「どこにでもいけるドア」とは?
『#コンパス』の中で最も奥の深いカードといっても過言ではない「どこにでもいけるドア(以下、ドア)」。
指定したポータルキーへと一瞬でワープできる唯一無二のカードだ。ポータルキーを取得したり守ったりすることが最重要な『#コンパス』において、バトルのカギとなる。
今回は、ドアのおすすめヒーローやステージごとの使いかた、練習方法などについて解説する。
基本データ
- スキル:前方にあるポータルキーに瞬間移動
- クールタイム:100秒
- 発動時間:長
- 解放ランク:C
- レア度:UR(最高レア度)
ステータス(レベル50の場合)
体力が突出して高くなっているが、全体的にステータスは高め。
特徴
ドアは、自分のヒーローが向いている方向で、最も近いポータルキーに向かってワープする。 カメラが向いている方向にワープするわけではないので注意。
このことは、これから説明する「追従」で深く関わってくる。
追従オン・オフによるドアの使いかたの違い
「追従」解説記事 |
デフォルトで設定されている追従オンの場合は、カメラがヒーロー視点と同じになるように勝手に動く。
逆にいえば、ヒーローを動かさなくても、カメラだけ動かせば、ヒーローも勝手に同じ方向に向いてくれるということだ。
追従オンでは、基本的にカメラの向きを変えることで、ドアのワープ先となるポータルキーを決める。
一方で追従オフの場合は、ヒーローが向きを変えても、カメラはヒーロー視点へと追ってはくれない。
つまり、カメラの視点からでは、ヒーローがワープしたいポータルキーの方向にきちんと向いてるかどうか、確認するのが難しいということだ。
ドアを使うときの追従のオン・オフは、自分が使いやすいほうで設定しよう。
おすすめヒーロー
おすすめ度 S | |||
ジャスティス |
ジャンヌ |
鏡音 レン |
めぐみん |
忠信 |
アリス |
– | – |
おすすめ度 A | |||
ヴィオレッタ |
ライザ |
アミスター |
– |
おすすめ度 B | |||
マリア |
デルミン |
うら |
– |
「おすすめヒーロー表」評価基準
- Sランク:該当ヒーローには必須レベル。持っていたら必ず入れよう。
- Aランク:必須程ではないが、非常に有効。選択肢の1つになる。
- Bランク:デッキや編成によっては有効だが、優先度は高くない。
※チームを組まずに戦う野良バトルを想定
上の表をご覧いただくと、SランクとAランクはタンクが占めていることがわかる。
タンクは、圧倒的な耐久力で自陣のポータルキーを死守するのが主な役割だが、耐久力があるぶん足が遅い。
そのため、いち早くポータルキーを取得し守りきるというタンクの基本ともなる戦法を取るためには、ドアを駆使するのが有効なのだ。
使うタイミング
ドアについて理解したところで、具体的にどのように使うのかを解説していく。
1.試合開始直後(敵陣)
まずは、ドアの基本となる試合開始直後の使いかたから紹介。
スタート地点からドアで敵陣ポータルキーへとワープして、先にポータルキーを取得して守るのが狙いだ。
だいたいのステージでは敵陣2番目へのワープで問題ないが、例外もある。
敵陣2番目以外がおすすめワープ地点になるステージ例
- けっこいスターパーク
- グレートウォール
- 光と闇のライブステージ
- 妖華帝都ケルパーズの散歩道
- 太鼓で祭りだドーン!
- おいでやす鳥居通り
- どっひゃぁ〜!なっから遺跡
- Castle of the Silver Feet
- Hello :-) Irregular World
以上のステージのおすすめワープ地点は、ステージごとの解説をご覧いただきたい。
試合開始直後にドアで敵陣にワープする際の注意点がいくつかある。
ドアの発動時間短縮の裏ワザで少しでも早くワープ
「基本データ」にあるとおり、ドアの発動時間は「長」のため、ワープするまでに少し時間がかかってしまう。
特に、試合開始直後は敵より少しでも早く敵陣のポータルキーを取りたいため、コンマ1秒を争う。
ドアだけで敵陣にワープすると、このようなことが起きる可能性が極めて高いため、ドアの長い発動時間を短縮して、少しでも早くワープする必要があるのだ。
その裏技とは、発動時間「無」のカードを使ってからすぐにドアを使いワープすることだ。
発動時間「無」のカードとは?
