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#コンパス【シーズン】: 4thシーズンを振り返り!流行のガードブレイクなどをおさらい

『#コンパス』で、6月9日から18日にかけて繰り広げられた4thシーズン「百年戦争 オルレアン解放戦」。新スキルの「ガードブレイク攻撃」の登場により、今までとはガラリと違う環境のなかで熾烈なバトルが繰り広げられた。今回は、4thシーズンで流行したカードとその対処法などについて振り返りながら紹介していく。

  1. ガードブレイクの流行で大きく変化したバトル環境
  2. ガードブレイクスキルについておさらい
  3. ガードで罠解除!【防】カードの有効行動を覚えよう
  4. ヴィオレッタとコクリコの登場後の環境変化にも注目!

ガードブレイクの流行で大きく変化したバトル環境

5月29日のアップデートで追加された10枚の新カードの登場により、今まで環境を支配しつつあった「全天首都防壁 Hum-Sphere」を筆頭とする【防】カードに明確なウィークポイントが増えた。

ガード展開中にのみ真価を発揮する、【破】カードの流行だ。

現在入手可能な【破】カードは、「反導砲 カノーネ・ファイエル」と「死献薬 シュタルク・トート」の2枚のみ。カノーネはカードステータスも攻撃寄りになっており、多くのランカーがこぞってデッキに組み込んでいた

これによって、今までデッキに1枚はほぼ確実に採用されていた【防】カードを搭載しないデッキで挑むプレイヤーが増加。デッキの幅は大きく広がった。

【防】カードの採用率減少によって決まりやすくなったのが、スタンやサイレントといった状態異常付与スキルと【罠】カードだ。

特に、【破】カードと同時に追加されたスタン罠、サイレント罠は、【防】カードを積まないプレイヤーを苦しめた。

スタン罠「忘愛の長女 アレクサンドラ」は、発動時に周囲の敵を6秒間も行動不能にさせるカード。対策が手薄だと、この1枚だけで試合がひっくり返せる可能性まである

やっかいな【罠】や【止】、【黙】カードに対処するには【防】カードが必須レベル。

しかし、ガードを展開すると【破】カードが怖い……という3すくみの関係が生まれ、「とりあえず【防】カードを搭載しておけばOK!」という今までの環境が破壊された。

これまで開幕の有利をほぼ確実なものにできたドア型タンクも、【破】カードによって拠点キ-プが難しくなった。ジャスティスのHA「バリア」は【破】が効かないので、他のタンクより拠点維持が安定しやすいヒーローとなった

ガードブレイクスキルについておさらい

ガードブレイク攻撃は、ガード展開中にヒットさせると大ダメージを与えると同時に、ガードまで破壊しながら打ち上げ・ダウンできるスキル。

逆に、ガード非展開中に当ててもダメージ倍率が一切乗らないだけでなく、相手をノックバックするだけにとどまってしまう。

アタッカーとスプリンターで使うと打ち上がり、ガンナーとタンクで使うとダウン攻撃になる

打ち上がり方がフルークなどとは異なり、ほぼ真上に吹っ飛ばすものとなっている。カードコンボにつなげやすい反面、拠点を取り返しにくいというデメリットも

ガード展開時にのみ効果を発揮できるかわりに、「機甲師団 フルーク・ツォイク」や「荒れ狂う天空王 ぶれいずどらごん」よりも、ダメージ倍率が高くなっている。

フルークは通常攻撃の約3.8倍、ぶれいずは約2.8倍、カノーネは約4.0倍のダメージを与えられる

主な近距離攻撃カードとダメージ倍率

カード名ダメージ倍率(倍)
反導砲 カノーネ・ファイエル約4.0
機甲師団 フルーク
・ツォイク
約3.8
【ライディーン】 シン約3.8
一撃必殺 ブラストアッパー約3.0
操宴軍馬 ベディーネン・パンツァー約3.0
荒れ狂う天空王 ぶれいずどらごん約2.8
【我羨惚(がせんこつ)】紗夢(じゃむ)約2.8
死献薬 シュタルク・トート約2.5

ガードで罠解除!【防】カードが有効な場面を覚えよう

【防】カードによるガード展開中は、ダメージを軽減するだけでなく打ち上げ効果やスタンなどを防ぐこともできる。

前述したとおり、基本的に【罠】カードに滅法強く、ダメージ罠やスタン罠が設置されたのが見えたら、ガード展開してあえて突っ込むことで、被害を最小限に抑えられる。

意外と罠の効果範囲は広いので、発動させる際は味方を巻き込んでしまわないように注意。自身がガードをもっていたら積極的に行いたい対処だ

毒エリアを展開する「液体金属ロボ Metadoll-774」や、「呪詛包帯」による移動速度減少効果は防げない。何が有効で何が無効か覚えて、最大限に活かせるようにしたい

ガード展開で防げること

  • カードスキルやヒーローアクションによる打ち上げ、ダウン、ノックバック効果
  • スタン、サイレント効果
  • 行動速度ダウンなどの弱体化効果

ガード展開で軽減・無効化できないこと

  • 毒効果
  • 【貫】カードによるダメージ
  • コクリコのHA
  • ディズィー&グスタフ&ヴィオレッタ&コクリコのHS
  • 「呪詛包帯」による移動速度減少効果

ヴィオレッタとコクリコの登場後の環境変化にも注目!

6月19日から追加された2人のヒーローは、どちらもさらにデッキ構成を考えさせる特徴をもっている。

特にヴィオレッタは、ヒーローアクションとヒーロースキルの両方で周囲をサイレント状態にできるのが持ち味で、HAはガード有効、HSはガード無効となっている。

サイレントエリアの範囲はかなり広い。加えて、周囲人数が多いほど防御力が高まるアビリティで、乱戦で驚異的な堅さをもったタンクになる

ヴィオレッタに苦戦する場合は、【防】カードを1枚積んでHAを無効化にしたり忠臣やソルのHAで吹き飛ばしたりして、拠点から吹き飛ばしてしまおう。

【周】カード以上の射程がある攻撃なら、HAエリア外から攻撃できる。エリア外からダッシュなどを使ってスライドするようにスキル発動すれば、多少サイレントエリア内に食い込みながらスキルを使用することも可能だ

もちろん、「迅雷の科学者 アバカン」などの【遠】カードでスタンにしたり吹き飛ばしてしまったりするのも有効。

逆に、コクリコはダッシュアタックの攻撃ダウン、ヒーロースキルがともにガードを貫通するため、【防】カードはあまり役立たない。

この2人のヒーロー使用率も、今後の【防】カードや【破】カードの採用率や使い方に大きな影響を及ぼしていくことが予想されるため、注目しておきたい。

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