最強チームでアクダーマたちのメカを撃破せよ!
タツノコプロ創立55周年記念作品の第1弾として、タツノコプロが培ってきた王道ギャグメカアニメのノウハウと、現代キッズの心をガッチリつかむレベルファイブの企画力を融合させ、キッズのみならず親世代も一緒になって楽しめるアニメーション『タイムボカン24』。
スマートフォン向けタイトルとなった本作『タイムボカン24 ボカンメカバトル!』は、オンライン協力プレイも可能なタワーディフェンスゲームとなっている。
数多くのスマートフォン向けタイトルを手掛けているエイタロウソフトが開発を担当しているということで、どのようなゲームになるのかという点でも注目していきたい。
ストーリー
教科書には載っていない、むちゃくちゃ面白い「真歴史」を探してさまざまな時代に出撃する主人公のトキオとカレン。
そんな彼らを邪魔しようと、アクダーマたちがメカを出撃させてやってきた!
組合わせによって合体したり、変身する能力を持つ「ボカンメカ」を駆使したりしながら、迫りくるアクダーマたちをやっつけよう!
勝利の第一歩は出撃コストとメカ編成のバランス!
ミッションを受ける前にまず、出撃させたいボカンメカを編成しなければならない。
このとき、一番注目したいのが各メカの出撃コスト。基本的に「出撃コストが高いものほど強力」といったバランスになっているのが特徴的だ。
具体的な編成例としては、平均的な能力でたくさん出撃させられる「メカブトン-B(ビークルモード)」や、HPが多く耐久力に優れている「メカブトン-R(ロボモード)」などを、かならず1列目にセットしておくことが重要だ。
出撃に必要となるコストは、画面右上に表示されている時空管理局レベル(略称、JKK)。
1列目にそれらのメカを配置すること、時空管理局レベルが上がりきるまでの時間を稼ぐことができるのだ。そして、中盤からは重量級メカたちも組み合わせることで反撃が可能になる。
ボカンメカによる圧倒的な数の力でダメージを与えよう
出撃したときのバトルのルールだが、時間経過および敵を倒すことでJKKレベルをアップ。そして状況を見ながら、たまったポイントで編成しているボカンメカを出撃させていこう。
ステージの両端には敵味方それぞれの拠点が用意されており、最終的にそれを壊したほうが勝利となる。ごく一般的に認識されている「タワーディフェンス」のルールだと考えて問題ない。
ただし、いったん出撃させたメカはクールタイムが発生し、続けて出撃させられない仕組みとなっている。ポイントが余っているからといって、複数を同時に出すことができないことに注意しよう。
なお地形による移動速度への影響についても注意しよう。ステージの中には池や坂などがある場合があるのだが、地上を移動するものの中でも、あるメカは池に差し掛かると移動速度が遅くなり、別のメカは逆に速くなるといった仕組みがある。
メカごとに、地形との相性の良しあしがあるイメージだ。
また坂道では、登坂時は移動速度が遅くなり、下る場合は移動速度が速くなる。そして飛行するメカは、これらの地形が及ぼす効果に影響されずに移動できる。
特性に合わせてメカと基地を強化しよう
各メカの詳細をチェックすれば、攻撃タイプと射程が表記されているので、出撃させたときの役割は基本的にそこで確認しておくことになる。
しかし、レベルが1のままだとゲームが進んでいくごとに敵を捌いていくのが辛くなってしまう。そんなときは「ボカンエネルギー」を使って強化していこう。
また、基地(コスモガレージ24)もメカと同じように強化でき、出撃間隔の高速化や必殺技の威力などをアップさせることが可能。
こちらでも「ボカンエネルギー」が必要となるのだが、足りない場合は「ボカンジェム」で追加購入することもできる。無課金のまま遊びたいプレイヤーなら、ボカンジェムをガチャよりもこちらに使う方がいいだろう。
タワーディフェンスには珍しいマルチ対戦に注目!
まだまだ開発途中ということもあって、遊べるコンテンツ自体がかなり限られてはいたのだが、純粋なタワーディフェンスとしては文句なしの出来栄えとなっている本作。
メカの種類も豊富で、コレクション要素が楽しめるはもちろん、自由な強化システムによって自分だけのボカンメカを作れるのはファンとしてもうれしい要素のはず。
今回のプレイでマルチ対戦の機能に触れることができなかったのは残念だが、今までのタワーディフェンスとはひと味違った仕上がりになりそうな本作。今後の最新情報にも注目していきたい!
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