全世界1,300万DLのアクションRPG『HIT』が日本上陸
『HIT』は、「Unreal Engine 4」を用い、超美麗なグラフィックと華麗なエフェクトを表現しており、ダイナミックかつ爽快感あふれるアクションRPG。
世界140カ国で1,300万DLを突破しており、日本でのサービス開始に先がけての事前登録でも、登録者数が10万人を突破しているという話題作だ。
『HIT』プロモーションムービー
https://youtu.be/UEeBir5SKqw
女神エッダの作り出した2つの世界に混沌が訪れる……世界観とストーリーを解説!
本作の舞台となるのは、世界の創造主――女神エッダが作り出した3つの世界。
女神と天使が住まう「ラインバント」。
暴力と狂乱の世界「エルファラン」。
数多の種族が共存する世界「ルテルン」。
3つの世界は、創造主に反旗を翻した者達により、戦禍に見舞われる。
英雄たちの活躍虚しく、多大の犠牲の末に、女神の力により大戦は終焉を迎えるも、その代償として女神は深い眠りにつくことになる。
そして災禍から300年。
女神が未だ目を覚まさぬ中、女神の力が宿る『宝珠』がエルファランの手に渡ってしまう。
エルファランの将は宝珠を携え、ルテルンの侵攻を開始する――。
プレイヤーキャラクターとなる4人の英雄たち
本作では、4人のキャラクターから主人公を選択するようになっている。
それぞれ、設定やアクションに違いがあるので、特徴を把握して自分にあったキャラクターを選ぼう。
アニカ(声優:沢城みゆき)
男系騎士の名門家生まれの見目麗しき女性騎士。長い鎌を得物としたスタイリッシュかつ躍動的な動作が特徴で、アクロバティックなアクションで相手を翻弄する。
ルーカス(声優:杉田智和)
スラム育ちの剣士で、ガラは悪いが頼れる兄貴分な性格。双剣を用いた剣舞のような爽快アクションで、敵を容赦なしに斬り伏せる。
キキ(声優:田村ゆかり)
自然を操る神秘の力を持つ少女。人前では優等生を演じているが、じつは相当な猫かぶりでぶりっ子。魔法による遠距離攻撃ができ、火、水、雷の力を操るド派手な魔法で相手を殲滅する。
ヒューゴ(声優:中井和哉)
無類の酒好きでユーモアのある謎多き戦士。特大剣を振り回すパワフルで豪快なアクションで、相手を枯れ葉のように吹き飛ばす重戦士タイプの英雄だ。
実機プレイでわかったHITのアクションと先進性
300年前の大戦で、エリスと英雄フリードリヒが、宝珠奪還に向けて敵の中枢に潜入した場面からスタートする。
チュートリアルを兼ねたプロローグとなっており、英雄フリードリヒを操作して、本作のアクションを覚えられるようになっている。
主なアクションは下記のとおり。
- 移動
- 攻撃
- 防御
- 回避
- カウンター
スキルを当てた敵には、追い打ちでコンボが発生することがある。
キャラクターによってどんな技が出るかは異なっているが、スキルからコンボへとつないで次々と敵を打ちのめしていく様子は、気持ちがいい。
アクションゲームが苦手な人でも直感的に操作ができるので、かなりとっつきやすいゲームシステムという印象だ。
プレイヤーキャラクターを選択して、冒険に出発!
プロローグを兼ねたチュートリアルが終わると、いよいよ自分の英雄を選択する場面に。
今回のプレビューでは「アニカ」を選択。
ガンガン前で戦いたい筆者として、アクロバティックなアクションができる女性キャラクターは魅力的。
そして、何より声を演じているのが筆者が大ファンな沢城みゆきさんなのも大きい(重要)。
冒頭の会話パートが終え、準備ができたら、いざ冒険の1-1へ「戦闘スタート」!
チュートリアルでやった操作を確認しつつ、ガンガン敵を倒していく。
思った通り、アニカは広範囲を薙ぎ払うように攻撃でき、かなり爽快感がある!
スタイリッシュコンボアクションの名は伊達ではないみたいだ。
敵を景気良く倒していくと、演出とともにボスモンスター巨大な蜘蛛の化物「人食い蜘蛛アラクン」が出現!
本作のグラフィックで作りこまれた蜘蛛の生々しさに、蜘蛛が苦手な筆者の鳥肌はMAX!!
ただ、さすがに最初のステージだったので、苦戦することなく倒すことができた。宝箱を拾って一定時間が立つとリザルト画面……こ、これはなんと!?
