クセが強いアルティメットアビリティを使いこなそう!
アサシン、スペシャリストのアルティメットアビリティは、エージェントの性能に合わせて特殊な内容になっているものがほとんど。
使い方も難しいが、特徴を覚えて使いこなすことができれば大幅な勝率アップにつながるだろう。
「モナーク」は「ピストルスワップ」発動時の性能が壮絶に強化され、「チャプカ」は「ザップトラップ」の中にいると弾数が無限になる……など、アタッカーやディフェンダーと比べると特殊な内容がほとんど
アサシン
アサシンのアルティメットアビリティは、強力な特殊効果が追加されるものが中心。
特に面白いのが、「クリーパー」と「スイフト」。アビリティ発動後に、毒の煙が発生したり、爆発を引き起こしたりするため、戦術の幅がさらに広がるだろう。
主に移動や緊急回避に使っていたこれらのアビリティだが、アルティメットアビリティを習得すれば攻撃にも使えるようになる。毒の煙や爆発から、波状攻撃を仕掛けるのも面白そうだ
ミヌー:フリスキーリンク
効果:アビリティ発動中、武器ダメージと体力回復量が増加する。
「ミヌー」のアルティメットアビリティは、「スピードリンク」発動中の体力回復量がアップし、射撃のダメージも上昇するというもの。
特に、回復量の上昇がすさまじく、致命傷を受けていてもアルティメットアビリティを発動すればほぼ完治できてしまう。
発動すると、銃がプラズマのようなエフェクトに包まれる。移動速度アップ、体力回復効果に加えて、銃のダメージもアップしている
通常時の射撃が397ダメージで、「フリスキーリンク」発動中は477ダメージまで上昇。約1.2倍のダメージ倍率がかかっている
効果時間は4秒ほどで、発動してすぐに体力回復がスタートする。
計測してみたところ、効果時間中に3,000ほどの体力を回復することができた。
大きなダメージを受けても、フリスキーリンク発動でほぼ完治できる。スピードアップにより回避率も上がるので、習得すれば生存率が飛躍的にアップするだろう
従来の回避や撹乱用に加えて、キルを取りに行くための火力アビリティとしても使えるようになった。
敵エージェントが密集している場面などで発動し、撹乱しつつキルを取っていけば、チームに大きな貢献ができるだろう。
クリーパー:ボルテックスナイトメア
効果:テレポート時に毒の煙があとに残り、敵にダメージを与えて動きを遅くする。
クリーパーはかなり特殊なタイプで、「ボルテックスラトル(以下、テレポート)」発動時に毒の煙が出るようになる。
毒の煙はテレポートの発動地点に発生し、しばらく残る。これに触れた相手は、「クルト」の射撃がヒットしたときと同様、毒状態になって数秒間弱体化。
毒のヒット判定は一瞬で範囲も狭いため、直接当てるのは難しいが、煙自体はしばらく残っているので視覚的な撹乱効果が期待できる。
アルティメットアビリティを習得していると、テレポートの発動地点に毒の煙が残る。煙の範囲はエージェント1人分程度で、4秒ほどその場に残る(毒のヒット判定は出始めの一瞬のみ)
煙がうまくヒットすると、敵が毒状態になって持続ダメージを与えられる。合計ダメージは2,000ほど
毒の煙の追加により、あえて敵に密着して、テレポートで離脱しつつ毒を与えるという戦法ができるようになった。
毒状態にできなくとも、煙で視界を遮るという副次的な効果もあるので、敵に接近したときは狙ってみよう。
スイフト:インセンシブルワープ
効果:ゾーンワープが爆発を引き起こし、敵をスタンする。
スイフトは、恐ろしいことに「ゾーンワープ(以下、ワープ)」にスタン効果が追加される。
爆発は小規模で、ヒットしてもダメージはないが、スタンしているところに連射を叩き込めるためダメージ面での期待値も高い。
使い方によっては、すさまじい効果を発揮するアルティメットアビリティである。
ワープを発動すると、一瞬間を置いてから発動地点に爆発が起きる。爆発のヒット範囲は、クリーパーの煙よりは若干広いが、ほぼ密着してワープしないと当たらない
スタン時間は約2秒。スタン中に何発か撃ち込めるので、ヘッドショットしていけば総合火力はかなりのものになる
緊急回避や回復用に使っていたワープが攻撃能力を持ったことで、反撃に転じやすくなった。あえて敵の密集地帯に突撃し、ワープで逃げつつスタンさせる……という戦法も可能。
元から強いスイフトであるが、アルティメットアビリティによりさらなる活躍が見込めるだろう。
ゴースト:サイレントキルクローク
効果:ゴーストがターゲットを仕留めると、すぐに再びクローク状態になる。
