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6月4日のドラブラアップデート。
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既に既存ユーザーだったら理解していると思うが、とんでもないボリュームのものだった。
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ハウジング機能。
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これだけを見てパッと思いつくのは「自分の家が持てる」ということだろう。
多くの、特にPCMMOではハウジング機能というのは珍しくもなんともない。
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ハウジング機能というのは簡単に言えば
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・家のカスタマイズ
・それを使ったコミュニティの活性化
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などが主たるものだろう。
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運営サイドとしては上記を目的ともするが経験上から言わせてもらうと
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・ゲーム内通貨の消化
・ハウジング専用アイテムの追加によるやり込み度やコンテンツの増加
・ログイン時間の増加
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というのを狙っていると思われる。
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ドラブラはGvGも先日のように熱い場面もあるが、どちらかというと美しいグラフィック、散策するのが楽しいゲームでもある。
まぁある程度のものだろうと思ったのだが、これがいい意味で大きく裏切られたので記事にさせてもらった。
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■驚きの広さ
まず入って驚いたのがその広さ。
この垣根から垣根の端っこまでが全部ハウジングできるいわば自分の土地なのだ。
ここまで広大な土地となると既に建築シミュレーションに近い。
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壁を取り除いたビューもあり。
間取り作り、簡易のCAD的なものもできるんじゃあないかと。
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まぁそんなことよりもこの世界。
学生一人がこの面積の土地を所有するというのが既に異常な訳だが。
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ゲームの動画ならばその広さはわかるが、実際に測ってみた。
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日本でいう1坪の一辺は大凡畳の縦の長さ1つ分、横が2畳分だ。
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ドラブラの移動は軽いジョギング形式となり、ジョギングで何歩動いたかによって長さを測ってみた。
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・畳の長さ＝181.8cm
・ジョギングの1歩の歩幅目安＝100cm
※Spoleteより抜粋
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結果、歩数は74歩。
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あとは純粋な計算だ。
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100cm×74歩＝7400cm＝74m
74m×74m＝5476㎡
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坪計算にすると1656坪にもなる。
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この坪数だけでいくらになるのかを東京都基準で計算してみた。

※土地代データ：「東京23区の坪単価」より抜粋
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これはあくまで東京都の平均だ。
もっと深堀りしてみよう。
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市区町村別に見てみると。

もしこれが中央区だと、この土地だけで
469億円の価値となる。
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しかしこれはただの平均だ。
さらにこれが日本で一番高い地価である銀座だった場合はどうなるのか。
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3158億円の価値という、途方もない数値となる。
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学生一人がこの広大な土地を所有できるというのは、カッセル学園、恐るべきパワーである。
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本当にどうでもいい話に時間を費やしてしまったことを後悔している。
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■細かすぎるハウジング機能
本当に細部までハウジング機能は調整することができる。
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しかもその方法はスマートフォン、タブレットによる操作にも適しており、直感で動かしたり撤去したり追加したりすることが可能だ。
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喋り過ぎるとキリがないので、まだハウジング触っていない人に向けてザックリ説明しよう。
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複雑すぎると思う人は以下を覚えれば問題ない。
基本的には
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・壁
・床
・天井
・家具（壁・床・天井に設置）
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の4種類を押さえておけば良いかと思う。
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基礎となる床や壁を作るのはコインも何も使わない。
そのため、
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無駄に大きな家を作ることも可能だ。
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■コインとホーム経費を消費してカスタマイズ
ドアを設置したり、家具を揃えたりするのはコイン、もしくはホーム経費と呼ばれるアイテムが必要になる。
ダイヤでも購入できるものもある。
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ホーム経費はドラゴン狩りからの日課で手に入れることが可能だ。
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見た目を凝ったりゴージャスにしたりしたければ、しっかりと日課をすることを勧める。
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■高さは最大4階まで
3階建てのマイホーム、夢の生活。
そんなこともこのハウジング機能では叶えてくれる。
ただブロックを積んでいくような建築系ゲームのように無限にできるわけではない。
4階まで限度であり、4階には部屋や壁は建てられないようになっている。
つまりは3階建てで屋上がある、というのが限度だ。
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■家具などを撤去すると消費した物が全部戻ってくる
普通は撤去すると消費したコインやポイントは一部還元だったり、下手をすると戻ってこないゲームは多い。
再びコインやポイントを稼いでもらうことでMMOとしての寿命を伸ばすからだ。
しかしドラブラ のハウジング機能は、既に建てた物を撤去するとアイテムが丸っと還元される。
これであれば撤去なども躊躇なくできて非常に素晴らしい。
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■デフォルトで建っている家を撤去するとコインとホーム経費や家具が丸っと手に入る
ホームには最初デフォルトで家が建っている。
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この豪邸感、このまま使用してもいいのだが。
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とりあえずやってみようの精神。
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デフォルトの家を全撤去してみたらどうなるのか。
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全撤去した結果、簡単に言うと、
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デフォルトの家で使用されていた分のコイン・ホーム経費・家具が還元されるということが分かった。
なんという大胆な設計なのだろうか。
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ただし、初期化するには金がかかり、デフォルトハウスを全撤去して戻ってくるコインよりも多くかかってしまうため、コインのデュープ行為は防がれている。
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■総括：夢が広がるハウジング機能
もうこれだけで遊べるんじゃないかと思うくらい充実した機能。
前にTwitterで「なんでもできるドラブラ」なんてハッシュタグを公式が出していたのだが、本気でそうなりそうでいい意味で怖いゲームということを再び認識させられた。
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他の人の家に行ったりすることも可能なのは言うまでもがな。
こんな風に壁を使うのか、水槽なんてあるの！？とか、それだけで発見が広がるというものだ。
ハウジングなんて興味がない！強化！対人だー！という人にも是非やってもらいたい。
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■今日のハウジング
2階の家具をそのまま何もないところに移動させると
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空飛ぶ家具が設置できたり。
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トイレを設置しようとすると
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自走式トイレレーシングになる。
まさになんでもできるドラブラ。
恐るべし。
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ちなみに我のリアルの個人事務所を再現したら。
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死にたくなってきた。
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せめて仮想現実では贅沢な思いをしたいものである。
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以上。
