- リリカのステータスや特徴
- VSタンク
リリカの基本ステータス
- 攻撃倍率:1.15
- 防御倍率:0.65
- 体力倍率:0.75
- 移動速度:乃保&グスタフ&レム&メグメグと同じ速度
ヒーローアクション(長押し):タメ攻撃/ドリーム☆バキューン
通常攻撃より若干射程の長い高威力攻撃(攻撃力×約1.8-相手の防御力=ダメ―ジ)。
タメ時間も0.7秒と短く、使い勝手のいいヒーローアクション(以下、HA)だ。
相性の良いカード「ダメージカット」
リリカのアビリティは、防衛中のポータルエリア内(自拠点)にいる味方全員の攻撃力を1.4倍にする効果を持つ。
自拠点から攻撃できる場合はかなり有利に立ち回ることが可能だが、耐久力が低いので、攻撃をまともに受けるとすぐキルされてしまう。
そこで、カンタンにデスしないためにも必要なのが、通称ダメージカット(以下、ダメカ)と呼ばれる【防】カードだ。
ダメカにもいくつか種類があるが、そのなかでも「全天首都防壁 Hum-Sphere LLIK(以下、全天)」、「楽団姫 ディーバ(以下、ディーバ)」がリリカと特に相性が良い。
ただ、おすすめできないのが全天とノーガードの組み合わせ。
この2枚のカードはどちらも発動時間が短なので、即座に対応することができない。必ず1枚は発動にスキがないダメカをデッキに採用しよう。
本記事では、デッキに「全天(ノーガード)+ディーバ(イェーガー)」を採用することを前提として、リリカの各タンクとの相性と立ち回りを紹介する。
おすすめのデッキ構成
デッキの自由枠には攻撃バフである「ひめたる力の覚醒(以下、ひめたる)」や「創霊の加護 タイオワ(以下、タイオワ)」を採用しているリリカが多く見られる。
リリカは、どの攻撃カードも出が遅いため、自身を強化し、広い攻撃範囲を活かす戦法が主流となっている。
また、属性変換用にカードを残しておくことも重要で、攻撃バフと比べて最大ダメージは劣るものの、安定したダメージを出すことが可能。
属性変換用カードには、攻撃ステータスが高く、不足している属性のカードが採用されやすい。
※コラボ限定カード
攻撃バフを採用するかどうかは好みによって分かれる。自分に合ったカードをデッキに組み込もう。
追従ONなら引き撃ちが可能
一部のガンナーは、後退しながら通常攻撃を撃つ「引き撃ち」が使える。特に、ガンナーのなかでいちばん攻撃範囲が広いリリカは「引き撃ち」との相性がいい。
現在自分がカメラ追従をON/OFFのどちらでプレイしているかを確認してほしい。
ほかにもカメラ移動の向きやカメラを動かすときの速度を変更できる。もし触ったことがない人は、各項目を変えてみて、使用感をチェックしてみよう
現在「追従OFF」でプレイしている人には慣れも必要になるが、「追従ON」でリリカを使えばテクニックの幅は広がるので、伸び悩んでいたらぜひ試してみてほしい。
リリカの各タンクとの相性早見表
VSジャスティス ハンコック(以下、ジャスティス)
1.相性
ジャスティスは、「どこにでもいけるドア(以下、ドア)」でC地点や敵陣側ポータルを確保し、HA(バリア)を使って耐久するのが基本戦法。
スタン効果のある【止】カードや、ジャスティスのHAを無視してダメージを与えられる【貫】カードといった特定の効果をもつカードを使わないとすぐに対処することができないので覚えておこう。
また、ジャスティスには通常攻撃で反撃されることもあり、ライフ管理も意識しなければならない。
リリカだけで倒すことは困難な点と、逆にこちらが倒されてしまうリスクを考慮し、相性は不利とした。
2.対処法
ジャスティスは【連】カードを入れていることがある。そこそこ出が早い、攻撃倍率が高いジャスティスの連続攻撃はかなりのダメージが出る。
カード発動のスキや、動きが止まっているときに使われるとひとたまりもない。ジャスティスのデッキが判明していないうちは警戒しておこう。
3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)
ポータルキーを取れている場合
ポータルキー防衛に集中しよう。
ジャスティスがポータルキーに近づいてくるときは、HAを使ってノックバックやカードキャンセルを狙ってみるのも手だ。
ポータルキーを取れていない場合
キルすることは困難なので、スキルゲージを貯めるか、ジャスティスがいるポータルの陣地を踏んで、ジャスティスにスキルゲージを試させない立ち回りを心がけよう。
味方がスタン効果のある【止】カードを持っている場合は、スタン攻撃に合わせて攻撃し、キルやポータル奪還を狙おう!