「ゴースト」は、発動条件がかなり限定的なアルティメットアビリティを持つ。
「ニューラルクローク(以下、クローク)」発動中に出せるスタブで敵をキルすると、通常はここでクロークが解除されるところが、そのまま効果が継続するようになる。
効果を継続させるためには、スタブをヒットさせるだけでなく、敵をキルする必要があるので、条件は厳しめ。
発動時はアサシンやスペシャリストを狙って、連続キルを決めていきたい。
クロークのエフェクトは、通常時と変わらず。敵エージェントからは視認が困難である
通常版だと、スタブを一発打つとヒット状況に関わらずクロークが終了するが、「サイレントキルクローク」を習得していれば、敵をキルすることでクロークの効果が継続。連続スタブを狙っていける
使い方としては、フル強化した状態のスタブの威力が5,950なので、体力がこれ以下のエージェントを狙っていこう。
体力がフル強化状態でもスタブで即死を狙えるエージェントは、以下のとおり。
- ミヌー、クリーパー、スイフト、ゴースト、セブン(体力5,100)
- モナーク(体力4,250)
次点では、ブレイズ、クルトが6,373で、瀕死状態まで追い込める。
アルティメットアビリティを習得したら、これらのエージェントを優先的に狙って、キルの山を築いていこう!
モナーク:ル・マニフィックピストル
効果:ピストルスワップ発動中は移動速度、射撃レート、リロード速度が増加する。
モナークも特殊なタイプで、「ピストルスワップ」発動中の性能が驚異的にアップする。
特に射撃レート(連射性能)の上昇がすさまじく、「リボルブ」の「ガンショー」中なみの速度で連射可能。
ピストルは威力も高いので、圧倒的な瞬間火力を叩き出せる。
アルティメットアビリティを習得した状態だと、ピストルからオーラのようなエフェクトが発生。移動速度と連射性能に加え、リロード速度もアップする
ダメージ1,020の弾が高速連射できるため、瞬間火力がすさまじい。きちんとヒットさせていけば、フル強化したディフェンダーでもキルまで持っていける
敵に接近されたときの迎撃用に加えて、キル狙いでの火力アビリティとしても運用できる。
モナークの体力だと、むやみに接近戦を挑むのは危険だが、エイムに自信があるならピストルメインでの戦法もありかもしれない。
スペシャリスト
スペシャリストのアルティメットアビリティは、装弾数に関連するものが多い。
特定状況で装弾数が無限になったり、射撃ヒットで自動でリロードされたりと、ハマれば一気に敵をキルまで持っていける。
「ハッシュタグ」のみ特殊で、なんと「カン」の「ディフェンスドーム」や「ノックス」の「タレット」などのデバイスをハッキングし、自分で使えるようになってしまう。
敵を無力化しつつ反撃できるので、発動タイミングは難しいものの非常に強力だ。
「セブン」は、「トラックナイフ」の効果範囲内にいる敵に射撃をヒットさせると、装弾数が1発リロードされる。きちんとヒットさせていけば、装弾数が実質無限に
元々が特殊なアビリティのハッシュタグは、なんと敵が出したデバイスを自分の武器にしてしまう。ハマるとこちらも強烈である
クルト:ダブルヴェノムガジェッツ
効果:クルトのヴェノムガジェットが2つ設置可能になる。
クルトのアルティメットアビリティは、ほかのスペシャリストと比べると効果がわかりやすい。
「ヴェノムガジェット」が2つ設置できるようになるというもので、単純ではあるが非常にありがたい効果だ。
ちなみに、通常時はアビリティが1回分しかストックされないが、アルティメットアビリティ習得に伴いストック数が2に増える。
アルティメットアビリティ習得で、ヴェノムガジェットのゲージストック数が2にアップ! 設置チャンスが増えるのはありがたい
1つは物陰、もう1つは建物の入口に置くなど、さまざまな使い方ができる。もちろん、敵の密集地に投げ込んでもOK
2つ設置できるようになると、当然戦術の幅も大きく広がる。
両方を設置して待ち構えてもいいし、1つを設置、もう1つは敵陣に投げ込む用にキープでもいい。
設置パターンをいろいろ考えていくことで、クルトでのプレイがより楽しくなることだろう。
セブン:トラックナイフリフィール
効果:トラックナイフで可視化された敵に攻撃が命中すると、セブンのスナイパー銃に自動的に装弾される。
セブンのアルティメットアビリティは、「トラックナイフ(以下、ナイフ)」の探知範囲内にいる敵に対して効果が発動。