カードの説明欄に発動時間「無」と書いてあるカードのこと。
発動時間「無」のカードを使ってからすぐにドアを使うと、ドアの発動時間を短縮でき、ただ単にドアだけを使ってワープするよりも早くワープできるのだ。
発動時間「無」のカードはたくさんあるが、なかでもドアといっしょに使うときにおすすめなのは「帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー(以下、イェーガー)」と「-蒼王宮- 聖歌連隊 ミローディア(以下、ミローディア)」。
ドアでワープした後、ポータルキーを取得している間にはスキが生まれるため、ドアの発動時間を短縮しつつ、ワープ後の身の安全を守れるイェーガーは非常に有効である。
ただし、「反導砲 カノーネ・ファイエル」などのガードブレイクカードには注意が必要だ。
ミローディアは、ドアと同じくポータルキーを指定してその周辺に回復エリアを展開するカード。ミローディアからドアの順で連続使用すれば、飛んだ先に回復エリアを展開しておけるため、その後のポータル維持がしやすくなるはずだ。
2.自陣ポータルキーを守るとき
味方が倒されるなどして、自陣ポータルキーが取られそうになり、走って向かっても間に合わない場合、ドアで取られそうなポータルキーにワープして守るために使う。
試合中、2回目のドアは基本的にこの使いかたをすることになる。
3.裏取りをされているとき、裏取りをするとき
味方が近くにいないポータルキーを、敵にこっそり取られているときがある。これを裏取りという。
走って裏取りされているポータルキーに駆けつけても、間に合わないことがよくある。
そこで、裏取りを防ぐためにドアを使おう。すぐに裏取りされているポータルキーへと駆けつけられる。
逆に、裏取りを狙うためにドアを使うこともできる。
ただし、裏取りは自分のチームが負けているときだけするようにしよう。勝っているときは、ポータルキーを守るためにドアをとっておくのが鉄則だ。
ステージごとのドア解説
慣れないうちは、ドアでワープしたいポータルキーにうまくワープできないことや、開幕どのポータルキーに飛ぶのが正解かわからないことが多いだろう。
そこで、試合開始直後どこへワープしたらいいかや、スムーズにワープするコツなどを、ステージごとに解説する。
でらクランクストリート
「でらクランクストリート」で試合開始直後に飛ぶことで効果を発揮する使い方は2パターンあり、そのうちとくに優先して飛びたいのが敵陣2番目のポータルキー(D,B地点)。
味方が援護に駆けつけやすく、敵のリスポーン地点からも離れているため比較的安定して守りやすいはずだ。
C地点に飛ぶという選択肢もあるが、後述の理由によりこちらはあまりおすすめできない。ただし、耐久力に自信がなく、戦闘時に貢献できるような妨害手段を複数持っていれば一考の余地ありだ。
(A)スタート地点から敵陣2番目に
(B)スタート地点からC地点に
しかし、この飛び方をすると序盤から苦しい展開を強いられることがある。その一例となるのが、下の画像のような状況。
C地点は、5つあるポータルキーのなかで最も拡張できるエリア面積が狭いため、取り返されやすい。
そのため、わざわざ最初にドアでワープして取る必要性が薄いのだ。
一方で、2番目に最大エリア面積が広いB地点やD地点のポータルキーを敵に取られると、開幕から大きなポータルキーを3点失っている状況から試合を始めなければならず、非常に逆転が難しくなる。
したがって、敵にもドアをもっているヒーローがいそうなら、C地点に飛ぶのはどんな場合でも控えよう。
これは基本的にどのステージでも当てはまる考え方なので、しっかり覚えておきたい。
けっこいスターパーク
「けっこいスターパーク」はどのポータルキーもスタート地点の近くにあるため、はじめに飛ぶとすぐに敵に囲まれて呆気なくやられてしまうことが多い。
耐久力に自信がある場合は開幕から敵陣1番目や2番目のポータルキーに飛んでもいいが、基本は控えたほうがいいだろう。そこで代わりにおすすめしたい飛び方はこうだ。
まずC地点まで歩いて向かい、ポータルキーを獲得するそぶりを見せる。すると敵は、C地点を取られまいと段差を降りて迎撃してくることが多い。
敵が段差を降りたら、すかさず敵陣1番目ポータルキーにワープ! 段差を降りた敵は大きく迂回しないと辿り着けないため、敵のカバーを大幅に遅らせられるのだ。
また、本ステージでは開幕にA,E地点を取らない立ち回りがセオリーとなっているので、あとから飛んでもガラ空きなことが多く、有効に決まりやすい。