VSジャンヌ ダルク(以下、ジャンヌ)
1.相性
1.50倍と、ヒーローのなかでいちばん高い体力倍率を誇るジャンヌ。基本的にはドアでC地点や敵陣側ポータルへと飛び、速い移動速度と高い耐久力を活かしてポータルを守るヒーローだ。
タンクながら、通常攻撃を繰り出す間隔が3撃目まで短く、3撃目と4撃目の間で一度移動を挟めば、すばやく通常攻撃を行える。
リリカ単体だと通常攻撃でキルを狙われてしまいかねない。タンクだからといってあなどらず、適切な距離感を保って戦う必要がある。
カンタンにはキルできないうえに、こちらが倒されてしまう可能性がある点を考慮し、相性は不利とした。
2.対処法
ジャンヌと撃ち合うと負けてしまうこともある。ダメカや回復カードがないときの戦闘は控えよう。
味方と強力してキルを狙うときは通常攻撃だけではなく、HAを使ってカードキャンセルを狙おう。回復カードをキャンセルすることができれば、手早くジャンヌを倒すことができる。
3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)
ポータルキーを取れている場合
自拠点内から攻撃して、ジャンヌのライフを減らそう。キルするのは難しいが、カードを使わせるだけでも味方へのサポートになる。
ただし、ジャンヌの早い通常攻撃には注意。残りのライフに気をつけよう。
ポータルキーを取れていない場合
ジャンヌに攻撃してキルを狙うのも良いが、スキルゲージをためるのも手だ。
HS効果時間中に味方と連携を取れば、逆転するチャンスが生まれる。
このとき、味方がデスしてしまったり、HS無敵時間解除後に攻撃を受けたりしないよう、場所とタイミングに注意したい。
VSグスタフ ハイドリヒ(以下、グスタフ)
1.相性
グスタフはタンクのなかでも、ドアを使わなくてもじゅうぶん活躍できるアタッカーのようなヒーローだ。
高いステータス倍率を誇るが、アビリティ「禁忌の代償」によって常に一定ダメージを受け続け、ライフを回復できるHAをするか、回復カードを使わないとすぐにデスしてしまう特徴がある。
ダメカを採用しないデッキが多く、そのかわりに回復カードを2枚採用していることが多い。そのなかでも、移動しながら回復できる持続回復が好まれて使われている。
ほかのタンクよりも倒しやすいが、連続ヒットする通常攻撃や、出の早い周囲攻撃をまともに受けるとカンタンに倒されてしまうため、相性はやや不利とした。
2.対処法
グスタフは基本的にダメカを採用していないので、状態異常攻撃を防ぐ手段を持たない。しかし、持続回復カードを使われていると、スタン状態になっていても倒すのは容易ではない。
そのため、基本的には対処しづらい相手となるが、グスタフにとって天敵となる「-蒼王宮- 氷冠女王イデア=N=ユランブルク(以下、イデア)」を使えば、ダメカを持たないグスタフの持続回復を確実に打ち消すことができ、グッと対処しやすくなる。
回復効果を打ち消されたグスタフは、たまらずHAをしてライフを回復を試みる。そこにHAを当てて回復を妨害したり、攻撃バフを使ったりして畳み掛けよう!
