ゾンビだらけの都市で豪快に暴れまわろう!
『DEAD PLAGUE: Zombie Outbreak』は、次々と押し寄せてくるゾンビたちを撃退しながら、目的地を目指すアクションシューティングだ。
温暖な熱帯環境で爆発的に拡散されたウイルスは、瞬く間に人々を動く屍である「ゾンビ」に変えてしまった。
プレイヤーの目的は、DNAサンプルを手に入れて、この最悪な状況を打破するための手掛かりを手に入れることだ。
主人公はウイルスに感染することはないが、かまれて体力がなくならないようにゾンビを倒しまくろう。
右スティックの方向に弾を連射する簡単操作
キャラクターの移動と攻撃は、画面の左右にあるバーチャルスティックで操作をする。
ゾンビがいる方向に右スティックを倒すだけで勝手に弾を連射してくれるので、操作自体はかなり簡単だ。
さらに、少しステージを進めると「サブ武器」が使えるようになり、武器を自由に持ち替えて戦えるようになる。
手りゅう弾をはじめとした4つのアイテムでゾンビを一網打尽
ステージのクリア報酬などでもらえるお金を使うと、手りゅう弾や地雷などのアイテムを購入できる。
これをステージに持っていくと、回数限定で強力な攻撃ができるようになる。
4つのアイテムと効果
- 手りゅう弾:爆弾を投げてゾンビを吹き飛ばす
- スタングレネード:周りのゾンビが一定時間動けなくなる
- アドレナリン注射:自分とゾンビの動きがスローになる
- 地雷:足元に地雷をセットして踏んだゾンビを吹き飛ばす
このゾンビはなかなか速いので要注意!
ゾンビにはいくつか種類があり、中には普通に足が速いやつもいる。
主人公が走るスピードよりは遅いが、戦いながらだと追いつかれることも多いためあなどれない。
ゾンビを倒す以外の対処法として、一定時間走るスピードがアップする「ダッシュボタン」がある。
弾数が少ないときは、ゾンビを引き寄せてからダッシュをして切り抜けよう。
弾の補給ポイントまで生き残れ!
ステージには、銃の弾を回復できる補給ポイントがいくつかある。
残りの弾数がピンチだったとしても、そこまでたどり着けたら一気にフル充填で反撃開始だ!
補給ポイントがなかなか見つからないステージもあり、すべてのゾンビを相手にしていると弾がすぐになくなってしまうのがクセモノだ。
しかも、画面外まで振り払ったゾンビたちも、実は後からついてきているのが恐ろしい!
ゾンビがいる場所は通れない! これをいかに乗り切るか
本作の難しいところは、ゾンビが立っている場所を強行突破できないということ。
ある程度のスペースがあれば大丈夫だが、走り抜けようと思ったら通れなくていきなりピンチになることもある。
ゾンビの弱点は“光”!?
本作のゾンビは、「光」がものすごく苦手という特徴がある。
ステージによっては、大量の光を放つ「ランプ」があり、これを使うことでゾンビ一気に撃滅できるといった面白いギミックもある。
また、手りゅう弾などのアイテムの中に、光を発するスタングレネードがある。
ゾンビが気絶をして動けなくなる、映画などではあまり見ることがないユニークなシーンは必見だ。
設計図を手に入れて新しい武器をゲット
ステージでたまに見かける宝箱は、アイテムの購入などに必要なお金が入っているほか、武器の設計図が入っていることがある。
これを集めると、さらに攻撃力の高い武器を製作できるようになる。
一部課金の武器があり、性能は確かに強いが、ステージを進めれば同等以上の武器が普通に手に入るのはうれしいポイントだ。
また、武器はアップグレードで能力が上がるので、ステージをクリアしたお金で武器を強化して、難しいステージにチャレンジしよう。
操作性はかなりいい! ゾンビものが好きならやってみるべき
本作は、ストーリー自体はあまり読むところがない、気軽にできるカジュアルなアクションシューティングといった印象が強い。
しかし操作性はよく、そこそこ素早いゾンビとのバトルは適度な緊張感があって面白い。
ちょっと気になったところが、翻訳がかなりひどいということ。
とはいえ、アクションがメインなのでゲームプレイ自体に支障はない。
簡単操作でお手軽にゾンビパニックを堪能できるので、ゾンビものが好きな人は、ぜひ『DEAD PLAGUE: Zombie Outbreak』で元気に動きまわるゾンビたちと遊んでみよう。
- 使用した端末機種:iPhone 5s
- OSのバージョン:iOS 10.2
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:0.9.5
- 課金総額:0円
(C)GameSpire Ltd.