花倉洸幸さんが演じるのは「人懐っこい後輩キャラ」と「萌系のショタ男子」
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「なりきりボイス」とは?
『ミトラスフィア』は、壮大でどこかなつかしい雰囲気の2Dファンタジーワールドで冒険とバトルを楽しめるオンラインRPG。そのコンセプトは「Re:アクションなりきりRPG」となっている。
プレイヤーは、スタンプ感覚で手軽に使える“定型文チャット”と“なりきりボイス”を組み合わせた新体験コミュニケーションツール「なりきりチャット」を使って、プレイヤー同士のリアクションを楽しみながら、なりたい自分になりきって遊ぶことができる。
シーンに合わせて自由に使えるボイスが、それぞれのなりきりボイスごとに40個も用意されているので、プレイヤー同士の会話が盛り上がること間違いなしだ。
花倉洸幸さんにインタビュー!
クセがつき過ぎないような演技を
――収録お疲れさまでした。最初に、『ミトラスフィア』に対してどのような印象を持ちましたか?
花倉洸幸さん(以下、花倉):最近のRPGの中でも、ファンタジーの要素が強いなと感じました。
最近はあまりなかったビジュアルで、かつての名作のような少し懐かしいイメージもあるなと思いました。
――特に気になった部分などはありますか?
花倉:スマホのオンラインRPGということで、マップの移動などがどうなってくるのか気になりますね。
あとはストーリーですね。1人のプレイヤーとしても、どういう展開になっていくのか気になります。
―今回は2パターンのなりきりボイスの収録ですが、特定のキャラクターではないということで注意した点などはありましたか?
花倉:キャラクターの絵が完全にない状態なので、そこは難しかったです。
ユーザーの皆さんが自分のキャラクターを作ったときにクセがつき過ぎないような演技を心がけました。
あとは、担当させていただいた2パターンが両方とも明るいイメージだったので、ピタリとハマるような元気な声で演じました。暗さがにじみ出ないように、そこだけは本当に気をつけましたね。
――1人目は、人懐っこい後輩キャラとのことですが。
花倉:台本をいただいたときから、すんなりと入って来ました。「こいつ、バカだな」と(笑)。
頭が空っぽっぽいといいますか、バカなんだけど、どこかで「おっ」と思うこともたまにはやってくれるのかなと。勘はいいけど、基本的にはバカという感じです(笑)。
感性では、その場で何をやればいいのかを理解している子のような気がします。ただ頭は悪いので、小難しいことはいわないですね。
――もう1人は、萌系のショタ男子。
花倉:そうです。自分の中ではできる限り、かわいさを出せるように頑張りました。
やはり、こういったかわいい男子キャラクターを作られる女性の方も多いと思いますし、そこのかわいさを十二分に出せるように気をつけました。
あとは、あざとくなり過ぎないように。RPGですから激しい戦闘シーンもありますし、いろんなところでいろんな声がする状況でも、変に浮かないよう現実味があるように演じました。
――ともすると、イヤミなキャラクターになってしまうかもしれませんよね。
花倉:そうなんですよ。そういったところをできる限りなくして、単純に無邪気で純粋な子であるように。何事も楽しんでいるけど、怖いところは怖いというところの表現は、気に掛けて演じています。
そこがうまく表現できているかどうかは不安ですが(笑)、かわいがっていただけたらなと思います。
――どんな場面で使われるかもわからないということで、いつもの収録とは違った部分はありましたか?
花倉:小さい頃からゲームばかりやってきたので、特にMMORPGは小学生~中学生の頃から遊んでいたので、何となくどういったシーンで使われるかをすんなりとイメージすることができました。
そのへんはゲーマーならではかもしれません。感性がプレイヤーのものなので(笑)。
友だちと協力プレイを楽しむ花倉さんのゲームライフ
――プライベートではどんなスマートフォンをお使いですか?
花倉:ボクはXperiaです。Androidですね。生粋のSONYっ子だったというのもありまして。
――かなりのゲーマーということで、スマホゲームもよくプレイされますか?
