラッシュフィーバー』のプロジェクトが立ち上がりました。

――ゲームのコンセプトはどのように決まったのですか?

鷲見:本作のコンセプトは、「世界で最も気持ちのいい4人協力RPG」というものです。

最初に、どのようなユーザー様に、どのような価値を提供するのかというところを中心に考えました。

いちばん身近にあって、いちばん手軽にできるストレス解消ツールでありたいということで、開発に着手したという経緯です。

――まさに、そのコンセプトどおりの爽快なゲームになっていますね。パズルの要素も非常にシンプルで、初心者でもあまり考え込まずにプレイすることができます。

鷲見:
ゲームの「遊び」の部分についてはワンダープラネットのゲーム開発思想である「誰でも遊べて、奥が深い。」からブレイクダウンされたものです。

あまり考え込まずに楽しめるし、考えればもっとうまくいくゲーム性にしようということで開発しています。

一応はパズルRPGなんですが、パズルにRPGの要素を足したものとしてではなく、パズルの形をしたコマンド選択インターフェースを持つRPGとして設計しました。

また、なぞって消すタイプのパズルRPGも多いと思いますが、『クラッシュフィーバー』をあえてタップ形式にしているのは、タップの方が「自分がパネルをブッ壊した」という体験を強く感じることができて、爽快感が増すためです。

――なるほど、すごくダイレクトな感覚ですよね。

鷲見:手触りに関しては、特にこだわっているつもりです。

Cスキル(クラッシュスキル)が次々に炸裂したときの爽快感は格別! タップするまではじっくり考えることができるので、焦らずともプレイを楽しめる

――現時点で全世界600万ダウンロードという人気の高さですが、どのような点が好評なのでしょうか。

鷲見:ダウンロード数については事前にあまり想定していなくて、この数字にはすごく驚いています。好評な点については、

  • 手軽に気持ちよくなれる
  • 世界観
  • 音楽

という3つの部分だと思いますね。

――キャラクターの設定やデザインも世界観に沿って作られていると思うのですが。

鷲見:仮想空間が舞台ですので、そこにどういうキャラクターが存在しているかというところから、まずスタートしました。

登場するのはそれぞれの人物のアバターという感じですが、大きく分類すると4つに分けることができます。

  • 暴走した女王サイドのキャラクター
  • その対抗勢力となるアリスサイドのキャラクター
  • 正義のハッカー
  • 悪のクラッカー

神話や歴史上の人物がモチーフになっているものが多いのですが、あくまで仮想空間内のユーザーや設計者が作ったアバターやAIという設定です。

デザイン的には、そういった神話や歴史上の人物が仮想空間にいたら、どういう風になるかをイメージして作っています。

――アバターはそれぞれ、現実世界の容姿と似せて作っているということはありますか?

鷲見:考えたことはなかったですね(笑)。それなりの年齢の人物が、かわいい女の子の姿とかになっている……なんてことがある可能性は否定できない気がします。

――サウンドや演出などの面では、どのような点を工夫されているのでしょうか?

鷲見:サウンドについても、世界でいちばん気持ちのいいものを目指しています。ポップでノリノリなテンポで、パネルをブッ壊せるような。あとは世界観からブレイクダウンしたレギュレーションで音楽を制作しています。

――ゲームの背景も白がベースで、すごく清潔感があります。

鷲見:開発当時は背景が暗いゲームが非常に多かったのですが、ストレス解消ツールとして提供するゲームですので、暗い気持ちになるのではなく、明るいイメージの背景にしたかったんです。

――仮想空間ならではの乾いた感じがするBGMも印象的です。

鷲見:音楽は制作会社やフリーランスのクリエイターにお願いをしています。軸になるイメージなどをお伝えして、それぞれの曲を作ってもらっています。

アートもそうですが、サウンドは特にクリエイターさんの個性が出る部分です。その人なりの色みたいなものがあると思うのですが、『クラッシュフィーバー』の色が出せる方を指名してお願いしました。

BGMは今後もイベントなどに合わせて増やしていく予定があり、鋭意制作中となっていますので、ユーザー様にはぜひご期待いただきたいです。

通常クエストの楽曲の一部を、アレンジバージョンに変えることも考えています。

――今年の5月にiTunesなどで全13曲のサウンドトラックが配信されましたが、第2弾の予定はありますか?

