画面を折り曲げるという新感覚
『Peko Peko Sushi』が、Google Indie Game Festivalのトップ20にノミネートされ、勢いに乗るHanaji Gamesのブースに展示されていた新作パズルアクションゲーム『カミオリ』。
個人開発のゲームをもとにクラウドファンディングに成功。開発チーム「Team Origami」が結成され、Hanaji Gamesのパブリッシングのもとに5月末のリリースが予定されている。
プレイヤーは記憶を失った巫女姿の少女「くれは」を操作し、紙のような世界を旅することになる
本作の大きな特徴は、プレイヤーが好きな角度を決めて、マップを折り曲げられるという点。
マップ内には、ハンコで押されたような足場が存在し、紙を折ることで折り目と対称となる位置に、足場をコピーすることができる。
このアクションを利用することで、何もない空間に足場を生み出して、マップを攻略していく。
ジャンプでは飛び越えられない谷間に、画面を折り曲げることで、足場が出現!
ステージをクリアしていくことで、アドベンチャー風のストーリーが展開。一枚絵のイラストも用意されている
本作の元となったのは、2014年にユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが開催した「ゲームクリエイター就職大作戦 東京大決戦」で各ゲームメーカーから高評価を受けたアイデア。
多くのゲームメーカーをうならせた開発技術とセンスに注目だ。
(C) Hanaji Games GK.