仕掛けと真実を解き明かす2Dアクションアドベンチャー
プレイヤーは冒険家となり、遺跡の仕掛けを解きながら、お宝、そして自身のルーツを探していく。
アクションゲームではあるが、メインとなるのは謎解き。わずかな手がかりから、試行錯誤しながら仕掛けを解いていくのがポイントとなっている。
操作方法は2種類から選択
操作方法は、タップ式かボタン式のどちらかを選択可能。
直観的に操作できるタップ式と、いわゆるコントローラーのような操作感のボタン式だ。
タイトル画面の歯車マークから変更できるので、操作しやすい方を選んでみよう。
仕掛けはかなり歯ごたえあり!
遺跡には、さまざまな仕掛けが待ち受けており、それを解かないと先に進めない。
複数のオブジェクトがかかわるような大掛かりな仕掛けも多く、なかなか考えさせられるものとなっている。
主人公が各所でヒントをくれるので、タップ、踏む、登るといった動作をいろいろと試してみよう。
遺跡内は罠だらけ
下からはトゲ、上からは重石、横からは大岩が飛び出してくるなど、遺跡の中は罠であふれている。
いずれも当たると即死してしまうが、死ぬことによるペナルティーは少し前のチェックポイントに戻されるのみ。
何度死んでもゲームオーバーにはならないので、罠は恐れず、一度かかって仕組みを学ぶくらいの気持ちで進んでいこう。
隠されたお宝を探そう!
冒険家の醍醐味といえばやはり宝探し。本作では1ステージに9つほどお宝が設置されている。
ひと筋縄では入手できないお宝が多いが、それらを苦労しつつコンプしていくのも面白そうだ。
神秘的な雰囲気も楽しめる
遺跡内は暗い場所が多いが、時おり見える背景などのグラフィックは非常に美しい。
真実を追い求める主人公の物語ともマッチしており、ゲーム全体の雰囲気を神秘的なものに演出してくれる。
遺跡探検以外の部分にも注目してみると、本作をより楽しめるはずだ。
試行錯誤すら面白い
2Dの謎解きアクションの経験が乏しい筆者だが、本作はかなり難易度が高いように感じる。
同じ場所で「ああでもない、こうでもない」と、10分以上ウロウロすることが何度もあったほどだ。
肝心のヒントも、きちんとした日本語ではない場合が多く、これも難易度を高める要因の1つかもしれない。
だからこそなのか、苦労の末に次のポイントへたどり着いたときはかなり爽快だ。
神秘的な雰囲気もあって、ほかにはない魅力を持った作品。有料だが、それに見合うだけの価値はあるはずだ。
- 使用した端末機種:iPhone 6s
- OSのバージョン:iOS 9.3.1
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0
(C) 2016 Brahma Game Technology Co., Ltd