白猫がTCGに!発売日やその後の展開も一挙公開!
発表会では、コロプラの白猫プロジェクトTCG開発責任者のKMP氏が登壇し、説明を行った。最初に白猫TCGのコンセプトについて、「白猫ファンとのリアルな交流の場を作る」と説明がされた。
これまでも『白猫プロジェクト』では、京都コラボやコラボカフェなどさまざまなリアルイベントを展開してきているが、それをより加速させる格好だ。
気になるゲーム性については、「直感的に遊べて、やり込むほどに戦略性が増すTCG」をテーマに開発。プレイヤーはキャラクターカード、モンスタカード、タウンカードを使って白熱のカードバトルを繰り広げることになる。
発表会には、(左から)ケンちゃん、早川実季さん、伊波奈々さん、KMPさん、中村紗彩さん、三浦勝之さん、広田みのるさんも駆けつけた
本商品は5月25日に、
- 「月と太陽のディスティニー」(スターター):1,500円
- 「冒険への旅立ち」(ブースター):300円
が同時発売。白猫TCG用に新規描き下ろしイラストも多数収録されている。
同日に、公式カードプロテクター4種類も発売される。
発売後の交流会の予定も発表された、第1回目は6月に予定されており、会場では公式カードプロテクター第2弾4種とプレイマット第1弾2種の発売が予定されている。
また、4月1日(静岡)、2日(福岡)に先行体験会、6月(関東の陣)と7月(関西の陣)には初の公式イベント「熱血バロン道場」の開催が発表された。
熱血バロン道場では、来場者特典として、新規描き下ろしPRカードのプレゼントも予定されている。
さいとうあみが体験プレイに挑戦!その感想は?
発表会の後に開催せれた体験会に、LINE LIVEでゲーム実況をしている斎藤亜美が挑戦。TCG大好きと公言する彼女に、プレイ後の印象を聞いてみた。
基本的なゲーム内容
- 山札50枚とタウンデッキ10枚でデッキは構成される
- 50枚の山札が0になって、引けなくなってしまうと負け
- プレイヤーがダメージを受けると、ダメージ分のカードを山札からダメージエリアに送られる
- ダメージエリアに送られたカードに「トリガー」効果が付与されている場合は、効果を発動した後、捨て山に送られる
- 同一カードは山札に3枚まで入れられる
- 同名キャラクターはキャラクターエリアに置くことができない
- キャラクターがキャラクターエリアに置かれた1ターン目は攻撃に参加することができない
- キャラクターがキャラクターチェンジした場合は、攻撃することができる(1ターン目であっても攻撃に参加することができる)
- すでに攻撃に参加したキャラクターであっても、キャラクターチェンジによってOFF状態に戻る
ゲームの進行
スタートフェーズでは、以下の行動を順番に行う。
- OFF状態のカードをON状態にする
- 山札からカードを1枚引く
- タウンデッキから1枚建設する
メインフェーズでは、以下の行動を好きなだけ好きな順番で行う
- キャラクターカードのプレイ
- キャラクターチェンジを行う
- モンスターカードのプレイ
- キャラクターの能力のプレイ
- キャラによる攻撃
エンドフェーズでは、以下の行動を順番に行う
- ターン終了時までの効果の消滅
- すべての毒状態のキャラクターに1ダメージを与える
- あなたの感電マーカーを取り除く
- 手札の調整(手札が8枚以上ある場合、7枚になるように捨て札します。)
現役TCGプレイヤーのさいとうあみはこう思った!
ヴァンガードを始め、いくつかのTCGを今でもプレイしているさいとうあみに、体験プレイをした感想を聞いてみた。
運の要素が少なく、デッキの作り方で勝敗を左右する戦略性が高いTCGの印象でしたね。
キャラクターチェンジが特徴的でした。特定のキャラクターをうまく使って、キャラクターチェンジを重ねていくことで効果的にプレイできるといった印象です。
体験プレイでは単色のハーフデッキだったんですが、実際に混合デッキを組んでいくことでより深い戦略要素が出てくるんではないでしょうか。このあたりは運要素が出てくると思います。
導入は手軽に遊べますが、山札、タウン、キャラクターカード、モンスターカード、捨て札など効果がつく要素が多くて、今後のカード追加でいろんな広がりや戦略要素が出てきそうですね。
いかにキャラクターチェンジでのコンボをつなげていくかが、何より重要だと思います。
「カードを出して攻撃する」というだけでは説明しきれない、カードを出す順番なども重要なカードゲームです。なので、初手からちゃんと考えてプレイしたくなるTCGだといえますね。