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ビジュアルで注目を集めた『ラインウォブラー』と『ピーポーパニック!』【A 5th Of BitSummit】

BitSummitの会場では、PCやスマホ、コンシューマー向けタイトルのほかにも、オリジナルのデバイスで楽しむゲームが多数出展されていた。ここでは、特に目立っていた2作品を紹介する。

1次元ダンジョン探索ゲーム『ラインウォブラー』

昨年の東京ゲームショウ2016のインディーゲームコーナーに出展し、その奇抜な見た目で注目を集めた『ラインウォブラー』が今回のBitSummitにも出展されていた。

本作は、LEDのケーブルとレバーで構成されており、LEDの光が自機と敵、障害物を表現している。

色鮮やかなLEDの光が美しい本作。クリア時やゲームオーバー時に、レインボーの光が広がっていく様子は特に圧巻

レバーのある手元から自機を進めていき、敵を倒したり障害物をかいくぐり、反対の端までたどり着けばクリアというルール。

レバーを奥に倒せば早く進み、手前に倒せばバック、ブルブルと降ればその場で攻撃をする。

この3つのアクションでゴールを目指すのだ。

レバーを倒した際の振動や、レトロなサウンドなども実に気持ちいい本作。どこかのイベントで見かけたら、ぜひプレイしてみてほしい。

釣り竿式UFOデバイスで人類を捕獲する『ピーポーパニック!』

会場の隅で人気を集めていたのが、釣り竿のようなデバイスと地面に移された画面で遊ぶ『ピーポーパニック!』。

プレイヤーは宇宙人となって人類をUFOに捕獲するのが目的だ。

地面に移されたスクリーンには、上空から見下ろす視点で人類の街が表示されており、UFOが現れたことで人々はパニックになり逃げまどっている。

それをUFOである釣り竿型のコントローラーを使って捕獲していく。

制限時間以内にどれだけの人間を捕獲できるか、というスコアアタック形式のルールで、複数人同時にプレイできるため、多人数参加型アトラクションとも言えるだろう。

UFOを画面にかぶせるだけの簡単なゲーム性なので、小さい子供も遊びやすく、会場に訪れた家族連れも盛り上がっていた。

A 5th Of BitSummit 開催概要

  • 名称:A 5th Of BitSummit(フィフス オブ ビットサミット)
  • 日程:2017年5月20日(土)・21日(日)
  • 時間:10:00~17:00
  • 会場:京都市勧業館「みやこめっせ」1階 第2展示場
  • 主催:BitSummit 実行委員会
    一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)(Q-Games Ltd./PYGMY STUDIO CO., LTD./VITEI BACKROOM Inc./O-TWO inc./17-Bit/Digital Development Management, Inc./Indie MEGABOOTH)
    株式会社ワン・トゥー・テン・ホールディングス
    株式会社インピタス
    京都コンピュータ学院
    京都府
  • 制作:株式会社オリコム

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