神駒リーダーに有効なキャラクターは必須
今回のボーナスにより、天界印の蘭陵王をリーダーに設定している人がかなり多くなることが予想される。
これまで、神属性のデッキはHPが減ってきたときに効果を発揮するスキルのイメージが強かった。
しかし、最近ではアラクやキムン・カムイ(闘化)のような、バフ効果の駒が増えてきたため、序盤からでもすさまじい火力を引き出せるようになった。
そのため、アルンやクリムゾントニトルスのような、相手が神駒をリーダーに設定しているときに強力なスキルやコンボスキルが発動できるキャラクターは、必ず編成しておきたい。
名称 | 属性 | スキル詳細 | |
---|---|---|---|
アルン | 竜A | 相手リーダーが神駒なら通常攻撃が1.9倍 | |
クリムゾントニトルス | 竜A | 相手リーダーが神駒なら通常攻撃が2.4倍 | |
玉王 | 竜A | 相手リーダーが神駒なら通常攻撃が1.9倍 | |
ヴィレヴァール | 竜A | 相手リーダーが神駒なら通常攻撃が1.9倍 | |
ドラゴウォーリア | 竜B | 相手リーダーが神駒なら通常攻撃が1.5倍 |
相手のHPに依存する特殊ダメージスキルも有効
神属性をメインとしたデッキが流行るなら、相手のHPに依存して強力な特殊ダメージを与えられるフルカスやアダラブルハ(進化)なども効果的だ。
リーダーに選択しておき、2~3ターン目までの相手のHPが多い序盤のうちに出せると、4,000~5,000ほどのダメージを狙える。
また、同じようなスキルやコンボスキルを持つ駒と組み合わせることで、より大きくHPを減らすことも可能だ。
名称 | 属性 | スキル詳細 | |
---|---|---|---|
フルカス | 魔S | 相手のHPの16%の特殊ダメージ | |
アダラブルハ(通常進化) | 魔S | 相手のHPの17%の特殊ダメージ | |
ドュルジ | 魔S | 相手のHPの15%の特殊ダメージ | |
リッチ | 魔A | 相手のHPの12.5%の特殊ダメージ | |
ヨモツイクサ | 魔A | 相手のHPの6%の特殊ダメージ | |
ガズール | 魔A | 相手のHPの8%の特殊ダメージ | |
クランプス | 魔A | 相手のHPの12%の特殊ダメージ | |
ペルデュ | 魔B | 相手のHPの5%の特殊ダメージ |
リッチ(コンボスキル)&フルカスの例
たとえば、リッチはコンボスキルに相手のHPに依存する特殊ダメージ効果を持っている。
相手がひっくり返しづらい位置におき、次のターンにフルカスと組み合わせることで、絶大なダメージを与えることが可能。
神属性単色デッキが相手なら、カップ戦用のコスト制限160のデッキでも、HPがおよそ25,000まで跳ね上がる。
そのため、うまく手駒が回っている状態でないと難しいが、画像のようなコンボが決まると、総HPの40%~45%を一撃で削ってしまうため、相手もかなり動揺するはずだ。
罠スキルを意識させる
特殊ダメージに対する対策も忘れてはならない。
とくに、前回のカップ戦報酬であるエンデガは術士印なので、コストが下がっているほか、同じスキルを持つS駒ヴィクトリアの代わりに活用できる。
A駒だからと油断していると、アルンや囁き系のコンボスキルを持つ駒と組み合わされ、1万以上のダメージを受けることになる。
そこで、自分のHPとコンボスキルのルートに注意しながら特殊ダメージに反応する罠で牽制してみよう。
名称 | 属性 | スキル詳細 | |
---|---|---|---|
アデル | 魔S | 3枚以上ひっくり返されたときに受けた特殊ダメージを170%で返す | |
ジャック・オ・ランタン | 魔A | 3枚以上ひっくり返されたときに受けた特殊ダメージを130%で返す | |
イヴェット | 魔A | 受けた特殊ダメージを145%で返す | |
ピリキナータ | 魔A | 受けた特殊ダメージを140%で返す | |
デュラハン | 魔A | 受けた特殊ダメージを125%で返す |
受けたときに発動する罠スキルがおすすめ
罠スキルには、ひっくり返されたときに発動するものと、ダメージを受けたときに発動するものの2種類が存在する。
今回のように神駒が多いであろうルールだと、当然ながら相手も警戒してくるはずなので、序盤に罠を置いても不発に終わってしまう可能性も高い。
基本的に神駒の特殊ダメージを与えられる駒たちは、自分のHPが50%以下のときにスキルやコンボスキルを発動できるものが多い。
そのため、相手のHPが減ってきた局面では、ダメージを受けたときに発動する罠を仕掛けていこう。
神属性デッキに有効なデッキと攻め方
以上のことを踏まえて作成したデッキがこちら。
相手がHPの高い神属性であり、強力な特殊ダメージにも専用な罠スキルや防御スキルで凌いでいくことをイメージしてみた。
攻め方としては、クイル・クエンを使って盤面を荒らしていき、お互いにHP50%以下になりそうなタイミングで特殊ダメージ専用の罠スキルを仕掛けていくだけ。
ヴィクトリアやエンデガなどの強力な特殊ダメージ持ちは、共通点として自身の通常攻撃が高いほど、その効果も上昇していくため、相手のコンボルートに防御スキルを置くのも1つの手である。
ダメージマスBを踏ませるための打ち方
このデッキは罠や防御スキルはもちろん、フィニッシャーとなる駒も少ないので、全体的に火力も低い。
相手が特殊ダメージに特化したデッキだと、定石どおりに打ちあっているだけでも削り負けしてしまう。
クイル・クエンで生成したダメージマスBを利用して、相手に本来の打ち方をさせないように攻めてみよう。
リッチを軸とした削り方が基本
クイル・クエンを設置し終わったあとは、相手のHPに依存して威力がアップする特殊ダメージ持ちのフルカスやリッチを軸に、相手のHPを削っていこう。
とくに、初期駒であり、あまり目立たないリッチだが、HPの高い神属性が相手だとコンボスキルを繋いでいくだけでも毎ターン、3,500~4,000ものダメージを確保できるのでおすすめだ。
神属性にだけに意識しすぎないこと!
なお、この記事では特殊ダメージが強力な神属性の対策についてを紹介したが、魔属性や竜属性が相手だと攻め方も変わってくるうえに、あっさり負けてしまうこともある。
苦手だからといって1つの属性だけに有利なデッキを作ってしまうと、異なる属性が相手になったときに、手も足もでなくなってしまう。
せっかく稼いだ勝利ポイントも、むだになりかねない。
そのため、流行りそうなデッキ(今回であれば神属性)に対して、少しでも有利が取れる程度の形を意識してみよう。
さらに、他の属性のことも念頭に置いて、バランスを取るようにするとベストだ。
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