レイゼロえなこACT化計画を根掘り葉掘り聞いてみる!

2017年12月に配信が始まった、オルタナティブRPGの『レイヤードストーリーズ ゼロ』。本作と連動する形で、コスプレイヤーのえなこさんをACT化する企画が進行中だ。この「えなこACT化計画」がどうなっているか、今後どうなっていくかを、プロデューサーの手塚氏とえなこさんに直接聞いてみた。

レイヤードストーリーズ ゼロとは?

『レイヤードストーリーズ ゼロ』(以下、レイゼロ)は、同一の世界で繰り広げられる物語を、アニメとゲームで楽しむことができるスマホゲーム。2つの物語がアニメとゲームで語られ、相互にリンクし、重なり合うオルタナティブRPGというジャンルだ。

ストーリー紹介

ARシステム「LayereD」と、アシスタントAI「ACT」の発展によって、社会生活が様変わりした2037年の渋谷が舞台。そこではLayereD技術によりインターネットが可視化され、「イメージできることはすべて実現可能」という自由な世界。

しかし、そこは人々の理想郷とは程遠い世界だった――。

このストーリーは、アプリ内で展開されるゲーム本編およびアニメで相互にリンクしており、それぞれの物語が重なり合って展開されていく!

ゲームの特徴

渋谷上空で繰り広げられる360°スクランブルバトルが特徴の本作。プレイヤーはACT(アクト)と呼ばれるアシスタントAIを使い、バトルを繰り広げる。

このバトルはオートでも可能だが、自分で操作してみてほしい。360°で展開される奥行きのあるバトルは、本作の魅力の1つ。また、ACTの強化・進化と編成はストーリーを進めるカギを握る!

手塚Pが語るアニメとゲームのストーリー

--ゲームとアニメとをリンクさせる着想は、どういった経緯で思いつかれましたか?

手塚P:最初はテレビでのアニメ化をして、それをゲームにする前提で考えていました。ですが、最近ではテレビアニメが見られなくなってきている背景があり、ネット上やゲーム内でアニメ展開するのはどうかという発想が出てきました。

テレビに縛られないことで、時間や尺を気にすることなく展開できますし、ゲームと同じ時間軸でアニメ配信をすることができるじゃないかという着想に広がりました。

--両者をリンクさせるとなると、ゲームの開発にも影響が出ると思いますが、開発期間はどれぐらいで、苦労した点はどんなことですか?

手塚P:4年ぐらいの製作時間をかけてできています。最初はプロットを作成し、マンガをつくりました。このマンガをベースに、アニメやゲームの制作を始めました。

そういう意味では、いちばん苦労したのは、マンガを作成する過程ですね。このマンガには、2年程度、製作期間の半分ぐらいをかけてじっくり作りました。初期のころは、社内の有志のメンバーだけでやっていたこともあって、形になったときはうれしかったですね。

--タイトルの「ゼロ」にはどういった意味や伏線があるのでしょうか?

手塚P:「ゼロ」と聞くと、本編の前の世界の話というイメージがあるんじゃないでしょうか。本作は「みんなで作ると」いうことをコンセプトの1つにしていて、今提供しているストーリーや展開はあくまで序章。本編というか、1、2となるストーリーはみんなで作っていってほしいという思いを込めています。

世界観や設定などは公開しているので、それを元にみんなで考えていってほしいです。

--舞台を2037年の渋谷にしたのはどういった意図でしょうか?

手塚P:今とつながっている未来を表現したかったという意図があります。100年先だとあまりにも先すぎるし、5年先だと近すぎる。こういった議論を重ねて、(2017年の配信時から)20年先という設定にしてました。

また、渋谷はいつまでも「若者の街」であってほしいという思いから、渋谷を選びました

えなこACT化計画の展開は?

5分でわかる「えなこACT化計画」

えなこACT化計画とは、レイゼロ公式コスプレイヤーのえなこさんといっしょに、レイゼロの2037年えなこ型ACTを考える企画。いうなれば、えなこさんが新たにコスプレをするACTをみんなで考えようというものだ。

以下にこれまでの流れをまとめた。

  • 1月24日放送の「レイゼロ放送局#5」では、えなこさんにコスプレしてほしいACTの「性格」「衣装」「髪色」「髪型」「持ってほしい武器」などを考える

#5の放送では、ゲーム内のセリフが決定!えなこさんは「行くよ!チャムチャム!!」を提案したが、ユーザーアンケートの結果、「これで邪魔するものは消えました。これからはずーっと2人きりですよ♡」に

1月24日の放送で公開されたえなこACTの原案。今後の放送でさらなる展開と発表が行われるので、放送を通じてみんなの意見をぶつけてみよう

えなこACTの完成はもうすぐ?

--えなこさんが公式コスプレイヤーにきまった経緯は?

手塚P:コスプレは日本のアニメやゲームにおいて重要な要素ですから、展開は必須だと考えています。それを実現するためには、日本のトップコスプレイヤーにお願いしたいと思い、えなこさんに依頼をしました。

--公式コスプレイヤーに決まったときはどういう印象でしたか?

えなこ:作品全体の公式コスプレイヤーというのは、私にとって初めてです。また、今コスプレしているのは「ノア」というキャラクターなんですが、クールなキャラクターはこれまで未経験だったので、うまくできるかな? というのと、これまでやったことのない設定なので楽しみだな! という両方がありました。

--えなこACT化計画について、ユーザーからの反応や手応えはいかがですか?

えなこ:これまでは設定などが決まった状態のコスプレの仕事がほとんどでしたが、レイゼロでは生放送を通じていろんな意見がたくさん出てきて、みなさんの熱気を感じています。

--えなこさんは、レイゼロをどれぐらいプレイしてますか?

えなこ:今は地道にプレイしてます(笑)。だけど、自分のACTが実装されたら一気に進めようと思ってます!

--今日の衣装(ノア)のこだわりポイントをおしえてください

えなこ:ウィッグを見てほしいんですけど、アシンメトリーなんです。これは自分でカットして調整しました!

スカートの後ろ部分にも注目です。形が作れるように工夫されています!

--えなこACT化計画が完成するのは、いつごろですか? ゲームに実装後、どのような形にしたいですか?(全員配布、限定ガチャなど)

手塚P:完成は近々です、今春ぐらい?(笑)。えなこさんにご出演いただく2月放送予定のレイゼロ放送局をお楽しみに! そこで、詳細をお知らせします。

--手塚PがえなこさんをACTにするとしたら、どんな設定のどんなACTにしますか?

手塚P:えなこさんが今までにやったことのない設定にしますかね。さきほど、えなこさんに「やったことのない設定ってどんなものがありますか?」と聞いたんですが、「おばあちゃんですね」という回答でした(笑)。

2037年に実施するはずのレイゼロ20周年記念イベントのコスプレは、おばあちゃんACTでお願いしたいです(笑)。

--ファンの方にお二方からひとことお願いします

手塚P:ゲームやアニメのキャラクターを後からコスプレすることはあったと思いますが、「コスプレしてもらいたいものを作る」というのはあまりなかったのではないでしょうか。

そういう意味ではコスプレイヤーをみんなで作ろうということも、世界観に関わってくることなので、いろんなアイデアを出してほしいです。

えなこ:3次元を2次元化するという発想はこれまでになかったことですし、そのアイデアをみなさんからいただいて採用されているのは新しい試みですよね。みなさんの思いが形になるのが「えなこACT化計画」ですので、積極的にご意見をいただきたいです!

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