対戦ではスピードを重視してデッキを編成!
本作のメインコンテンツともいえるランクマッチの対戦では、戦う相手も人ということで、ストーリーバトルのようには試合が進んでいかない。
相手も当然考えて戦っているので、こちらが強力なユニットを出した場合は、警戒してすぐ除去してこようとするだろう。
具体的には、「霊竜 オーラドラゴン」や「アマゾネスの尖兵」は、際限なく能力が上がっていくため強力だが、対戦で使うとスペルカードなどで真っ先に除去されてしまうはずだ。
対人戦においては、スピードを意識して、即効性があるカードを使っていくべきだろう。
各勢力の対戦用デッキを紹介!
ここからは、対戦を重視した編成のデッキを紹介していこう。
なるべく組みやすい形にしているが、入手が難しそうなカードは代用例も提示している。
今回紹介しているのはあくまで例にすぎないので、対戦に慣れてきたら自分なりにデッキをアレンジしていこう!
オリンポスの対戦用デッキ例
ガーディアン:ハデス
- アテナイの海兵×2
- 海精 オケアニド×2
- 魔蝸牛 デーモンスネイル×2
- 海侵神 アンピトリテ×2
- テーバイの重装歩兵×2
- ハルパーの追撃×2
- エルフの地術士×2
- 多頭竜 ヒュドラ×1
- ケンタウロスの軽装騎兵×2
- 海馬 ヒッポキャンパス×2
- 英智神 アテナ×1
- テーバイの重装投槍兵×2
- トライデントの高波×2
- ミノタウルスの突撃兵×2
- ギガントマキア×1
- ケラウノスの制裁×2
- 水晶術士 ジア-×1
キーとなるカードと戦術
速攻を持つユニットを集め、高速戦闘を仕掛けていく。序盤は「海洋」マスを作りながらユニットを配置していき、数で押してこう。
相手の高マナユニットは「ケラウノスの制裁」で除去していき、ある程度ユニットが出そろったら「ギガントマキア」からの猛攻でフィニッシュという流れ。
重要カード1:テーバイの重装投槍兵
- 必要マナ:4
- タイプ:兵士
- ATK:3
- HP:2
召喚時、相手ガーディアンに2ダメージを与えることができる。
「コリントスの軽装歩兵」の強化版といったユニットで、初期カードには含まれていないがマナのかけら20個で生成可能。
回避不可能なダメージを2も与えられるので、驚異的な性能。しかも、ステータスも悪くなく、出した後はそのまま戦闘でも活躍できる。
対戦においては、オリンポスの基本となるカードだ。
重要カード2:ギガントマキア
- 必要マナ:5
発動すると、場に出ているすべてのユニットのATKを+2する。
相手ユニットのATKも上げてしまうため、一見すると使いにくいが、ユニットの数で押すスタイルのオリンポスなら、その効果を最大限に発揮できる。
自ユニットが5~6体出ている状況で使えば、合計でATKが10以上アップする計算になり、相手ガーディアンはひとたまりもないだろう。
ただしレジェンダリーなので、入手が難しいのが難点。持っていない方は「アテナのファランクス陣形」などで代用しよう。高コストのユニットカードでもOK。
重要カード3:ケラウノスの制裁
- 必要マナ:6
相手ユニット1体に6ダメージを与え、その後相手ガーディアンにも2ダメージ与えられる。
以前の記事でも紹介しているが、オリンポス必殺のスペルカード。入手しやすい割に異様に性能が高く、猛威を振るっている。
初歩的なカードに「テーバイの重装投槍兵」とこれを加えるだけでも、かなり形になるだろう。
ルクソールの対戦用デッキ例
ガーディアン:イシス
- 魔蝸牛 デーモンスネイル×2
- 統一王 メネス×1
- メンネフェルの踊り子×2
- セルケトの息×2
- シャイの賭け×2
- 副葬人形 ウシャブティ×2
- ピラミッドの瘴気×2
- 聖鳥 シームルグ×2
- レシェフの疫病×2
- 彷徨えるゴーレム×2
- イウヌの戦車兵×2
- ウアジェトの猛毒×2
- 暗黒蛇 アペプ×1
- 冥獣 アメミット×2
- セクメトの殺戮×1
- 葬送神 アヌビス×1
- 蒼星神 イシス×1
- ファラオマスクの呪い×1
キーとなるカードと戦術
弱体化スペルを中心に組んだ編成。「セクメトの殺戮」と「ファラオマスクの呪い」はレア度が高く入手が難しいので、今回は編成のしやすさを考えて1枚に。