こちらのステージも、試合開始直後にCポータルキーにワープするのは絶対に控えたい。
全ステージのなかで、最もスタート地点からC地点までの距離が短い「けっこいスターパーク」。
ドアでワープしても、スプリンターが走って向かっても大差はなく、ドアを使ううまみが少ないことが理由だ。
(A)C地点付近から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
(B)スタート地点から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
(C)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
東西たかさん広場
「東西たかさん広場」は、スタート地点から自陣2番目(B,D)と、スタート地点から敵陣2番目(D,B)の距離が同じほどであることが特徴のステージだ。
試合開始直後のドアは、敵陣2番目のポータルキー(D,B)へのワープがおすすめ。
ほかのステージと比べて、スタート地点からC地点までの距離が短く、敵陣2番目よりも敵が駆けつけやすいため、試合開始直後にC地点にワープするのは絶対に控えたい。
(A)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(B)自陣1番目のポータルキー付近から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
敵がポータルキーを獲得しているスキを奇襲し、キルをしたりスタンなどで敵を遠ざけたりすることでポータルキーを奪還するのが狙いだ。
(B)スタート地点から自陣2番目のポータルキー(B,D)へ
この飛び方は試合開始直後に飛ぶのではなく、自陣2番目ポータルキーが取られそうなときの防衛手段として覚えておこう。
グレートウォール
「グレートウォール」はC地点が高台の上にあり、スタート地点からC地点まで走って向かうのに時間がかかるステージ。
今まで紹介したステージは、試合開始直後にC地点へのワープは非推奨だったが、このステージは例外。
敵陣2番目のポータルキー(D,B)はスタート地点から非常に近いうえ、味方の援護が来るにも時間がかかる場所なので、集中砲火を受けてすぐにやられてしまうことが多い。
そのため、グレートウォールに関しては、試合開始直後のワープ先は基本的にC地点になる。しかし、C地点を狙って自陣ポータルキーにワープしてしまいやすいため、ドア要練習のステージだ。
最初のワープ先がC地点であることによって、敵にドアを持っているヒーローがいる場合はワープ先が被ってしまう。こうなれば、どちらが少しでも先にワープできるかの勝負となる。
「ドアのおすすめヒーロー」が敵にいたら、少しでも早くワープできるように気合いを入れよう!
「ドアの発動時間短縮の裏ワザで少しでも早くワープ」に記載した裏ワザを使ってワープすることは必須となってくる。
(A)スタート地点からC地点へ
(B)スタート地点付近から敵陣2番目へ
先ほど、敵陣2番目のポータルキー(D,B)に飛ぶのは非推奨だと説明したが、耐久力に自信のあれば挑戦してみるのもアリ。
C地点より最大エリア面積が大きなポータルキーなので、守りきれた際のアドバンテージは相当なものだ。
(C)スタート地点付近から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
敵陣1番目のポータルキーを敵が獲得したタイミングで飛び、ポータルキー取得モーションのスキに倒しきるという奇襲を仕掛ける際に有効な立ち回り。
実戦で使うことはあまりないが、スタート地点から一気に敵陣1番目のポータルキーまで飛べることは覚えておいてもいいだろう。
立体交差のある風景
「でらクランクストリート」と似たような構造。
こちらも、試合開始直後は敵陣2番目のポータルキー(D,B)にワープしよう。
C地点へのワープは、スタート地点からだと少し移動しなければワープできない。
かえって時間がかかるため、試合開始直後にC地点にワープするのは基本的に控えよう。
(A)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(C)スタート地点からC地点へ
(B)スタート地点から自陣2番目のポータルキー(B,D)へ(敵のドア潰し)
光と闇のライブステージ
「光と闇のライブステージ(ライステ)」は、C地点が高台の上にある少し特殊なステージ。