花倉:スマホゲームに出演させていただく機会も多いので、よく遊びます。リズムゲームを遊んだり、MMORPGなんかもプレイしたりしています。
自分が出演していないゲームだと、ながめて楽しめる牧場系のものが好きですね。小さい頃から好きだったシリーズがあったので。今も2~3タイトルの牧場系ゲームを並行して遊んでいます。
――あのシリーズもスマホで出してほしいですね(笑)。
花倉:(笑)。あんまりやり込むタイプのゲームではなく、ポチポチとマイペースで楽しめるもののほうがいいですね。
やり込み系はいったん飽きてしまうと、まったく触らなくなってしまうので。
――PCや家庭用ゲーム機ではがっつりやり込むほうですか?
花倉:やり込むのは、シミュレーションとかアクションが多いですね。洋ゲーといわれるようなジャンルとか。FPSよりもTPSのほうが好きです。
PCでは小学校6年生のときにMMORPGを始めたのですが、それでタイピングを覚えました。
高校生になって演劇や音楽を始めて、MMORPGからはちょっと離れてしまったのですが、今でも何かプレイしたいなという気持ちはあります。
――スマホゲームでは、対戦や協力プレイはよく遊びますか?
花倉:友だちと誘い合わせて、「今からやろうか」なんて感じで遊んでいます。誰かと一緒にプレイするというのが、ゲームのいちばん楽しい時間ではないかと思います。
それが気軽にできるのは、スマホゲームの強みですよね。
――対戦と協力、どちらがお好きですか?
花倉:協力のほうが好きです。やっぱり一緒にやって、力を合わせて物語を進めていくのが楽しいですね。
スナイパーになってモンスターを狙い撃ちたい
――花倉さんがある日突然、ファンタジー世界に迷い込んでしまったら、どんな職業で活躍したいですか?
花倉:絶対に、遠距離職ですね。スナイパーとか、弓職とかを絶対やっていると思います。
近接職では絶対ないですね(笑)。
遠くからバレないように、イヤらしい戦い方をするんじゃないでしょうか。
――もしもそれがバレたときに、どんなモンスターに襲われるのが嫌ですか?
花倉:動きの速いモンスターが嫌ですね。スナイプするときに、小回りが利かないので。
――外見的な面で、苦手なものとかはありますか?
花倉:意外とゴブリンが嫌いですね。オークのほうがまだマシかな? ワラワラと出てくるのがうっとうしいという感じで(笑)。
あとは合成モンスターのキメラですね。ごちゃっとした姿が苦手です。スプラッター系は平気なんですが。
――戦ってみたいモンスターはいますか?
花倉:遠距離職のスナイパーだと1人では戦えないので、前線で体を張ってくれる人たちの後ろで楽をしていたいですが(笑)。
巨大なモンスターを相手にみんなが戦っているときに、自分だけ目を狙ってみたり……。
ウィークポイントを探しつつ、若干の補助魔法なんかも使いつつ、縁の下で仲間を助けていくみたいなシチュエーションがいいですね。
――普段の生活の中で、ちょっと不思議なファンタジーのような出来事って経験されたことはありますか?
花倉:ビックリするくらい、自分の家から駅の間だけ絶対に雨が降るんです。
家を出たときくらいからポツポツと降り始めて、駅に着くころには結構な量に。それでホームから外を見ると「降ってないなー?」みたいな。
本当にこれは迷信どころではなくて、天気があやしいときには確実にそうなるんです(笑)。
友だちからも、雨が降っているときに「お前、今外にいただろ?」なんて連絡があることもあります。
小学生の頃からずっとそうなので、「何で!?」となっています。たぶん雨雲がボクのことを嫌いなんだと思うのですが、本当に不思議なんですよ。
――たくさんのボイスの中からプレイヤーの方が選ぶのは1つ。ということで、ご自身のボイスのアピールをお願いします。
花倉:バカ&かわいいなので、それが大好きな方はぜひ使ってください。
自分自身をキャラクターに投影するというパターンもアリですが、やっぱりゲームなので、楽しんでいるっていう瞬間に楽しくなれるのがベストですよね。
その楽しい気持ちを表現するには、もってこいの2つのボイスになっていますので、ぜひボクの声を使ってコミュニケーションをとっていただきたいなと思います!
やっぱりバカって気持ちいいと思うので(笑)、落ち込んでいるときにこのバカボイスを聴けば、きっと元気になると思います。
それと、ちょっと心が落ちているときに、かわいい男子と一緒に冒険していただけたら、それはそれでホクホクするんじゃないかなと思います。
相棒の後輩のような感覚で、男性プレイヤーの方にも使っていただければうれしいです。
――本日はありがとうございました。
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