当然、持っている方は2枚入れておこう。
序盤は「メンネフェルの踊り子」「副葬人形 ウシャブティ」などで壁を張りつつスペルを集め、マナがたまったところで「冥獣」アメミット」や「ファラオマスクの呪い」を使いとどめを刺しにいく。
重要カード1:統一王 メネス
- 必要マナ:2
- タイプ:なし
- ATK:2
- HP:2
「烈火の軍狼」にて追加された新カード。低コストながら、毎ターンカードのドロー能力を持つためかなり強力。
場に出すと真っ先に除去される対象なので、「メンネフェルの踊り子」などで壁を作ってから出すこと。
マナのかけら500個で生成できるので、1枚は確保しておきたい。
重要カード2:セクメトの殺戮
- 必要マナ:6
場に出ている全ユニットのHPを-4する。自ユニットも破壊してしまうが、手持ちが破壊されたときに効果を発揮するユニットなら、かえって都合がいい。
相手ユニットの数が多くて対処しきれないときに使い、仕切り直しをするのが主な役割。
できれば2枚体制で、引きやすい状況にしておきたい。
重要カード3:ファラオマスクの呪い
- 必要マナ:7
相手ガーディアンから、ライフを5ポイントもドレインできる。
得失差で考えると合計10ポイントにもなり、殴り合いが苦手なルクソールには必須ともいえるスペル。
こちらも重要度が高いので、ぜひ2枚組み込んでおきたい。
アスガルドの対戦用デッキ例
ガーディアン:ロキ
- ドワーフの氷屋×2
- ノースの略奪者×2
- 療法手 シギュン×2
- ロキの悪戯×1
- エイルの癒し×2
- エルフの地術士×2
- 大地蛇 ヨルムンガンド×2
- 狼戦士 ウルフヘジン×2
- デーンの狩人×2
- ドワーフの炊事番×2
- バルドルの閃光×2
- 激情の戦乙女 カーラ×2
- ドワーフの戦士×2
- フレイヤの促成×2
- 霜巨人 ヨトゥン×2
- グングニルの穿通×1
キーとなるカードと戦術
「氷河」マスを作りながら、氷河で強化されるユニットを使って攻め込んでいく。
「大地蛇 ヨルムンガンド」や「ドワーフの戦士」で守りを固め、マナがたまったところで「霜巨人 ヨトゥン」を出して相手を押しつぶす。
高コストユニットは、入手し安さを考えて「霜巨人 ヨトゥン」にしているが、「百戦神 テュール」「雷電神 トール」がいるならそちらに変えておこう。
重要カード1:大地蛇 ヨルムンガンド
- 必要マナ:3
- タイプ:竜
- ATK:1
- HP:4
ATKは低いものの、3マナでHPが4という壁向けユニット。さらに、「護衛」まで所持しており、守りは万全だ。
序盤から出していけるので、これで壁を展開してマナをためていく。
「成長」でATKが1ずつ伸びていくので、相手はまず狙ってくるだろう。そのスキに、「狼戦士 ウルフヘジン」などで攻め込んでいこう。
重要カード2:激情の戦乙女 カーラ
- 必要マナ:4
- タイプ:なし
- ATK:2
- HP:3
召喚時、1マス前にいる相手ユニットとダメージを与え合うという、擬似的な速攻持ち。
氷河にいるとステータスが伸びるので、必ず氷河マスに召喚しよう。
スピーディーな戦いが苦手なアスガルドにとっては、ありがたい存在。持っていない場合は「憤猪 ラースボア」を使うのもあり。
重要カード3:霜巨人 ヨトゥン
- 必要マナ:6
- タイプ:なし
- ATK:5
- HP:5
高ステータスだが、氷河にいるとさらにパワーアップする。
取り立てて特殊な能力はないが、マナのかけら20個で生成できるのは非常にありがたい。
レアなカードがないときには、とても頼れる存在だ。
イズモの対戦用デッキ例
ガーディアン:スサノオ
- ゲンジの傀儡女×2
- 怪異 ネコマタ×2
- ヤマトの弓兵×2
- 風魔手裏剣の投擲×2
- 魔蝸牛 デーモンスネイル×2
- 忍者 乱波×2
- 怪異 フウリ×2
- ヤマトの金剛戦士×2
- 鬼切の誘引×2
- 忍者 くノ一×2
- ゲンジの荒武者×2
- 占師 陰陽博士×2
- 妖異 ヌリカベ×1
- 大国主の神米×2
- 八頭蛇 ヤマタノオロチ×1
- 暴風神 スサノオ×2