試合開始直後は、敵陣1番目のポータルキー(E,A)にワープしよう。とくにチームを組まない野良バトルにおいて、敵陣2番目のポータルキー(D,B)狙いは控えたほうがいい。
なぜなら、自陣1番目ポータルキー(A,E)が敵のスタート地点から近いため攻め入られやすく、その場合味方2人と敵3人で戦うことになるため、守りきることが難しくなる。
結果、飛んだ先のB,Dポータルキーは守れても、最も重要なA,Eポータルキーを両地点とも取られるという最悪の状況になりかねないからだ。
2回目のドアの使いみちは、自陣ポータルキーを守ることはもちろんだが、敵がC地点に走って向かい始めたら先回りして先に取得する、または守るという手段で使うのが効果的だ。
すでに敵にC地点を取られている場合は、敵がC地点のある高台から降りたスキを狙いワープして取り返そう。
(A)スタート地点から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
(B)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(C)スタート地点からC地点へ
(D)スタート地点から自陣2番目のポータルキー(B,D)へ
妖華帝都ケルパーズの散歩道
「妖華帝都ケルパーズの散歩道」は、A,E地点がある2点側と、B,C,D地点がある3点側に分かれている特殊なステージ。
2点側と3点側が離れているため、ドアの使い方がほかのステージと大きく異なる。
肝心の試合開始直後だが、このステージではドアを使う必要はない。2点側に歩いて向かい、自陣1番目のポータルキー(A,E)を取って死守すればOKだ。
ドアは温存しておいて、3点側でポータルキーがどうしても取られそうになったときに使ってワープして守りに行こう。
空いてしまった2点側には倒された味方がスタート地点から向かう、つまり入れ替わることになるのだ。
事前にある程度ポータルエリアを広げていれば、入れ替わった味方もポータルキーを守りやすくなる。
「妖華帝都ケルパーズの散歩道」は、どこからでもどのポータルキーにもドアでワープしやすいため、ワープのコツについては割愛させていただく。
ちゅら島リゾート
「ちゅら島リゾート」は、ポータルキーが一直線上に配置されている、ドアでワープしづらいドア泣かせのステージ。
試合開始直後は、敵陣2番目のポータルキー(D,B)へとワープしよう。このステージも、最初にCポータルキーにワープする優先度は低めだ。
敵陣2番目ポータルキーを守れれば、C地点よりも拡張可能なエリア面積が広いため取り返されにくい。
C地点は、最大エリア面積が狭く取り返されやすいので、最初にドアでワープして守るメリットが少ないのだ。
ただし、「でらクランクストリート」などと比べると敵陣2番目ポータルキーはスタート地点から遠く、守りきることは難しい。
そのため、耐久力に自信のない場合は、C地点に飛ぶことも選択肢になる。
(A)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(B)スタート地点からC地点へ
(C)スタート地点から自陣2番目へ(敵のドア潰し)
(D)自陣1番目のポータルキー(A,E)から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ【敵陣1番目から自陣1番目へ】
って~!つっぺる工事現場
「って~!つっぺる工事現場」は、1分ごとに床が抜け落ちていくというギミックがあるステージ。
B,C,D地点の床が落ちている状態で試合が始まるので、他のステージと比べて開幕のドアの飛び方が特殊になる。
残り試合時間が2:45をきってから約1秒かけて床が復活するため、そのタイミングで敵陣2番目のポータルキー(D,B)へとワープするのが主流だ。
C地点へはワープで向かっても歩いて行ってもほどんど変わらないため、ワープ使用は厳禁。
耐久力に自信がなく敵陣2番目に飛びたくないのなら、少し遅れて敵陣1番目のポータルキー(E,A)に飛んで裏取りを狙うという使い方もできる。
(A)自陣1番目ポータルキー(A,E)から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(B)自陣1番目のポータルキー付近から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
(C)スタート地点から自陣2番目のポータルキー(B,D)へ
(D)スタート地点からC地点へ
太鼓で祭りだドーン!
