タップでジャンプ！最短ルートでゴールを目指すゴルフゲーム
本作のゲーム内容は非常にシンプルで、画面の左右にあるボタンでボールをジャンプさせて、障害物を乗り越えながら、できるだけ少ない打数でカップを目指すというもの。
ボールを打つキャラクターは存在しない。プレイヤー自身がボールになって、ぴょんぴょん跳ねながらゴールを目指していく。ボールは地面についていなくても、2段ジャンプのように何度でもジャンプできる
ゴルフゲームというよりは、キャラクターを操作してゴールを目指すアクションゲームに近いイメージだ。
各ステージには規定打数があり、それよりも少ない打数でクリアすると、さらに難しいステージがアンロックされていく。
連続で同じ方向にジャンプすると、横方向の勢いがどんどん強くなっていく。うまくボールの勢いを調整しながら、金星がもらえる打数でカップインを狙おう
シリーズ待望の日本語化！グラフィックは見やすさ重視でシンプルに
シリーズ第1作目となる『Flappy Golf』は、画面表示がすべて英語で、日本語には対応していなかったが、本作では日本語で遊ぶことができるようになった。
前作のゲーム画面。シリーズものには珍しく、前作の方がコースなどのグラフィックがリアルに描かれている
『Flappy Golf 2』は、グラフィックをよりシンプルにすることで、さらに遊びやすさが増しているといった印象だ。
261種類のステージで遊べるシングルプレイ
本作には、1人で遊ぶ「シングルプレイ」と、最大8人でオンライン対戦ができる「マルチプレイ」がある。
シングルプレイでは、簡単なものから難しいものまで、全部で261種類のステージで遊ぶことができる。
ステージのバリエーションの豊富さは、本作の魅力の1つといえる。見た目だけでなく、ゴールまでの手順も非常に凝っているので、やりごたえはじゅうぶんだ
前のステージをすべてクリアしていくと、新しいステージがどんどんアンロックされていく。開放条件の星は、ブロンズ以上でOKなのでハードルはそれほど高くない
金星クリアには最短ルートの発見が必須
各ステージを「金星」でクリアするには、少ない打数でより遠くに進むためのテクニックが必要になってくる。
ボタンをタップするタイミングをずらしたり、わざと壁に当てるなど、さまざまなテクニックを駆使して、最短ルートでカップインを目指していこう。
「動く床」や「ボールが貼りつく壁」など、特定のステージにしか登場しないギミックもある。これらをうまく利用することが、最短ルートでステージを攻略するカギになっていることが多い
タマゴを集めてボールとエフェクトをカスタマイズ
各ステージには、さまざまな場所に「タマゴ」が配置されている。タマゴは、本作の通貨のようなもので、ボールをぶつけて集めていくと、メニュー画面でボールの見た目などを変更できるようになる。
タマゴは最短ルートから外れた場所にあることがほとんど。隠しルートを見つけないと取れないものなどもあるので、がんばって探してみよう
カスタマイズできるのは、「ボール」と「トレイル」の2種類。トレイルを変更すると、ボールが飛んでいくときに発生する弾道のエフェクトが変化する
タマゴを集めて「コブタのボール」を買ってみた。ボールのサイズはかなり小さいが、よく見るとちゃんと顔もあってかわいい！
最大8人でリアルタイム対戦！レースモードで最速カップインを競おう
本作のマルチプレイである「レースモード」では、なんと最大で8人のプレイヤーが同時にボールを打ち合うリアルタイム対戦をすることができる。
レースモードには、全国のユーザーと対戦ができる「オンライン」と、近くにいる人だけで対戦ができる「ローカル」の2種類がある。オンラインは最大4人、ローカルだと最大8人のプレイヤーが同時に遊ぶことができる
同じ画面内にすべての参加者のボールが表示されるため、予想以上に激しいレース展開が楽しめる。カップインの順位によってポイントが獲得でき、9ステージの合計ポイントが高いプレイヤーの優勝だ
シングルプレイのように細かなテクニックよりも、スピーディーな操作が求められるので、レースモードにしかない緊張感があってなかなか面白い。
通勤中やちょっとした空き時間におすすめ
ステージ攻略やボールのカスタマイズなどのやり込み要素はかなり多いが、基本的にはライトプレイヤー向けのカジュアルゲームになっている。
1回のプレイ時間も10～30秒とかなり短めなので、ちょっとした空き時間にコツコツとプレイして、全ステージ制覇を目指してみよう！
- 使用した端末機種：iPhone 5s
- OSのバージョン：iOS 9.3.2
- プレイ時間：約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン：1.0
- 課金総額：0円
(C) Noodlecake Studios Inc.
