クセが強いアルティメットアビリティを使いこなそう!
アサシン、スペシャリストのアルティメットアビリティは、エージェントの性能に合わせて特殊な内容になっているものがほとんど。
使い方も難しいが、特徴を覚えて使いこなすことができれば大幅な勝率アップにつながるだろう。
アサシン
アサシンのアルティメットアビリティは、強力な特殊効果が追加されるものが中心。
特に面白いのが、「クリーパー」と「スイフト」。アビリティ発動後に、毒の煙が発生したり、爆発を引き起こしたりするため、戦術の幅がさらに広がるだろう。
ミヌー:フリスキーリンク
効果:アビリティ発動中、武器ダメージと体力回復量が増加する。
「ミヌー」のアルティメットアビリティは、「スピードリンク」発動中の体力回復量がアップし、射撃のダメージも上昇するというもの。
特に、回復量の上昇がすさまじく、致命傷を受けていてもアルティメットアビリティを発動すればほぼ完治できてしまう。
効果時間は4秒ほどで、発動してすぐに体力回復がスタートする。
計測してみたところ、効果時間中に3,000ほどの体力を回復することができた。
従来の回避や撹乱用に加えて、キルを取りに行くための火力アビリティとしても使えるようになった。
敵エージェントが密集している場面などで発動し、撹乱しつつキルを取っていけば、チームに大きな貢献ができるだろう。
クリーパー:ボルテックスナイトメア
効果:テレポート時に毒の煙があとに残り、敵にダメージを与えて動きを遅くする。
クリーパーはかなり特殊なタイプで、「ボルテックスラトル(以下、テレポート)」発動時に毒の煙が出るようになる。
毒の煙はテレポートの発動地点に発生し、しばらく残る。これに触れた相手は、「クルト」の射撃がヒットしたときと同様、毒状態になって数秒間弱体化。
毒のヒット判定は一瞬で範囲も狭いため、直接当てるのは難しいが、煙自体はしばらく残っているので視覚的な撹乱効果が期待できる。
毒の煙の追加により、あえて敵に密着して、テレポートで離脱しつつ毒を与えるという戦法ができるようになった。
毒状態にできなくとも、煙で視界を遮るという副次的な効果もあるので、敵に接近したときは狙ってみよう。
スイフト:インセンシブルワープ
効果:ゾーンワープが爆発を引き起こし、敵をスタンする。
スイフトは、恐ろしいことに「ゾーンワープ(以下、ワープ)」にスタン効果が追加される。
爆発は小規模で、ヒットしてもダメージはないが、スタンしているところに連射を叩き込めるためダメージ面での期待値も高い。
使い方によっては、すさまじい効果を発揮するアルティメットアビリティである。
緊急回避や回復用に使っていたワープが攻撃能力を持ったことで、反撃に転じやすくなった。あえて敵の密集地帯に突撃し、ワープで逃げつつスタンさせる……という戦法も可能。
元から強いスイフトであるが、アルティメットアビリティによりさらなる活躍が見込めるだろう。
ゴースト:サイレントキルクローク
効果:ゴーストがターゲットを仕留めると、すぐに再びクローク状態になる。
「ゴースト」は、発動条件がかなり限定的なアルティメットアビリティを持つ。
「ニューラルクローク(以下、クローク)」発動中に出せるスタブで敵をキルすると、通常はここでクロークが解除されるところが、そのまま効果が継続するようになる。
効果を継続させるためには、スタブをヒットさせるだけでなく、敵をキルする必要があるので、条件は厳しめ。
発動時はアサシンやスペシャリストを狙って、連続キルを決めていきたい。
使い方としては、フル強化した状態のスタブの威力が5,950なので、体力がこれ以下のエージェントを狙っていこう。
体力がフル強化状態でもスタブで即死を狙えるエージェントは、以下のとおり。
- ミヌー、クリーパー、スイフト、ゴースト、セブン(体力5,100)
- モナーク(体力4,250)
次点では、ブレイズ、クルトが6,373で、瀕死状態まで追い込める。
アルティメットアビリティを習得したら、これらのエージェントを優先的に狙って、キルの山を築いていこう!