「太鼓で祭りだドーン!」のバトル開幕時の飛び方は3とおりあり、ほかのステージと違い正解がないので判断が難しい。
いずれも有効には働きづらく、ドアを入れているタンクにとっては活躍しづらいステージと言える。
どのワープ先にも異なるメリットとデメリットがあるため、分けて説明する。
(A)スタート地点から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
スタート地点からそのままほぼ真横に向くだけでワープができる
耐久力に自信のある方におすすめの飛び先。
敵のスタート地点の目の前にあるため、すぐに3人からの猛攻を受けることになるが、敵に多くのカードを使わせたり長時間引き止めたりできれば、今後の試合展開を有利にできる。
(B)スタート地点からC地点へ
その場でC地点側に斜め45度ほど向く。こちらも難度は低めでワープしやすい
安全にC地点を確保して、確実にポータルキー有利の状態から試合をスタートできる飛び方。
ただし、ほかのポータルキーより最大エリア面積の小さいC地点は取り返されやすいため、開幕にC地点を取ったからといって大きなアドバンテージにはならない。
また、攻めっ気の強い編成が敵に来た場合、C地点を無視して自陣2番目に攻め込まれる展開になりやすいので注意が必要だ。
(C)自陣1番目のポータルキー付近から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
多くのほかのステージでオーソドックスな敵陣2番目のポータルキーへのワープは、スタート地点から少し歩くことで可能。
味方が駆けつけやすく、守りきれた際のメリットが大きいのが魅力だが、飛ぶのに時間がかかるためすでに敵も目前に来ていることがほとんど。
味方の援護とともに戦うことが求められるため、固定チーム向けのワープ先だといえるだろう。
おいでやす鳥居通り
「おいでやす鳥居通り」は、スタート地点が3つに分かれていて、ひとりずつ別々の位置から試合開始するステージ。
自分がどの位置からスタートするかによってワープ先や飛び方が異なるため、それぞれの場合の立ち回りをマスターしておこう。
スタート地点が正面の場合
最もワープ先の選択肢が多いスタート地点。
基本的にはアドバンテージが大きい敵陣側のポータルキーのどちらかに飛びたい。移動速度の遅いヒーローや、火力が高くないヒーローがいるほうを選ぼう。
相手ヒーローを見たときにポータルキーを維持することが難しいと判断したら、C地点に飛ぶのが安定択となる。
(A)スタート地点から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
(B)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(C)スタート地点からC地点へ
スタート地点が左端の場合
対角線上にある敵陣1番目のポータルキーにはワープできないため、C地点に飛ぶか敵陣2番目のポータルキーに飛ぶかの2択となる。
敵陣2番目へ飛ぶには少し歩いてからドアを使う必要があるため、先に取られてしまいやすい。したがって、ほかのステージと違ってC地点へ向かうのもアリだ。
(A)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(B)スタート地点からC地点へ
スタート地点が右端の場合
基本的な考え方はスタート地点が左側の場合と変わらないため、割愛する。
かけだせ!じっぱか城
「かけだせ!じっぱか城」は、ステージ上に設置されているワープギミックがB,D地点を隔てるステージ。C地点の取り合いになることは少なく、ワープ先のB,D地点をいかに制圧してエリアを広げられるかが鍵となる。
そのため、開幕のドアは自陣2番目のポータルキー(B,D)に向けて使うのがおすすめだ。
ただし油断は禁物。敵によっては自陣1番目まで攻め込んでくることもあるため、危ういと判断したら、飛んだ先のポータルキー拡張を断念してすぐに援護に駆けつけよう。
ちなみに、「光と闇のライブステージ」などと同様、試合開始直後にC地点にワープするのはメリットがないため絶対に控えたい。
(A)スタート地点から自陣2番目のポータルキー(B,D)へ
(B)スタート地点から敵陣1番目のポータルキー(E,A)
耐久力に自信のあるプレイヤーや、意思疎通をとれる固定チームなどが主に狙うワープ先。
自陣1番目のポータルキーは、敵にとって絶対無視できないポータルキーとなるので、(A)の飛び方よりもプレッシャーをかけられ、うまく維持できればそのまま5-0も狙える。
(C)スタート地点からC地点へ
こちらの飛び方は、終盤にC地点が勝敗を左右するような戦況になったときに2回目のドアで使用する。
取られそうになったところに駆けつけたり、ガラ空きになっているところの裏取りを狙ったりしよう。
どっひゃぁ〜!なっから遺跡
「どっひゃぁ〜!なっから遺跡」は、5つのポータルキーが一直線に並んでいるステージ。
構造はちゅら島リゾートに似ており、狙ったポータルキーにワープするのが非常に難しいため練習が必要だ。