鷲見:制作中の曲も合わせるとかなり増えてきていますので、検討を始めています。

クラッシュフィーバー ORIGINAL SOUNDTRACK

最初の目標はランク30!おすすめのキャラクターは?

――ここからは、ゲームの攻略についてうかがっていきます。初心者はまず、何を目標にプレイを進めていけばいいでしょうか?

鷲見:強いて言えば、ランク30が1つの目標になるのかなと思います。この時点から、ランキングクエストに参加できるようになります。

もう1つ、ロッククエストも開放されて、ロックキーやポリゴンで素材が手に入るようになりますので、遊びと育成の幅が大きく広がるはずです。

ということで、「初心者脱出!」みたいな区切りがランク30になるのかなと思います。

ランク30でアンロックされる、ランキングクエストとロッククエスト。これらに挑戦できるようになると新たな素材が手に入り、ユニット育成もさらに加速していく!

――その時点から、遊び方もちょっと変わってくるというわけですね。バトルでは、敵を攻撃するまでに3回のステップがありますが、どのような方針で3つの手順を組み立てていくのがいいのでしょうか。

鷲見:基本的には、長くつなげればつなげるほど攻撃力が高まっていくわけですが、同時にフィーバーゲージの伸びもグッとよくなっていくレベルデザインになっています。それが可能になるように、邪魔なパネルを消して「整地」するのが大事です

また、このゲームは各ユニットが1ターンに1回しか攻撃できないので、なるべく攻撃力の高いユニットのターンで、できるだけ多くのパネルを壊せるように整地していくのがおすすめです。

初心者の方が最初に覚えるべきところは、そのあたりなのかなと。きちんと整地できるようになれば、マルチプレイで怒られることもなくなるはずです(笑)。

余計なパネルを消して、より長いつながりを作っていくことを整地という。タップできる回数は、画面下の「TAP COUNT」で確認できる

――例えば、12個以上がつながったたくさんのパネルと、Cパネル(クラッシュパネル)のどちらを壊すかの選択を迫られたとき、どちらを優先すべきでしょうか?

鷲見:あくまで敵を倒すことが目的なので、基本的には状況によりますね。例えば、あと少しで敵のHPを削り切ることができるという場面でCパネルを割るのはもったいないです

ケースバイケースではありますが、そのときに必要がなければ、どちらもためておいたほうがお得な感じですかね。

こちらは、Cパネルを壊しつつ再び長いつながりを消せるという理想的な状況だが、敵のHPは残りわずか! ここで発動してしまうのはもったいない

鷲見:最近のボスはHPが3ゲージくらいあるので、1本目のゲージがまだけっこう残っているなら、がんがん消してしまっていいと思います。もし少しだけなら長くつながるように整地しておいて……。

『クラッシュフィーバー』も長くサービスしていますので、どんどんテクニカルになってきていて、HPがここらへんまであればこのスキルを使うといった定石が生まれてきています。

いろんな戦術性が問われることになるので、そういったものを覚えておくといいですね。

――繰り返しプレイして、敵の行動を観察しつつ覚えていくことが重要なんですね。

鷲見:スキルを使うタイミングなども、それに合わせてもらえれば攻略しやすくなります。

じゃまなパネルが出現した瞬間に消せるスキルを撃てるようにためておくとか、ですね。

――初心者におすすめのキャラクターはいますか?

鷲見:序盤で入手可能な「ハッピー100」がオススメです。

あと、レアキャラクターが多くほしい方はマルチプレイの「顔合わせボーナス」で最大でポリゴンが140個もらえますので、それを使ってレアガチャを回してもらうのがいいと思います。

ちなみに「ハッピー100」は『クラッシュフィーバー』の看板ユニットの1体であり、今後★6覚醒を予定していますので、ご期待ください。

ハッピー100は、ランクアップ時に開放されるクエスト「幸せのカタチ」で手に入る

今後実装される★5と★6のイラストを先行公開! どのような性能で登場するのか、今から楽しみだ

――手に入れたキャラクターを比較するときに、どの部分に注目すればいいですか?

鷲見:初心者の方の場合は、最終的に★6になれるかどうかをチェックするといいです。それを優先的に育てておくと、後々楽になるはずです。

――序盤でためたポリゴンは、何に使っていくのがいいですか?

