シンプル操作でサクサク遊べるポケモンのアクションゲームが登場!
『ポケモン』シリーズのスマホ向け作品は、これまでにさまざまなタイプのゲームが配信されている。
今回新たに発表されたのは、おもちゃになったポケモンたちを操作して、敵のポケモンとのバトルを楽しめるアクションゲーム『ポケランド』。
倒したポケモンを仲間にするポケモンらしい要素はありつつも、ほかの作品とはちょっと異なる、おもちゃになった姿が見どころだ。
登場するポケモンはみんなおもちゃという世界観。ピカチュウもご覧のとおり表面に光沢があり、ブリキのおもちゃのような印象だ
操作するポケモンは、自動的に近くの敵ポケモンの方向へ動いてくれるので、必要な操作はタップ(攻撃)と回避(スワイプ)のみ。
シンプルな操作なので、アクションゲームが苦手な人でもとっつきやすく、ポケモン好きなら見逃せないタイトルとなっている。
ポケモンを倒した際に、モンスターボールが現れれば捕獲成功! 『ポケモンGO』と同様、同じポケモンでも覚えているわざが違うことがある
ステージの最後には、巨大なボスポケモンが待ち受ける。広範囲の攻撃に巻き込まれないよう、回避に気を配ろう
ポケモンが住む島々を冒険!
本作の舞台は、Mii(任天堂のゲーム機やタイトルで使う似顔絵キャラクター)とポケモンが暮らすおもちゃの世界。
プレイヤーは、さまざまなポケモンが生息する不思議な場所「ポケランド」で、ポケモンを集めていく。
いくつかの島を渡り歩き、ポケモンを捕まえるのが1つの目的。αテストでは、6つの島に134種類のポケモンが登場するようだ
本作に登場するポケモン博士の名前は、ポケスキー博士。博士はポケランドのポケモンを調査しており、プレイヤーはポケモン集めのお手伝いを依頼される
今回プレイした限りでは、『ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ』に登場した、いわゆる第1世代のポケモンたちが登場。
どのポケモンも捕まえることができれば、操作キャラクターとして使うことができ、ポケモンによって技や強さが異なるのは、いつものポケモンといったところ。
前述のとおり同じポケモンでも、覚えている技が異なる。技まで同じ場合でも、強さを表す数値CPが異なることもあるため、1体ずつの個体差があるようだ
ステージを進めていくと、その島全体のボス戦う「島のぬしステージ」が現れる。
ぬしを倒すと、ポケモン探知機が使えるようになり、さらにその島に生息するポケモンを探しにいくことができるのだ。
ポケモン探知機を使わないとゲットできないポケモンも。探知機は使用回数に制限があるが、時間経過で回復する
まだ見ぬポケモンを求めて、より強いポケモンを探して、ステージを繰り返すのが基本的なゲームの流れとなる。
探索する島は、ダイヤと引き換えに増やしていける。ダイヤは新しいポケモンを入手したときなどに入手可能だ
イベント島で腕を試そう!
島の1つであるイベント島では、ほかの島とは異なる要素を遊ぶことができる。
中でも注目なのが、手持ちのポケモンから3匹を選んで、大量に表れるポケモンとバトルをする「チャンピオンタワー」。
ほかの島とは違ったバトルが楽しめるだけでなく、クリアすればダイヤがたくさんもらえるというメリットも存在する。
お供のポケモン2匹は、自動で行動する。手持ちの中から自慢の3匹を選んで挑戦しよう
チャンピオンタワーの各階層には、それぞれミッションが定められている。多くのミッションをクリアすれば、それだけ多くのダイヤが入手できるのだ
イベント島ではほかにも、不要なポケモンを博士に渡すこと(売却)、そしてポケモンの育成ができるので、ポケモンを捕まえにいく準備をする場所という役割も担っている。
ポケモンの強化には、ギアというアイテムが必要。ステージクリア時に手に入る宝箱、ポケモンを博士に渡すことで集められる
イベント島には、上記のほかに項目が増えるスペースがあるため、正式サービス時には新たなコンテンツがここから遊べるようになる可能性も。
ほかのプレイヤーとの対戦や交換などに期待したいところだ。
中央のチャンピオンタワーの両脇に気になるスペースが。ポケモンといえば対戦が醍醐味でもあるため、PvPコンテンツはぜひともほしい
なお今回はαテスト版ということで、正式サービス版はゲーム性が変わったり、新要素がたくさん追加されたりすることも考えられる。
バトルの爽快感や手軽さは楽しいのひとことで、上記のように対戦要素などがあるとガッツリはまってしまいそうな予感だ。
リリース日が気になるところだが、まだαテストの段階なので、気長に待とう!
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※画面は開発中のものです。