なっから遺跡の場合は、多くのステージで非推奨とされているC地点に飛ぶのが正解。
なぜなら、C地点のすぐ手前には高い段差があり、段差からひとりずつ降りることでC地点を非常に守りやすいステージとなっており、先に制圧するメリットが大きいからだ。
スタート地点から敵陣2番目ポータルキーまでが遠くて守りにくいことや、単純にもっともドアが安定しやすい飛び先がC地点だからという理由もある。
(A)スタート地点からC地点へ
(B)スタート地点から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
敵陣1番目のポータルキーを取得した敵を奇襲できる飛び方。飛んでからスムーズにキルできれば、敵をもう1人引きつけられるため試合を有利に運びやすい。
Castle of the Silver Feet
「Castle of the Silver Feet」の開幕の主な飛び先は2とおり。
耐久力に自信がある場合は敵陣1番目ポータルキー、安定を取りたい場合は敵陣2番目ポータルキーに飛ぶといい。
ただし、敵に全体移動速度アップ【強】カードがありそうなときや、攻めっ気が強い編成のときは要注意。敵陣2番目に飛んでしまうと、その間にA,E地点での戦闘が人数不利になり、自陣1番目ポータルキーまで取られてしまう恐れがあるのだ。
そのため、味方が安全に自陣1番目を確保したのを見届けてから敵陣2番目へ飛ぶという選択も賢明だろう。
(A)スタート地点から敵陣1番目のポータルキー(E,A)へ
(B)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(C)スタート地点からC地点へ
(D)スタート地点から自陣2番目のポータルキー(B,D)へ
マジきてる #夜光犯罪特区
「マジきてる #夜光犯罪特区」はB,D地点を通らずにC地点に向かえる珍しいステージ。「立体交差のある風景」のように、敵陣に直通する道があるのも特徴だ。
本ステージでは、定石どおり敵陣2番目のポータルキー(D,B)を狙うのがセオリーだ。ただし、自チームのスタート地点から大きく離れているため、守りきることは難しい。
できるだけ敵を引きつけて、その間に自陣やC地点を安全に味方に取得してもらえばOKだ。
(A)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(B)スタート地点からC地点へ
(C)スタート地点から敵陣1番目ポータルキー(E,A)へ
Hello :-) irregular World
「Hello :-) irregular World」は、時間経過によって一部の床が消滅するギミックがあるステージ。
試合開始時から残り2:00になるまではB,D地点周辺には立ち入れないため、初めのドアはC地点に使おう。
B,D地点の床が復活してからの戦闘のほうが重要なため、ドアを生かしにくいステージといえる。
(A)スタート地点からC地点へ
なまらモーモーパーク
「なまらモーモーパーク」は、ステージのほとんどが平面で障害物も少ないステージ。C地点が高くなっている東西たかさん広場のような構造をしている。
スプリンターが味方チームにいるときは、安定した際のアドバンテージが大きい敵陣2番目のポータルキー(D,B)を狙いたい。
しかし、敵陣2番目へのドア飛びはシビアなため、C地点を確実に確保する動きでも十分だ。
(A)スタート地点からC地点へ
(B)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
おっかねぇ!氷焔神域ケイオスブルク
「おっかねぇ!氷焔神域ケイオスブルク」はB,C,D地点が密集しており、ポータルキーを守りやすいのが特徴のステージ。
開幕にドアで敵陣2番目のポータルキー(D,B)に飛び、その間に味方が自陣1,2番目のポータルキーを安全に取得できれば、大いに試合を有利に運べるだろう。
ドアが非常に有効に働くステージなので、逆に相手のドア対処に苦戦しそうなときは、「立体交差のある風景」などで紹介したようにドア潰しとして自陣2番目に飛んでしまうのもアリ。
C地点の重要度はかなり低いため、開幕にドアで飛ぶのは絶対に控えたいところ。
(A)スタート地点から敵陣2番目のポータルキー(D,B)へ
(B)スタート地点から自陣2番目のポータルキー(B,D)へ
(C)スタート地点からC地点へ
ドアの練習法
ドアの使いかたやコツを学んだところで、それを身につけるための練習法を紹介する。
ドアのタイミングや判断は試合数をこなしていくしかないが、試合開始直後のドアや、今いるポータルキーから指定のポータルキーへのドアなど、思った方向へワープするためには、事前に練習しておくことが大切だ。
特に練習が必要なステージは以下のとおり。
ドア要練習ステージ
- グレートウォール
- ちゅら島リゾート
- おいでやす鳥居通り
- どっひゃぁ〜!なっから遺跡
これらのステージは、ドアの難所となっている。練習必須ステージだ。
ドアの練習には「かけだし勇者」がおすすめ!