ナイフの範囲内にいる敵に射撃をヒットさせると、なんとヒットさせるたびに1発ずつ弾数がリロードされる。
短時間ではあるが、実質装弾数が無限の状態で攻撃が可能だ。
アルティメットアビリティ習得で、ナイフ発動中にスナイパーライフルから放電するようなエフェクトが出るようになる
この状態だと、1発射撃をヒットさせるたびに、弾丸が1発ずつ自動で装填されるようになる。ダメージが出ているのに、残弾が減っていないところに注目
アルティメットアビリティの追加により、ナイフの範囲内に敵を収めておくことがより重要になった。
場合によっては、ナイフを直接敵にヒットさせることも考えてアビリティを使っていこう。
チャプカ:フルチャージザップ
効果:チャプカがザップトラップ内にいる間、彼女の弾薬が無限になる。
チャプカも、セブンと似たタイプのアルティメットアビリティを持つ。
ザップトラップ(以下、トラップ)の範囲内にいると、装弾数が無限になるという内容で、アルティメットアビリティを習得することでトラップがより強力な必殺武器と化す。
トラップを発動して自分も中に入ると、段数表示が無限に! 捕らえた敵エージェントに猛連射を浴びせれば、ほぼ確実にキルできるだろう
注意したいのは、トラップで捕捉した敵は、移動ができないものの射撃はできるという点が挙げられる。
相手の正面にいると、自分も相手の射撃にさらされてしまうので、なるべく側面や背後を取って連射していこう。
このように、背後からの精密射撃をしていけると理想的。レールガンをフルヒットさせていけば、最大強化のディフェンダーでもひとたまりもない
とはいえ実戦では、背後を取るのが難しいケースのほうが多いので、装弾数無限の効果はおまけ程度に考えておくのが無難だろう。
無理に連射を浴びせようとして、自分がキルされてしまうと元も子もない。
ハッシュタグ:オーバーライドドローン
効果:ハッキングしたデバイスを自分が操れるようになる。
ハッシュタグのアルティメットアビリティは、「スマートドローン(以下、ドローン)」で敵エージェントのデバイスを逆利用できてしまうという驚異の効果を持つ。
対象となる相手のデバイスは、
- カンのディフェンスドーム
- ノックスのタレット
- クルトのヴェノムガジェット
- セブンのトラックナイフ
の4種類。アビリティ依存度が高いエージェントばかりなので、アルティメットアビリティを習得すればかなり有利になるだろう。
こちらは、ノックスのタレットをハッキングしたところ。ハッキングに成功すると、タレットが味方を示す緑色で表示されるようになり、設置した敵のノックスを狙うようになる
クルトのヴェノムガジェットもハッキング可能。ハッキングに成功すると、クルトを敵と認識したヴェノムガジェットがすぐに爆発し、クルトに毒ダメージを与える。この毒は、ハッシュタグにはヒットしない
4種類と聞くと少ないと感じるかもしれないが、通常版のドローンで無効化できる分も合わせると、相当数のアビリティに対応できる。
- ロックの拡張現実
- リボルブのガンショー
- ローネンのディフレクトアーマー
- ミヌーのスピードリンク
- クリーパーのボルテックスラトル(※1)
- ゴーストのニューラルクローク
- モナークのピストルスワップ
- クルトのヴェノムガジェット(※2)
- セブンのトラックナイフ(※3)
- チャプカのザップトラップ
- ハッシュタグのスマートドローン(※4)
※1:テレポート自体は無効化できないが、テレポート後のダメージアップ効果を無効化できる
※2:通常版だと、接近しても爆発しないようにするのみ
※3:通常版だと、索敵効果を無効化するのみ
※4:先にドローンの効果範囲に入った側がアビリティを無効化される
めったに起きない状況だが、ハッシュタグVSハッシュタグの場合、先にドローンの効果範囲に入った側がアビリティを無効化される。ドローンはハッシュタグの後ろから追従してくるので、範囲の関係上移動している側が無効化されやすい
アルティメットアビリティを習得すれば、実に14人ものエージェントに対して、アビリティを無効化、もしくは逆利用することができるようになる。
従来どおり、相手のアビリティ封じの目的で使ってもいいし、相手がアビリティ発動後にカウンターで発動してもいい。
アルティメットアビリティの有無で戦術がだいぶ変わるので、ハッシュタグをメインで使っている場合はきちんとアルティメットアビリティまで習得しておきたい。
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