ユーザーと運営がともに盛り上げる「オセロニアンの祭」レポート&オセロニア情報局インタビュー

2017年8月27日(日)、『逆転オセロニア』(以下、オセロニア)の公式オフラインイベント「オセロニアンの祭」が行われた。今回は、第1部の模様と、公式放送「オセロニア情報局」に出演中のちゃんももとさをりに話を聞くことができたので、そのインタビューをお届けしよう。

  1. ステージイベントレポート
  2. オセロニア情報局インタビュー

オセロニアンたちの熱い夏祭りがやってきた!

「オセロニアンの祭」は、夏祭りをテーマに開催された公式の大規模オフラインイベント。

屋外には縁日をイメージした飲食ブースや、ゲームコーナーが設けられ、屋内のやぐらステージでは、豪華なゲストたちによるイベントが行われ、オセロニアンたちを盛り上げた。

ステージには両サイドにやぐらが組まれ、会場にはメインメニュー画面のBGMをアレンジした祭囃子が流れ、来場者をお祭り気分にしてくれる

屋台「ムスタバワゴン」では、キャラクターの名を冠したメニューが並ぶ。どのメニューもどんな味なのか気になる……!

かき氷は、神・魔・竜のフェアリーをイメージした味付けのほか、3つの味を同時に楽しめる「混合」のかき氷も

『オセロニア』グッズの物販コーナー「おせろに屋」が登場。Tシャツやマフラータオルから、ハンドスピナーまで多彩なグッズが用意されていた

屋外エリアには、『オセロニア』の3属性にかけた楽しげな縁日コーナーが用意されており、ゲームコーナーは、朝から列ができていた。

「ウルの射的の森」は、小さな弓で的を狙う射的ゲーム。どの縁日景品としてクッションやTシャツ、クリアファイルがプレゼントされる

ファウストの毒々すくいは紫色の毒のプールに浮かんだカプセルをポイですくうゲーム。カプセルの中に入った紙に書かれた景品が当たる

ボードに空いた穴に玉を投げ込む「お花見ドラゴン団子投げ」。玉の重さが微妙に違うため、全部穴に入れるのはむずかしい!

リリアが闘化!? 笑いにあふれたステージイベント

屋内のやぐらステージには抽選で当たったオセロニアンたちが招待され、豪華ゲストによるイベントを観覧していた。

ステージの模様は、生放送され会場に来れなかった人も楽しむことができた。

出演者(敬称略)

  • ごはん(MC)
  • なすなかにし中西茂樹(MC)
  • なすなかにし那須 晃行(MC)
  • けいじぇいP(『オセロニア』プロデューサー)
  • リリア(公式Twitter担当)
  • HIKAKIN
  • タイガー桜井
  • 宮坊
  • ちゅうにー
  • みそしる
  • 谷岡久美(作曲家)
  • 篠宮あすか(ヴィクトリア役声優)※第1部のみ
  • 松本忍(リンドヴルム役声優)※第2部のみ
  • さをり(オセロニア情報局)
  • ちゃんもも(オセロニア情報局)

ステージイベントは「出張! しゃべろニア! 祭SP」からスタート。左からリリアさん、ごはんさん、けいじぇいP

第1部では、ヴィクトリア役の篠宮あすかさんをゲストに迎え、参加者の中から1人だけ「ヴィクトリアが絶対に言わなそうなセリフ」を読み上げ会場を沸かせた

続いて行われたのは「真のオセロニアンは誰だ! どっちか決めろニア!」。

ファミ通Appスターズのタイガー桜井さん、宮坊さんやみそしるさん、ちゅうにーさんといった「オセロニアンの宴」でおなじみのメンバーに加え、HIKAKINさんが登場。

なすなかにしの中西さん(左)と那須さん(右)がMCを務める。ふたりとも、今回のイベント出演にあたって『オセロニア』をかなり遊びこんできたようだ

HIKAKIN&けいじぇいP、タイガー桜井&宮坊、みそしる&ちゅうにーで3チームに分かれて、ポイントを競い合う。HIKAKINさんは、自身の放送でもたびたび『オセロニア』をプレイしており、かなりの腕前の持ち主

黒と白の2択問題を答えるコーナーだが、第1問から怪しい雲行きに……。

第1問「リリアが2人?本物を見分けろニア!」では、かわいらしい黒リリアに対して、筋骨隆々な白リリアの姿が!

MCのなすなかにしからは「闘化している」と言わしめた白リリア。その正体は、プロレスラーで中野区親善大使でもあるNORI選手!

2問目は、『オセロニア』の音楽を作曲している作曲家の谷岡久美さんと、ピアノ経験者であるちゃんもものピアノ演奏から、谷岡さんの演奏を聞き当てるというもの。仕切りで隠された演奏スペースから流れるピアノの音色は、どちらが本物かまったくわからない難問だった

3問目は、なすなかにしのふたりの対戦の勝者をあてるというクイズで、那須さんはサラマンダーリーダーの竜デッキ、中西さんはアフロディテリーダーの魔デッキで対戦。勝負は、見事、那須さんの勝利に!

