HIT【攻略】: 覚えておきたいマルチプレイ入門

『HIT』には他プレイヤーと遊ぶことができるマルチプレイ要素が多数ある。今回はさまざまな報酬が用意されているマルチプレイの魅力に迫っていこう!

『HIT』のマルチプレイにはどんなものがある?

本作のマルチプレイは、「次元の共闘」や「闘技場」、「レイド」、「ギルド戦」などなど多岐に渡っているため、どれがどんなものなのかをここで一度説明しておこう。

冒険以外のモードは挑戦から入れる。上の画像のモードのうち、「試験の塔」と「聖域」以外はリアルタイムマルチプレイが楽しめる

次元の共闘

6-7をクリアすることでオープンされるコンテンツで、ほかのプレイヤーと協力し、多くのモンスターを討伐していく協力プレイモードだ。

最大3人のプレイヤーが参加でき、クリアするとめずらしい報酬を得られる。

1日に10ポイント自動で支給される「協力ポイント」という独自のポイントを使うことでルームを作ったり、ルームに参加したりできる。

クリアで「ウィークリー共闘ポイント」がもらえ、週ごとに共闘ポイントを集めていくと「ウィークリー報酬」を入手できる。

また、ポイントランキング上位者になるほど、報酬は豪華になっていく。

闘技場

「決闘場」と「乱闘場」という2つのコンテンツがある。

決闘場は4-5をクリアすることで解放される1対1の真剣勝負の場で、乱闘場は6-5をクリアすることで解放される最大6名でのバトルロイヤルができる場所だ。

決闘場も乱闘場も、同じように参加する独自のポイントがあり、それらのポイントを消費して参加する。また、次元の共闘と同じくランキングがあり、週ごとに報酬が用意されている。

なお、毎日午前5:00から6:00までは利用することができない。

フレンド対戦

フレンドとなった人と自由に対戦ができるコンテンツ。

こちらに報酬などはないが、ポイントなどは使わないので、いつでも好きな時に対戦したり、対人戦を練習したりできる。

レイド

8-5をクリアすると解放されるコンテンツ。最大5名のプレイヤーが参加でき、協力して強大なモンスターに立ち向かう。

次元の共闘と同じく参加するためには協力ポイントが必要になる。また、レイド戦が開催されている時しか入場できない点にも注意。

ギルド戦

7-5をクリアすると解放されるコンテンツで、他のギルドとの対抗戦となっており、3人で1つのチームを作って対戦を行うことができる。

こちらも参加にはポイントが必要で、指定された時間しか入場することができない。

おもなマルチプレイは上記5つとなる。今回はそのなかでもいつでも参加できる「次元の共闘」と「闘技場」について解説していこう。

マルチプレイ「次元の共闘」の旨味とは?

次元の共闘の最大の特徴といえば、ウィークリー報酬の豪華さである。

ランキング上位者には大量のジェムが報酬として渡されるため、上位プレイヤーはこぞって共闘に参加している。

では「上位プレイヤー以外にはあまり旨味はないのか?」というと、まったくそんなことはない。

参加すれば、少量でもジェムをもらうことができる。

毎回のクリア報酬ではレアな宝石を獲得することも

少なくとも1つは宝石が手に入る事が多いので、ここで宝石を集めつつ合成し、高ランクの宝石を入手していくといいだろう。

実際に「次元の共闘」で協力プレイを楽しもう!

それでは実際に次元の共闘を開始するところから、クリアするまでの流れを紹介していこう。

メインメニューの「次元の共闘」または、挑戦から「次元の共闘」をタップすると専用の画面に移動する。そこから「パーティーマッチ」をタップしてみよう。

ステージを選択して「作成する」をタップすれば、簡単にルームを作ることができる。さらに、赤枠部分の「公開/非公開」のチェックを替えることで、誰でも入れるルームと招待専用のルームの作成を切り替えることができる

あとは一緒に遊びたいフレンドを招待して、ルームに参加してもらえればOK!

このように誰でも簡単にマルチプレイを楽しむことができる仕様となっている。

出現する敵は通常より少しだけ強い程度なので、どんどんマルチプレイに参加してみるといいだろう。

なお「自動戦闘」はできないので、普段オートに任せきりの人は注意!

以下に実際に次元の共闘をプレイした動画を掲載するので、敵の強さの参考にしてほしい。

「闘技場」で腕試し!真剣勝負&ハチャメチャ乱闘を楽しもう!!