鷲見:序盤はランクが上がりやすいため、エナジーに困ることは少ないと思います。

ためたポリゴンは、やはりガチャとフォルダ拡張(ユニットの所持上限を増やす)に使っていくのがおすすめですね。

例えばポリゴン30個あるとして、ゲーム開始直後なら、ガチャを5回引いて残りはフォルダ拡張ですね。

――フォルダ拡張について数の目安はありますか? ここまで拡張しておけば困らないという……。

鷲見:おそらく100枠くらいあると、だいぶ楽になるんじゃないでしょうか。

ポリゴンを集める早道は、やはりマルチプレイですね。特に最初の10人分はポリゴンが5個ずつもらえるので、効率がいいですよ。

ノーマルクエストを進めていくと、すぐにフォルダ(ユニット枠)がいっぱいに。ポリゴン1つで5個の枠を拡張することが可能だ

――所持しきれない★1や★2のユニットは、どんどん売却してしまって問題ないですか?

鷲見:迷わず売っちゃってください(笑)。でも「ヒュウガ」だけは取っておいたほうがいいですよ。★5まで行けますし、「バグ」も上げやすいので。

――マルチプレイでは、どのような点に注意しておくべきでしょうか?

鷲見:先ほども少し触れましたが、やはり整地が大事です。それから、あと少しで敵が倒せるときに、みんながためたCパネルを壊さないとか。マナー的な部分ですかね。

初心者の方がマルチプレイをするときは、やはりノーマルクエストが多いと思いますが、その次はゲリラクエストなどに挑戦することになるでしょう。

ゲリラクエストでは高速周回をしているプレイヤーが多いので、Cパネルを浪費するような行動は特に嫌がられるかもしれません。

――最近ではボスと雑魚の属性が食い違っているケースもあり、パーティー編成が非常に難しくなってきています。ヒントやコツを教えてください。

鷲見:ウィザード級になってくると、それぞれに有利なキャラクターというのが存在します。適性を持っているユニットを編成するのがいちばんいいのですが、それがなくてもすんなりクリアできることはあります。

パターン化するのは難しいですが、なるべく属性を合わせることを重視してください。

――最初のうちは属性縛りですべて強いキャラクターを編成するのは難しいと思いますが、低レベルでも属性重視になりますか?

鷲見:同じ属性の敵しか出ないのであれば、属性がいちばん大切です。受けるダメージも与えるダメージも、すべて影響を受けますから。

最悪、有利な属性でそろえられないのであれば、弱点属性のユニットは入れない方がいいです。

――新イベントが続々と追加され、強力なユニットが無課金でも手に入ります。特におすすめのイベントユニットを教えてください。

鷲見:ウィザード級でおすすめなのは「フレイ」でしょうか。ユニット同士の組み合わせがすごく強くて、赤パネルの出現率を上げる「キングドライグ」と組みわせると凶悪です。

「フレイ」は黄色パネルの出現を止めるスキルを持っているので、赤一色でかなり気持ちのいい状況が作れます。

ウィザード級としては比較的難易度が低めのクエスト「フレイ襲来!」にて登場するフレイ。ぜひ手に入れておきたいが、挑戦する際には回復力アップスキルを用意し、お邪魔パネルやハート無効化の対策をしっかりと!

――バグを上げておくべきユニットはありますか?

鷲見:「フレイ」に加えて、「アマテラス」「ジャンヌ」「アトラス」「ヨミ」「ルピカ」などがおすすめです。

■赤

  • フレイ
    ユニット同士の組み合わせがとても強力で、赤パネルの出現率を上げる「キングドライグ」と組みわせると凶悪
  • アマテラス
    攻撃、防御、回復力を上げるエンハンスを持ち、サポート役として超優秀

■青

  • ジャンヌ
    半端ない回復力!

■緑

  • アトラス
    プロテクトとお邪魔パネルの両方に対応できる

■黄

  • ヨミ
    入手難易度がウィザード級の中では比較的簡単で、プロテクトブレイクを持っている
  • ルピカ
    入手難易度が高いが、その分めちゃ優秀。スキルが凶悪で攻撃・整地の両方ができる

――ランキングクエストでハイスコアを取るコツはありますか?