最終問題は、今回会場に来られなかった元オセロ世界チャンピオンの高梨九段からVTRでの出題。1手で勝てる手を見つけるという詰将棋ならぬ詰めオセロ

正解は角マスにアマデウス。エルフリーデの防御率と呪いダメージを即座に計算できるかがカギだ

優勝は、全問正解をしたファミ通Appスターズチーム。負けたHIKAKIN&けいじぇいPチームと、ちゅにみそチームには、罰ゲーム「リリアラリアット」が!

ステージ上には物々しいマットが敷かれ、現れたのは闘化リリア改め、NORI選手。

豪快なリリアラリアットがさく裂! 吹っ飛ぶけいじぇいPの雄姿に会場の盛り上がりは最高潮に

お邪魔に耐えて戦う障害物対戦やミニライブも!

続いてのコーナーは、メガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME(ジンズ ミーム)」を装着し、集中力を測定されながら、なすなかにしによるお邪魔に耐えながら対戦する「障害物対戦」。

HIKAKIN&ごはんチーム(白チーム)とファミ通Appスターズチーム(黒チーム)の2チームに、それぞれ予選を勝ち抜いたプレイヤー1名ずつが加わり3対3での対戦となった。

モニターの両サイドに2人の集中力の乱れがゲージとして現れる仕組み。しりとりを強要されたり、ヘビのおもちゃをちらつかされたりという「障害」に対戦者もタジタジに……

そして、第1部を締めくくったのは、『オセロニア』の音楽を担当する谷岡久美さんによるミニライブ。

谷岡さんによると、オセロニアのBGMはタイトルで流れるメインテーマを元に、各フレーズをアレンジする形で、バトルのBGMが作られているという。

注意深く聞いてみると確かに、それぞれの曲に似ているフレーズが聞き取れる。目ならぬ、耳からウロコが落ちるような気持ちだ。

谷岡久美さんの演奏によるBGM。バトルの様子が頭に浮かんでくる

オセロニア情報局のちゃんもも&さをりにインタビュー!

今回、「オセロニア情報局」のちゃんもも&さをりにお話を聞くことができた。

今年、3月からオセロニア情報局として、日々、オセロニアンを盛り上げる動画を投稿してきた彼女たちに、これまでの歩みと、今後について聞いた。

オセロニア情報局とは?

3月31日から、YouTube「逆転オセロニア公式ちゃんねる」内でスタートした番組。

ちゃんももとさをりの2人が、ゲームの最新情報を届けたり、体を張ったバラエティ豊かな企画でユーザーを盛り上げている。

「オセロニアンの祭」では、ステージ出演のほか生放送で祭の盛り上がりを伝えるなど、大活躍をしていたふたり

——「オセロニアンの祭」に出演されての感想をお願いします。

ちゃんもも:イベントに出演するのは2回目で、生放送に出るのは初めてなので緊張していましたが、オセロニアンの皆さんが優しく話しかけてくださったので、とても楽しかったです。

さをり:YouTubeのコメントやTwitterでも、オセロニアンの方は優しくて、ゲームに誠実に向き合っている方が多くて、今日の会場の雰囲気もゲームへの愛を感じました。

ちゃんもも:普段の、YouTubeのコメントやTwitterでは画面越しになってしまいますが、今日は直接、皆さんとお会いできたのもとてもうれしかったです。

さをり:私は、情報局で放送を始めるまえから、「オセロニアンの宴」でスタッフとして受付やお土産を渡す係をしていたので、リアルイベントの楽しさを知っていました。

なので、早く情報局としてもリアルイベントに参加して皆さんにお会いしたい、とうずうずしていました。

オセロニア情報局としての活動以前から「オセロニアンの宴」のスタッフなどでオセロニアンと接してきたさをりさん。好きなキャラクターはカミュ、クロード、アラジン、エンデガだという

——3月31日から「オセロニア情報局」で配信を開始しましたが、任命されたときはどのような心境でしたか?

ちゃんもも:驚いて笑ってしまいました。「自分が出るの!?」って何度も聞きなおしてしまいました。

さをり:私も、びっくりしてしまって、最初は「自分にこの役目はできないんじゃないか」と不安でした。

——一緒にコンビを組んで、動画を作成されていますが、初めて会ったときのお互いの第一印象を教えてください。

さをり:ちゃんももと初めて会ったのは、食事会だったのですが、袖にふわふわがついたピンク色の服を着ていたので「めっちゃ女子力の高い子が来た!」と思いました(笑)。

ちゃんもも:その食事会に、私は遅れて参加したのですが「光って見える人がいる……」というのが第一印象でした。

その場で意気投合して、すぐに仲良くなりました。

ちゃんももは、最近のプレイスタイルについて「神の闘化クローマを手に入れたので、序盤で辺においてニヤニヤしています」とニヤリ

——今では放送外でも、仲良くされていますが、放送外でのエピソードを教えてください。

さをり:以前、休み明けにちゃんももが「この休み中、ずっと考えていたんだけど、『オセロニア』のスキルやコンボスキルって人の性格にあてはめられると思う!」って言いだしまして……。

ちゃんもも:私は追い詰められて初めて大火力が出せるけどコンボスキルがない「ヴァイセ」で、さをりんはスキルでもバフで人をサポートして、コンボでも人の力を引き出せる「アラク」だねって話しました。

さをり:それを聞いて、「この子、面白いな」って思いました。今でも、たまに「あの人は何が当てはまりそうかな~」なんて2人で考えたりしています。

——これまでの放送で、もっとも記憶に残っているものはどれでしょうか?