次元の共闘が協力プレイならば、「闘技場」はプレイヤーVSプレイヤー(PvP)の真剣勝負!

モンスターではなく、ほかのプレイヤーとリアルタイムで戦うモードとなっている。

「決闘場」と「乱闘場」―挑戦時の流れを解説!

最初に説明したように、闘技場には2種類のコンテンツがある。

1つは1対1の真剣勝負を楽しめる「決闘場」。そして、もう1つが最大6人の大乱闘を楽しめる「乱闘場」だ。

「決闘場」

決闘場を始めるのは至極簡単で、ここで「決闘スタート」を押せばもう自動的にマッチングが開始される。

マッチング速度はかなり速いので、待たずに決闘に挑めるはずだ

フィールドは横に長くなっており、縦には回避アクション1回分のスペース程度しか移動ができない。移動の精度がかなり問われるので、いつも自動戦闘だけに任せている人は不利かも……?

「乱闘場」

次に乱闘場だが、ロビー画面は「決闘場」と大して変わらない。

「乱闘スタート」を押した瞬間にフィールドに放りこまれることになる。

ここで気をつけたいのは、乱闘は「6人全員が一斉にスタートするわけではない」ということだ。

ドーナツ型のフィールドに他のプレイヤーが次々と降り立ってくるので、急に目の前に現れることもしばしば。しかも出現した瞬間はバリアのようなものに守られているので、一目散に逃げる必要がある

自分の攻撃で相手のHPを0にすれば「KILL」が付き、得点が入る

この得点を積み重ねていき、ルーム内で最も得点の高いものが勝者となるルールだ。上位ほどランキングに関わるポイントが多く手に入るので、みな全力で立ち向かってくるだろう

また、撃破された側もHPが0になったらそこで終わりというわけでなく、撃破された瞬間に復活への10カウントが始まる。ジェムを5個使えば即時復活もできるので、あとちょっとで1位が取れそうなときなどは、利用するのも手だろう

タイマンと乱闘では戦術にこそ違いはあれども、どちらもやることは「相手を倒す」という1点につきるので、自分が得意なスキル組み立てや戦術を駆使して戦おう!

PvP時のポイント-勝利の近道はコレ!

冒険モードと違い、相手は生身のプレイヤー。何も考えずに攻撃するだけでは、為す術もなくやられてしまうだろう。ここでは、PvPにおけるポイントを解説していこうと思う。

ポイント1:できるだけランクの高い武器防具を用意する

とにかく手持ちの装備の最も高いランクの装備で固めること。

与ダメージ/被ダメージに直結する要素であり、これが整っていないことには、まずバトルの土俵に立つこともできない。

レベルさえ上げれば、試験の塔でSランク以上の装備が手に入るので、ガンガン冒険してレベルを上げ、試験の塔の報酬を回収するといいだろう

ポイント2:画面端に追い込まれたらスキルで脱出!

そもそも画面端に追い込まれるのを阻止するのが一番なのだが、そうもいっていられないのがPvP。

「もしも追い込まれてしまったら……」という最悪の状況を想定できなければ、勝つことはできない。

というわけで、常に相手を吹き飛ばせるスキルを1つは残しておくといい。

スキルを使い切って、画面端でハメられたら目も当てられない。脱出用スキルを1つはキープしておこう

ポイント3:「乱闘場」では漁夫の利を狙う! ただし諸刃の剣……!?

「乱闘場」でのポイントは、“その相手を倒した人”にポイントが加算される。

つまり、ギリギリまで他の人に削らせてから突然現れて最後の一撃を狙う……などといった戦法も有効である。

ただし人を選ぶ戦法で、こういうハイエナじみた行動を嫌う人がいることを覚えておいたほうがいい

「フレンド対戦」で遊んでみた

下記は筆者と編集者が「フレンド対戦」で遊んでみたという動画である。

正直な話、筆者は普段自動戦闘に任せきりでゲームをしているので、回避アクションが暴発して端に追い込まれてしまうことが多かった。

お見苦しいかもしれないが、反面教師として見ていただければ幸いである。

『HIT』は冒険モードだけでももちろん楽しいが、その本質はみんなで遊ぶマルチプレイにあると筆者は思う。

ランキングで高みを目指すもよし、ギルドの仲間とワイワイやるのもよし。友だちと顔を突き合わせて戦うもよしだ。

ぜひ自分だけの楽しみ方を見つけてほしい!

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