鷲見:ダメージをたたき出すということが、最もスコア獲得につながります。とにかく大ダメージを出すことですね。当然ながら、死なないことも重要なのですが。

うまくユニット成長させて、スキルを組み合わせて大ダメージを狙ってください。いかにオーバーキルするかがポイントです。

――意外に知られていないマル秘テクニックを教えてください!

鷲見:「時止め」というテクニックがあります。パネルが落ちてくる瞬間に画面をタップすると、その状態でパネルを止めることができるんです。

「今!」というタイミングでこれを使うと、実はそのときだけつながるパネルがあったりするので、上級者の方はうまく活用しているようです。

あとは……「フィーバー」は指2本でタップするのがいちばんいい気がしますが、これは人それぞれですね(笑)。

11月に「ゴーストシステム」を実装! 今後の展開は?

――アップデートの予定など、今後の展開について教えていただけますか?

鷲見:現時点での予定になるのですが、まず11月の中旬に「ゴーストシステム」という機能の実装を考えています

ユニットを売却すると「ゴースト」というポイントが手に入ります。これを使って、新たなユニットと交換できるというシステムです。

ここでしか入手できない特別なユニットも登場します!

ユーザー様が持つ大きな不満として、お金を払ってガチャを引いたのに、いらないユニットが出て損をしたような気分になることが挙げられます。その部分をフォローすることが目的です。

ガチャという仕組みの宿命で、どうしても当たった、外れたは生まれてしまうのですが、ガチャを引いたら引いた分だけの価値をユーザーさんに提供することが理想だと思っています。

また、すでに売却してしまった方のために救済措置も設けますので、ぜひご期待ください!

通常のレアガチャに加え、イベントで手に入るチケットを使うチケットガチャや、フレンドに助っ人をお願いしたときにもらえるリンクで引けるリンクガチャも。今後は同じユニットを引いてしまっても、さらに活用することが可能になる

――これまでにない新たな要素などは?

鷲見:詳しくは言えませんが、今までとは異なる新しい体験を提供できる機能の追加を検討しています

ほかにも、出た当初は強かったけれど、今はいまいち性能的にイケていない★6ユニットを中心に上方修正を行います

ユーザー様の中には特定のユニットにすごく愛着を持ってくださっている方がたくさんいるのですが、自分が大切にしているユニットが使えないって言われたら悲しいですよね。喜んでいただきたいなあと思って。

ステータスの調整もありますが、スキルのターン数を短くしたりする調整も含まれます。スキルがまったく違うものに変わるみたいなことはないですけれど(笑)、例えばCパネルが3個できるのが4個できる、などの変更はあり得ます。

当たり前ですが、フェス限定ではない★6ユニットも上方修正しますので、ご期待いただければ。

――コラボの予定はいかがですか?

鷲見:さまざまなIPとのコラボを行なっていく予定があります。名前はまだ出せませんが……。

――これまでのコラボで人気の高かったものはどれでしょうか。

鷲見:初音ミクのコラボが特に好評でした。世界観的にもマッチしていますし。ぜひコラボ第1弾にと考えていたので、やれてよかったです。

――これまでにユーザー様から寄せられた要望の中で、対応予定のものなどはありますか?

鷲見:なるべく要望をかなえて、楽しく遊んでもらえるように改修していくのが『クラッシュフィーバー』の方針です。

すべての要望をすぐに対応することは難しいので、優先順位をつけて順番に修正しています。

いちばん多いガチャの不満については、先ほどのゴーストシステムをお待ちいただければと思います。

ほかにはマルチプレイに低スペック端末が参加すると、パズルの同期ズレなどの問題が発生するケースがあります。極めて重大な問題だととらえており、継続的に最優先事項として対応しています。

また初心者パックも刷新してパワーアップしますので、まだ遊んでいない方もぜひ1度プレイしてみてほしいですね。

――では最後に、『クラッシュフィーバー』のファンのみなさんにメッセージをお願いします。

『クラッシュフィーバー』は海外でも配信をしており、好評をいただいているため、国内のユーザーをないがしろにしているのではないかという声もあるのですが、そんなことは一切ありません

日本のユーザー様のためにも全力を尽くしますので、これからも『クラッシュフィーバー』をよろしくお願いします!

(C)WonderPlanet Inc.