マルシェ経営SLGが進化して帰ってきた!
『大繁盛! まんぷくマルシェ2』は、新たな料理を生み出し、販売していく経営シミュレーション。
プレイヤーは王国お付きの料理アドバイザーとして国家プロジェクトに参加し、仲間とともに奮闘していく。
シリーズ2作目となる本作では、より経営SLGとしてできることが多くなっている。
前作との違いは?
前作とのいちばん大きな違いは、食材を仕入れに出かける必要がなくなった点だ。
クエスト挑戦のためのスタミナや満腹度などの概念がなくなった分、マルシェの経営面でやることが多くなっているといった印象だ。
「マルシェ」を発展させてまんぞくポイントを上げよう
本作の目標には売上の他に、お客さんのまんぞくポイントを上げるということがある。
プレイヤーのお店であるマルシェの中には、キャラクターの特徴を生かした施設を設置できるので、これを発展させてよりよいお店としてアピールしていこう。
フェアで売上アップ!
「フェア」は、店頭に並ぶ料理が特定の組み合わせになることで発動し、集客アップ効果が得られるという要素。
複数のフェアが同時に発動することもあるので、売りたい客層に応じた最良の組み合わせを、それぞれ考えていく面白さがある。
時間制限ミッションでキャラクターを育成
「王子さまミッション」はお店を発展させ、特定条件を満たすことで報酬が得られるもの。
プレイ実績のような通常のものと、時間内に特定の層のお客さんに規定数の料理を販売する時間制限ミッションの2つが存在する。
考える要素が入ることで経営SLGとしてさらに進化!
前作では、料理がなくなったら仕入れにいくという繰り返しがメインだったため、筆者にはやや単調に感じた本シリーズ。
今作で加わった購買層の要素やフェア、施設などのおかげで、自分で考えて商品を置くといったことができるようになり、経営SLGとしてより面白い内容に進化した印象だ。
ゆるい雰囲気やユニークなキャラクターとのエピソードなど、魅力的な部分はそのままなので、前作ファンも、経営SLG好きも楽しめる作品となっている。
- 使用した端末機種:Xperia Z
- OSのバージョン:Android 4.4.2
- プレイ時間:約2時間半
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.2
- 課金総額:0円
(c)2016 Asobox Co., Ltd.