静止画だからわからないと思うが、「胸」揺れます!
自動戦闘で効率よく稼ごう!
そんな感じで景気良く1-2、1-3、1-4と快調にクリアしていくのだが、ここで筆者はあるボタンの存在に気づく。
このボタンを押すことで、キャラクターが勝手に戦闘を行ってくれるのである。
敵が自分より強い場合はマニュアルで動かしたほうがいいが、相手が弱い場合はこの自動戦闘を使えば、楽にアイテム集めができることだろう!
装備やスキルで見た目や強さを自分好みにカスタマイズ!
ゲームを進めていると、道々でさまざまなシステムのチュートリアル説明が入る。ここでは大きな2つのシステムについて解説していく。
装備の変更と強化
ステージクリアの報酬やガチャで手に入る装備を、身に着ければ能力だけでなく、見た目も変化する。
また、通常の装備以外にも、装備の外見を変化させるアバター装備もあるようなので、おしゃれ感覚でキャラクターの見た目をカスタマイズして楽しむこともできそうだ。
装備は、「強化」や「合成」でパワーアップが可能。
「強化」は余った装備を素材にパラメーターを伸ばすことができ、「合成」はレベルを最大まで上げた同じ装備同士を合成することで、ランクを上げられるというもの。
スキルのカスタマイズ
スキルのカスタマイズにはレベルアップ時に取得できる「スキルポイント」が必要。
スキルには「スキル」、「コンボ」、「パッシブ」の3項目があり。習得済みのスキルであれば、好きにポイントを割り振ることができる。
「試練の塔」に挑戦して便利なアイテムをゲット!
ゲームを進めていくと、エリスから「試練の塔」なるものの存在を教えてもらえる。
試練の塔は、次々と現れる敵と戦い、すべての敵を倒せばクリアというバトルステージ。
レベルに応じて挑戦できる階層が開放されていき、試練を突破すれば報酬を受け取れる。
エリアボス「賢者カイロン」に挑戦せよ!!
1-10までステージを進めていくと、チャプター1のエリアボス「カイロン」が登場。
筆者はこれまでで身につけたスキルで相手を空中に浮かせて、コンボを決める戦術で、カイロンを倒そうとするも……。
逆にカイロンの大ぶりな攻撃モーションに当たり、大きく吹き飛ばされてしまうが、試練の塔で入手した装備の防御力のおかげでダメージは軽微。
そして、新たに覚えたスキル「ターンバースト」を使い、見事カイロンを撃破!!
最終的には力押しでカイロンを撃破。レベルが上がってスキルの種類が増えれば、もっとさまざまなコンボを決められるかも
カイロンを倒すと、会話パートに入り、自我を取り戻したカイロンから、自分を洗脳した相手の名とその目論見が語られる。
「エルファラン」の名が出され、ついに物語は動き始めるように思える……というところで、第1章は終わり。この続きは、ゲームをプレイして確かめてみよう!
「次元の共闘」で協力プレイを楽しもう!
1-10をクリアすると「次元の共闘」なるエリアが開放された。
エリスによると、他のプレイヤーとの協力プレイが楽しめる場所なようだ。試しにチャレンジしてみることに……。
いっしょに先行プレイを体験した編集者を招待して、協力プレイをスタートする。
今回は2人だけだったが、最高3人までパーティーを組めるので、集まってワイワイとプレイしたり、会話ツールなどで喋りながらオンラインプレイしたりと、楽しめそうだ!
Unreal Engine 4+Unity 5=究極グラフィック!
Unreal Engine 4とUnity5で実現する超美麗グラフィックが売りでもある本作。
今回は、Galaxy s7 edgeを使い、最低の「1」、標準設定の「3」、そして最高設定の「6」の3つのグラフィックレベルの設定でゲーム画面を撮影した。
最低レベルの1ではキャラクターの影が表示されず、全体的に画面が暗め。最高のレベル6になるとキャラクターなどの影がくっきりするほか、明るくはっきりとした表示になって、3Dモデルの光沢が増している
本作では、3DグラフィックスAPI「Vulkan」に対応しており、ハイレベルな3Dグラフィックスでありながら処理落ちせず、ヌルヌルとした滑らかな動きが実現している。
現時点では、最高レベルのグラフィックはGalaxy s7 edge、Galaxy Note 7などの端末に対応しているとのことなので、所持している人はぜひこの究極のグラフィックを堪能してほしい。
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