キーとなるカードと戦術
相手ガーディアンに直接ダメージを与えると効果を発揮するユニットが多数いるので、「威圧」と組み合わせてダイレクトアタックを狙っていく。
ユニットパワーが低く、殴り合いは苦手なので、相手ユニットを手札に戻す効果や「大国主の神米」をフル活用して敵の攻撃をさばいていこう。
重要カード1:忍者 乱破
- 必要マナ:2
- タイプ:なし
- ATK:2
- HP:1
召喚時に、同じ縦列にいる敵ユニットすべてに1ダメージ与えられる。
こちらも擬似的な速攻として使うことができ、イズモにとっては非常にありがたいユニット。
ATKも2あるので、相手の低コストユニット除去用に使っていこう。
重要カード2:忍者 くノ一
- 必要マナ:3
- タイプ:なし
- ATK:2
- HP:2
このユニットが相手ガーディアンにダメージを与えると、カードを1枚ドローできる。
威圧を持つユニットと組み合わせて、ダイレクトアタックを狙っていこう。
相手の速攻持ちで破壊されないよう、出すタイミングにはくれぐれも注意。
重要カード3:占師 陰陽博士
- 必要マナ:4
- タイプ:なし
- ATK:2
- HP:3
こちらのユニットは、相手ガーディアンにダメージを与えたときに、相手ユニット1体を手札に戻す効果を持つ。
うまくいけば相手の場をがら空きにできるため、非常に強力だ。
「怪異 ネコマタ」などと横列をずらして展開し、波状攻撃を仕掛けていくのもおすすめ。
トリニティの対戦用デッキ例
ガーディアン:ミカエル
- 聖堂領の修道女×2
- 魔蝸牛 デーモンスネイル×2
- 聖鳥 カラドリウス×2
- ロードスの門衛×2
- 聖樹の杯×2
- 聖堂領の格闘教官×2
- マスティマの誘引×1
- ベリアルの幻炎×2
- 鉄腕騎士 ゲッツ×1
- 水魔 ローレライ×2
- エルフの獣使い×2
- 死天使 サリエル×1
- 聖告の大天使 ガブリエル×1
- 聖堂領の重騎兵×2
- ロードスの聖騎士×2
- 人面獅子 マンティコア×2
- 堕天巨人 ネフィリム×1
- 火竜 ウェルシュドラゴン×1
キーとなるカードと戦術
序盤は「鉄壁」持ちのユニットで相手の進行を食い止め、マナをためていくというのはセオリーどおり。
中盤に、新カードの「鉄腕騎士 ゲッツ」「死天使 サリエル」を使い、相手の中コストユニットを一気に殲滅していけるのがこのデッキの強みだ。
なお、「死天使 サリエル」のサーチ用に「聖告の大天使 ガブリエル」を1枚だけ採用している。
重要カード1:鉄腕騎士 ゲッツ
- 必要マナ:4
- タイプ:なし
- ATK:3
- HP:2
召喚時、1マス前の相手ユニットとダメージを与え合う能力を持つ。前列にいれば鉄壁も発動できるので、前列に召喚するのがベスト。
全体的に動きが重いトリニティにとって、擬似的な速攻を持つこのユニットはこのうえなく便利。相手の低コストユニットを、片っ端から撃破していこう。
持っていない場合は、ステータスは低いが「憤猪 ラースボア」を使うといいだろう。
重要カード2:死天使 サリエル
- 必要マナ:5
- タイプ:天使
- ATK:1
- HP:2
5マナユニットとしては低ステータス……なのだが、召喚時に左右のユニットを破壊することでステータスが大幅に上昇し、相手ユニットにダメージも与えられる。
非常に使い方が特殊なので慣れが必要だが、破壊されたときに効果が発動する「聖鳥 カラドリウス」「水魔 ローレライ」と組み合わせれば大きな爆発力を生み出す。
ただし、レジェンダリーカードということで入手は難しい。持っていない場合は「聖護の大天使 ミカエル」などでセオリーどおりに攻めていこう。
重要カード3:火竜 ウェルシュドラゴン
- 必要マナ:8
- タイプ:竜
- ATK:4
- HP:4
ATK、HPは控えめだが、召喚時に相手の前列ユニットに3~4ダメージ与えることができる。
こちらも擬似的な速攻効果、しかも相手の前列すべてに有効なので、非常に強力。
マナのかけら500個で作れるので、こちらは生成してしまうのが早いだろう。
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