モナーク:ル・マニフィックピストル
効果:ピストルスワップ発動中は移動速度、射撃レート、リロード速度が増加する。
モナークも特殊なタイプで、「ピストルスワップ」発動中の性能が驚異的にアップする。
特に射撃レート(連射性能)の上昇がすさまじく、「リボルブ」の「ガンショー」中なみの速度で連射可能。
ピストルは威力も高いので、圧倒的な瞬間火力を叩き出せる。
敵に接近されたときの迎撃用に加えて、キル狙いでの火力アビリティとしても運用できる。
モナークの体力だと、むやみに接近戦を挑むのは危険だが、エイムに自信があるならピストルメインでの戦法もありかもしれない。
スペシャリスト
スペシャリストのアルティメットアビリティは、装弾数に関連するものが多い。
特定状況で装弾数が無限になったり、射撃ヒットで自動でリロードされたりと、ハマれば一気に敵をキルまで持っていける。
「ハッシュタグ」のみ特殊で、なんと「カン」の「ディフェンスドーム」や「ノックス」の「タレット」などのデバイスをハッキングし、自分で使えるようになってしまう。
敵を無力化しつつ反撃できるので、発動タイミングは難しいものの非常に強力だ。
クルト:ダブルヴェノムガジェッツ
効果:クルトのヴェノムガジェットが2つ設置可能になる。
クルトのアルティメットアビリティは、ほかのスペシャリストと比べると効果がわかりやすい。
「ヴェノムガジェット」が2つ設置できるようになるというもので、単純ではあるが非常にありがたい効果だ。
ちなみに、通常時はアビリティが1回分しかストックされないが、アルティメットアビリティ習得に伴いストック数が2に増える。
2つ設置できるようになると、当然戦術の幅も大きく広がる。
両方を設置して待ち構えてもいいし、1つを設置、もう1つは敵陣に投げ込む用にキープでもいい。
設置パターンをいろいろ考えていくことで、クルトでのプレイがより楽しくなることだろう。
セブン:トラックナイフリフィール
効果:トラックナイフで可視化された敵に攻撃が命中すると、セブンのスナイパー銃に自動的に装弾される。
セブンのアルティメットアビリティは、「トラックナイフ(以下、ナイフ)」の探知範囲内にいる敵に対して効果が発動。
ナイフの範囲内にいる敵に射撃をヒットさせると、なんとヒットさせるたびに1発ずつ弾数がリロードされる。
短時間ではあるが、実質装弾数が無限の状態で攻撃が可能だ。
アルティメットアビリティの追加により、ナイフの範囲内に敵を収めておくことがより重要になった。
場合によっては、ナイフを直接敵にヒットさせることも考えてアビリティを使っていこう。
チャプカ:フルチャージザップ
効果:チャプカがザップトラップ内にいる間、彼女の弾薬が無限になる。
チャプカも、セブンと似たタイプのアルティメットアビリティを持つ。
ザップトラップ(以下、トラップ)の範囲内にいると、装弾数が無限になるという内容で、アルティメットアビリティを習得することでトラップがより強力な必殺武器と化す。
注意したいのは、トラップで捕捉した敵は、移動ができないものの射撃はできるという点が挙げられる。
相手の正面にいると、自分も相手の射撃にさらされてしまうので、なるべく側面や背後を取って連射していこう。
とはいえ実戦では、背後を取るのが難しいケースのほうが多いので、装弾数無限の効果はおまけ程度に考えておくのが無難だろう。
無理に連射を浴びせようとして、自分がキルされてしまうと元も子もない。
ハッシュタグ:オーバーライドドローン
効果:ハッキングしたデバイスを自分が操れるようになる。
ハッシュタグのアルティメットアビリティは、「スマートドローン(以下、ドローン)」で敵エージェントのデバイスを逆利用できてしまうという驚異の効果を持つ。
対象となる相手のデバイスは、
- カンのディフェンスドーム
- ノックスのタレット
- クルトのヴェノムガジェット
- セブンのトラックナイフ
の4種類。アビリティ依存度が高いエージェントばかりなので、アルティメットアビリティを習得すればかなり有利になるだろう。
4種類と聞くと少ないと感じるかもしれないが、通常版のドローンで無効化できる分も合わせると、相当数のアビリティに対応できる。
- ロックの拡張現実
- リボルブのガンショー
- ローネンのディフレクトアーマー
- ミヌーのスピードリンク
- クリーパーのボルテックスラトル(※1)
- ゴーストのニューラルクローク
- モナークのピストルスワップ
- クルトのヴェノムガジェット(※2)
- セブンのトラックナイフ(※3)
- チャプカのザップトラップ
- ハッシュタグのスマートドローン(※4)
※1:テレポート自体は無効化できないが、テレポート後のダメージアップ効果を無効化できる
※2:通常版だと、接近しても爆発しないようにするのみ
※3:通常版だと、索敵効果を無効化するのみ
※4:先にドローンの効果範囲に入った側がアビリティを無効化される
アルティメットアビリティを習得すれば、実に14人ものエージェントに対して、アビリティを無効化、もしくは逆利用することができるようになる。
従来どおり、相手のアビリティ封じの目的で使ってもいいし、相手がアビリティ発動後にカウンターで発動してもいい。
アルティメットアビリティの有無で戦術がだいぶ変わるので、ハッシュタグをメインで使っている場合はきちんとアルティメットアビリティまで習得しておきたい。
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