しかし、回復カードを2枚採用しているグスタフは、もう1枚の持続回復カードを使う可能性がある。もし余裕があれば、グスタフが2枚目の回復カードを使うまで耐久してみよう。
2枚目の回復カードを使ったら、迷わずイデアを使って妨害だ。ただし、ダメカを張っている敵には効果がないので注意。
3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)
ポータルキーを取れている場合
通常攻撃やHAを当てて、キルやカードキャンセルを狙おう。ただし、ポータルの防衛が優先だ。
グスタフが【周】カードを採用している場合は、早めに撤退しないと回避できないので注意。
ダメカを合わせたいところだが、グスタフのカード発動を見たあとに発動させても遅く、カードキャンセルされてしまう。慣れないうちは先にダメカを使って安全な時間を確保するのがおすすめ。
距離感に注意して、防衛しよう。
ポータルキーを取れていない場合
攻撃してキルを狙いたい。グスタフのHA中は、こちらもHAを使って回復を妨害するとキルしやすい。
もし攻め込んできたら、自拠点まで逃げて【周】カードに気をつけながら戦おう。自陣拠点付近でやられてしまうと、ポータルまで奪われかねないので、デスしないことを最優先で立ち回ろう。
VSヴィオレッタ ノワール(以下、ヴィオレッタ)
1.相性
ヴィオレッタは高い耐久力が自慢のヒーローだ。敵ヒーローが一定範囲内にいると防御力がアップするアビリティを持ち、集団戦では無類の耐久力を誇る。
ただ、タンクのなかでも特に耐久力に特化しているヒーローで、キルをするのはかなり苦手としている。通常攻撃の間隔が長く、リリカが動いていれば当てられても1発といったところ。
リリカからすると、キルしにくいので不利だが、リリカが倒されるリスクはほぼないため、相性はやや不利とした。
2.対処法
ヴィオレッタは、ヒーローがアビリティ効果内にいればいるほど防御力が上昇するが、どの程度の距離で効果が発動するのかを知らないプレイヤーもいるだろう。
そこで、具体的にどれくらいの距離だと効果が発動するのかを紹介する。
ヴィオレッタのアビリティが発動するのは、約2.5マス以内にヒーローがいる場合だ。
だが、約2.5マスといってもピンとこないはずなので、ヴィオレッタが耐久時によく使うHA(周囲サイレント)を目安にすると覚えやすい。
ヴィオレッタのHA範囲は半径約3.8マスとなっている。
つまり、防御力を上昇させずに、カードや属性変更などを行える状態で安定してダメージを与えるには、ヴィオレッタのHA範囲外から攻撃すれば確実ということ。
ヴィオレッタがHAをやめて移動するとわかりにくくなってしまうのがやや難点だが、おおよその距離を知っているだけでも、距離を意識することはできるので覚えておこう。
3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)
ポータルキーを取れている場合
距離を保ちながら、通常攻撃でキルを狙おう。
このとき、自拠点内から攻撃できるのがいちばんだが、近づかれるとヴィオレッタの防御力があがるうえに、HAを使われるとサイレント状態になってしまう。
HA範囲外からの攻撃を徹底しよう。
ポータルキーを取れていない場合
通常攻撃でキルを狙うか、HSゲージをためて逆転のチャンスを伺おう。
【近】カードを採用した味方がヴィオレッタと戦っている場合は、距離感に注意して、適度に制圧モーションをかけてヴィオレッタを誘導しよう。
VS鏡音 レン(以下、レン)
1.相性
レンは耐久面に特化しており、HAで味方全体に速度バフを付与できるので、サポートも優秀。得意カードは【周】カードで、カードによるサポートも可能な器用なヒーロー。
通常攻撃の範囲がやや広く、攻撃倍率も0.95倍と低くはない。そのため、耐久力の低いリリカだと、キルされてしまうこともある。
リリカから見ると倒しづらいうえに、場合によってはキルされてしまうので、相性は不利とした。
2.対処法
レンは、移動していないとき、基本的にHAを行なう。HA発動中は、ほかの敵ヒーローの移動速度が上がり、交戦している味方が不利になりやすい。
リリカは通常攻撃を当てたほうがライフを多く削ることができるが、HAを当てればレンのHAを妨害できるので、味方がほかの敵ヒーローと交戦しているときは積極的にHAで攻撃していこう!
もちろん、倒しきれそうならそのまま押し切っても良いが、バトル全体を見て、キルと妨害のどちらをすれば試合が有利に動くかを考えて行動しよう。
3.対面した時の立ち回り(Cポータルでタイマン想定)
ポータルキーを取れている場合
自拠点内から攻撃して、レンのライフを削ってカードを使わせよう。
ほかのタンクを相手するときと同様だが、キルできなくてもカードを使わせることができればじゅうぶんだ。
ポータルキーを取れていない場合
やられないように残りライフに注意しながら、攻撃してキルを狙おう。
味方がレンに攻撃を仕掛けているなら、レンのライフが減ってきたタイミングでHAを使えば、カードキャンセルを狙いやすい。
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