さをり:最初にやったコスプレ選手権(サルースvsミューニ)です。

ちゃんもも:初めての企画モノだったので、かなり緊張しました。

さをり:人前でコスプレをしたことがなかったので、本当に恥ずかしかったです。

また、こういう自分たちの姿を視聴者の皆さんに受け入れていただけるかが不安でしたが、動画投稿後に温かいコメントをいただけたので良かったです。

「あの回を経たおかげで、それ以降はもう何でもできるな、と思いました(笑)」と当時を振り返る2人

ちゃんもも:コスプレするキャラクターを決めるところから苦戦しました。

さをり:罰ゲームはキャラクターの声マネと決まっていたので、声があるS駒を中心に探していたのですが、再現がむずかしい衣装ばかりで……。

ちゃんもも:「どうする!?」って2人で頭を悩ませました(笑)。

——ほかに大変だった放送はありますか?

さをり:外ロケなどのバラエティ企画も大変でしたが、「~のキャラを使ってみた」や「絶望!~に挑んでみた」といった動画の撮影も大変です。

どう見せたらキャラクターの魅力をお伝えできるかなと考えていますが、撮影時に駒がランダムで出てくるので、絶好のタイミングで手駒に来てくれないなど、何度も何度も対戦を繰り返しています。

ちゃんもも:映っていないところでは「来い!来い!」って声が出ています(笑)。

新キャラクターは、皆さんが気になるところだと思うので、いかに魅力を伝えられるか状況を考えながら撮っています。

スキル紹介の動画では、駒の置き方が不自然にならないように、実際にプレイヤーが対戦で、どんな流れで駒を置いていくのか、常に研究しているという

——動画の企画は、おふたりで考えているのでしょうか?

ちゃんもも:2人で出すときもあれば、ほかの方からアイディアをもらって決める時もあります。

さをり:2人で企画を出すときは、ひらめいた瞬間に雑談のような形で企画が決まったり、「こんなのどう?」って言いながら急に決まったりという感じです。

撮影から編集まで早くて4時間、多くて8時間。動画編集の経験がなかったさをりは、経験者であるちゃんももや周囲のスタッフからレクチャーを受けたという

——では、おふたりとクラスマッチやコロシアムで対戦してみたいという人のために質問です。現在のクラスマッチでのランクは?

さをり:私は、プラチナ01と02の間を行き来しています。あとは、魔デッキで100勝を達成すれば、ダイヤモンドクラスの証を手に入れられるので、頑張ります。

ちゃんもも:私は、現在プラチナ02です。今は、デッキマスターの証を達成するため、混合デッキで戦っています。

——よくプレイしている時間帯はありますか?

さをり:仕事帰りの電車の中や就寝前が多いです。

ちゃんもも:私も就寝前が多いです。休みの日は早朝からクラスマッチをすることもあります。

——7~8月は毎日動画を投稿されていましたが、今後の動画の予定を教えてください。

さをり:今後は、キャラクターの裏設定など『オセロニア』の世界観にフォーカスした動画やデッキ使用率についてなど、バトル以外の部分にも注目する動画をやっていきたいなと考えています。

ちゃんもも:9月以降も「2日に1回くらいのペースで投稿できたらいいな」なんて話しています。

キャラクターたちの隠された設定が明かされた「絶対に知らないオセロニア秘話を教えに家庭教師がやってきた」の回

——では、最後にオセロニアンの皆さんへメッセージをお願いします。

ちゃんもも:いつも動画をご視聴くださり、本当にありがとうございます。

これからは、皆様とより距離を縮められるようにイベントにも顔を出していきたいと思っています。

オセロニア情報局という名があったとしても、同じオセロニアンですので、見かけたら「よ!ちゃんもも!」と気軽に声をかけていただけるとうれしいです(笑)。

そして、オセロニアンの皆さんが、より『オセロニア』を好きになっていただけるよう情報を出せるようがんばっていきますので、これからもよろしくお願いします。

さをり:コメントやリプライなどいただけるお言葉には、すべて目を通させていただいています。

情報局の一員としても、オセロニアのいちプレイヤーとしても「もっと成長していかなければ」と痛感しています。

これからも楽しいものをお届けしていけるようちゃんももと全力疾走していきますので、よろしくお願いします!

「プレイヤーの皆さんと一緒に『オセロニア情報局』を作っていきたい」という思いを話してくれたふたり。これからもオセロニア情報局から目が離せない!

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