ドアはクールタイムが100秒と長く、さらに唯一無二のカードのため複数枚デッキに入れることができず、効率よく練習することが難しい。
しかし、かけだし勇者を使えば、ほかのヒーローを使うよりも効率よくドアの練習ができる。
かけだし勇者のヒーロースキルでクールタイムを短縮
かけだし勇者のヒーロースキルは、味方全員を「攻撃力アップ」「ダメージカットのバリアを展開」「持続回復付与」「クールタイム中のカードをすぐに使用可能」の以上4種類のなかからランダムで発動する。
狙っていきたい効果は、「クールタイム中のカードをすぐに使用可能」だ。どんなにクールタイムが長くても、すぐにすべてのカードが使えるようになるため、わざわざクールタイムを100秒間待たなくてもよくなる。
しかし、ランダムで効果が選ばれるため運要素があることが難点。それでも、ほかのヒーローを使うよりは大幅に効率がよくなるのは確かだ。
ドア練習の始めかた
1.かけだし勇者を使用ヒーローに設定
まずは、かけだし勇者を使用ヒーローにする。
2.デッキを編成
- どこにでもいけるドア
- モノリス Hum-Unknown(任意)
- 帝皇機神 ケーニヒ・イェーガー
- エナジー缶 500ml(R~URでも可能)
以上のカードを編成しよう。
罠カード「モノリス Hum-Unknown」は、ポータルエリアに設置すれば、エリア内にいなくてもヒーロースキルゲージがたまる。持っていなくてもまったく問題はないので、なければ適当なカードを入れておこう。
移動カード「エナジー缶 500ml」は、体力を回復してスタート地点に戻る効果がある。試合開始直後のスタート地点からのドア練習をするときに、これを使えばすぐに戻ることができる。
エナジー缶はレア度N~URまで4種類あるがどれを選んでも構わない。
ただし、同じような性能で、「-蒼王宮- 恩寵天使 ソーン=ユーリエフ」もあるが、使うと移動速度も上がってしまい、歩きながらドアを使うときに、普段よりも足が速くなり、感覚が変わってしまうため、おすすめはできない。
3.カスタムバトルを作成
ホーム画面の「バトル」から、スクロールして下の方にある「カスタムバトルを作成」を選択。
練習したいステージを選択。
すると、「ルールカスタマイズ」の画面になる。上の写真と同じ設定にしよう。赤枠で囲ってある項目が主な変更点。
設定が終わったら「マッチング開始」を選択。
上の写真の画面になったら、そのまま「強制スタート」を選択すると試合が始まる。
ドア練習の手順
1.最初はスタート地点からのドア練習を1回する
まずは、普通にスタート地点から指定のポータルキーへワープする練習をしよう。
2.ポータルエリアでヒーロースキルゲージをためる
ドアでワープしたら、そのポータルキーを取得してヒーロースキルゲージをためよう。
3.ヒーロースキルを使い「もっとやろうぜ」を狙う
ヒーロースキルゲージがたまったらすぐにヒーロースキルを使おう。
すぐにカードが使えるようになるのは「もっとやろうぜ」なので、それを狙う。
別の効果になった場合は、「もっとやろうぜ」が出るまで2~3の手順を繰り返す。
4.練習したい場所に戻る
「もっとやろうぜ」が出たら、ドアが使えるようになるので再び練習開始。
スタート地点に戻りたい場合は、エナジー缶を使えば一瞬でワープできる。
別のポータルキーに向かう場合は、歩いて向かおう。
かけだし勇者は、段差をジャンプで乗り越えられるため、移動のショートカットができる。これも、ドア練習でかけだし勇者を使う大きなメリットだ。
5.再びドアで指定のポータルキーにワープ練習
ドアを使って再びワープ練習をしよう。これ以降は、2~5の繰り返しとなる。
そのうち、ポータルエリアが広がりきり、ヒーロースキルゲージがたまりづらくなるので、「モノリス Hum-Unknown」をエリア内に設置して、ヒーロースキルゲージを効率よくためよう。
(C) NHN PlayArt Corp.
(C) DWANGO Co., Ltd.