今年で誕生から30周年!カプコンの名作『ロックマン』がスマホに登場!!
1987年よりファミリーコンピュータ対応のアクションゲームとして、続々と発売された『ロックマン』シリーズ。
現在まで数えきれないほどの派生タイトルが登場してきたが、ついにスマホゲームとして以下の6つのナンバリングタイトルが登場した。
- ロックマン
- ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
- ロックマン3 Dr.ウィリーの最後!?
- ロックマン4 新たなる野望!!
- ロックマン5 ブルースの罠!?
- ロックマン6 史上最大の戦い!!
そこで今回は、これらすべてのスマホゲーム版をプレイし、その魅力やどんどん増えていく遊びの要素にフォーカスして紹介していく。
すべての始まり! 『ロックマン モバイル』
シリーズの最大の特徴である「倒した敵の武器を手にし、それを使って別の敵の弱点を探す戦いができる」という面白いゲームシステムが盛り込まれた、最初の作品。
本作には、チャージショットやスライディングといったアクションはまだ盛り込まれておらず、かなりシンプルな作りになっている。
※オート連射などについては、設定画面からいつでも変更可能
ゲームバランスが非常によく、かなり歯ごたえのあるステージがプレイヤーを待ちかまえる。
操作に慣れるまでは非常に難しく感じるが、本作では難易度を「NORMALモード」にすれば残機無限でプレイできるので、苦手なところを反復練習できる。
何度かコンテニューを繰り返し、初めに選んだボス「BOMBMAN(ボンバーマン)」を撃破!
ボスの武器「ハイパーボム」を入手できた。
ボスごとの弱点は特に知らされないので、見た目などから予想して、有効な武器を探し出そう。
もちろん、6つのステージをクリアしても、その先にはさらなる難関ステージが待ち受けている。自分でプレイして確かめてみよう!
プレイ動画
シリーズ最高傑作!! 『ロックマン2 モバイル』
今回軽く全作品をプレイした中でも、いちばん難しく感じたのが本作。
歴代の『ロックマン』シリーズで最高の販売本数を記録している名作だ。
初代『ロックマン』から追加された新要素として、おなじみの「E缶」が登場。
ステージのどこかに隠されており、入手しておくと好きなタイミングでロックマンのHPを回復できる優れものだ。
また、サポートメカが登場したのも本作から。
特定のステージボスを撃破することで、ロックマンを助けるメカたちを装備できるようになる。
挑戦できるステージも増え、全14ステージの大ボリュームとなっている。
某曲で有名になった「エアーマン」も、本作のステージボスとして登場している。
プレイ動画
スライディングができる! 『ロックマン3 モバイル』
シリーズ3作品目となる本作では、新アクションの「スライディング」が追加された。
初めから相棒の「ラッシュ」をサポートメカとして呼び出せるのも特徴だ。
モバイル版の初代や2と比べると、動きがゆったりになっているように感じたが、これはスマホでも遊びやすいように調整されているから。
操作に慣れて原作の感覚で楽しみたい場合は、設定からスピードを「NORMAL」から「HIGH」に変えてみよう。
プレイ動画(スピード:NORMAL)
プレイ動画(スピード:HIGH)
チャージショットが撃てるように! 『ロックマン4 モバイル』
ファミリーコンピュータ以降の家庭用ゲームで『ロックマン』を知った方にはおなじみの「チャージショット」が追加されたのは本作から。
ロックマンはニューロックバスターを携えて、謎の科学者「Dr.コサック」が造り出した8体のロボットから平和を守っていく。
サポートメカによる援護もかなり充実してきており、ステージの途中では「エディー」が何かしらのアイテムを運んできてくれる。
プレイ動画(スピード:NORMAL)
プレイ動画(スピード:HIGH)
爽快感がさらに高く! 『ロックマン5 モバイル』
新要素は新しいサポートメカの「ビート」だけだが、ロックマンのチャージショットのため時間が短縮されるなど、細かい部分で改良された作品。
挑戦することになるステージもかなり個性的なものが多く、操作感がガラッと変わる反重力発生ステージなどがロックマンを待ち受ける。
初めから選べる8つのステージに散らばった、文字が書かれたアイテムをすべて集めると、ビートが使えるようになる。
プレイ動画
ラッシュと合体! 『ロックマン6 モバイル』
ファミリーコンピュータ対応作の集大成となる本作。
新たに相棒のラッシュと合体して、形態変化できる機能が追加されている。
ドット絵も初代と比べると、かなりきめ細やかくなっており、ステージの背景を観ながらプレイすると、進化がひしひしと感じられる。
プレイ動画
いずれもかなりの遊びごたえがある大作!
今回リリースされたどの作品も初めてプレイしたが、いずれも初見クリアは難しい難易度となっていた。
いわゆる初見殺しのような仕掛けも潜んでいたが、残機数が無限のおかげか気軽に再スタートできて、どっぷりとのめり込んでいけた。
どれも、過去にシリーズを遊んだことがある方はもちろん、『ロックマン』をまったくプレイしたことがない方にもおすすめしたい作品だ。
最速でクリアできるボスの攻略順を考えたり、弱点を見つけ出したりと何度プレイしても面白さが尽きないロックマンシリーズ。
ちょっとした空き時間を使って、なつかしの名作に触れてみてはいかがだろうか。
- 使用した端末機種:iPhone 6
- OSのバージョン:iOS 9.3.2
- 記事作成時のゲームのバージョン(全作品):1.00.00
※価格は各360円(税込)
(C)CAPCOM CO., LTD. 1987, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 1988, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 1990, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 1991, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 1992, 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 1993, 2016 ALL RIGHTS RESERVED..