ピンチに自ら飛び込みハイスコアを叩き出せ!
『サイヴァリア・アセンブル』は、ピンチを打開するために自ら敵の弾幕に飛び込む特殊なスリルが特徴の『サイヴァリア』シリーズの最新作。
自分の機体を敵の弾にかすらせることでパワーを得て無敵になる「BUZZ」システムが、その独特なゲーム性を生み出している。
アーケードで人気を博した『サイヴァリア』シリーズが、iOSでどのように進化したのか、実際に動画でご覧いただこう。
自ら敵にぶつかるリアセンブルシステムを活用せよ
画面に指を置くとショットを撃ち始め、そのまま指をスライドさせることで自機を動かすのが基本的な操作方法だ。
そして、敵が撃ってくる弾に自機を近づけると自機の周りにゲージがたまり、これがいっぱいになると機体のレベルが上がる。そして、無敵時間が発生! これが「BUZZ」の仕組みだ。
また、BUZZることでステージ開放や機体の購入に使うBP(バズポイント)が入手できるので、ピンチでなくても積極的にBUZZを稼いでいこう。
さらに、画面を2回タップすることで、ローリング状態となる。このローリング状態になると機体の操作中でもショットを撃たなくなるので、BUZZらせるのに必要な弾幕を敵に撃たせたいときに活用しよう。
そして、今作で新しく加わった機能が「リアセンブル」。
ローリング状態になった瞬間に素早く敵にぶつかることで、派手な演出とともに敵の弾を自機に引き寄せることができる。
残機数が1減ってしまうのが難点だが、他のSTGでいうところのボムのように、絶体絶命のピンチを打開する一手となる。
自分に合った機体を見つけてアップグレード
選べる機体は全部で36種類。俊敏性や無敵時間などが異なる機体が6種類あり、さらにそれぞれにショットの飛び方や機体のカラーが異なる6つのバリエーションが用意されている。
機体のラインナップは今後も追加されるようだ。
ショットの飛び方は下記の5種類で、「WIPE-V」や「WIPE-H」などはかなりクセが強い。使いこなすにはある程度の練習が必要だ。
- STANDARD: 正面2発、斜め前に2発撃つ基本的な形
- BRDAD: 正面に4発撃つ。正面しか攻撃できないが火力が高い
- WIPE-H: 左右に2発ずつ撃つ。前後に動くことで攻撃する角度を調節できる
- WIPE-V: 前後に2発ずつ撃つ。左右に動くことで攻撃する角度を調節できる
- PURSE: 蛇行しながら飛ぶ円形の球を撃つ。攻撃範囲が広いが火力が低め
また、BUZZを繰り返すことで機体のレベルが上がっていき、レベルがMAXになるとショップで機体がアップグレード。
ショットの攻撃力やBUZZのゲージがたまりやすさを表す「ニュートリノ効率」を上げられる。
アップグレードすることで堅い敵も倒せるようになるので、スコアがより稼ぎやすくなるはずだ。
操作を覚えたらランクマッチで対決
遊べるモードは「通常モード」と「ランクマッチ」の2種類で、どちらもステージの内容は同じだ。
ランクマッチでは他プレイヤーを指名して、そのプレイヤーのハイスコアを越えられるか勝負することになる。
勝てば「ランクレート(RR)」が上がり、負けると下がってしまう。RRは+100%までためるとランクアップし、逆に-100%になるとランクダウンしてしまう。
通常モードでステージの攻略を覚え、ランクマッチで他プレイヤーにチャレンジというのがゲームの基本的な流れだ。
腕に自信のある弾幕ゲーマーはチャレンジする価値あり!
弾幕シューティングというジャンルの中でも、独自のBUZZシステムによってかなりクセが強い内容となっている本作。
スタミナに当たる「EP」(エナジーポイント)は、ステージを1回プレイするのに最低でも15消費するのだが、12分ごとに1しか回復しないため、EP不足に悩まされてしまうのが少し残念な点かもしれない。
それでも、リスクを冒さないとハイスコアを狙えないシステムは、他プレイヤーとスコアを競い合うバトルと相性がよく、とにかく熱くなれる内容だ。
旧作をアーケードで遊びこんできたプレイヤーや弾幕シューティングゲーム好きのプレイヤーは、ぜひ本作にチャレンジして腕を競い合ってみるといいだろう。
上手なプレイヤーのリプレイ映像を参考にできるので、弾幕が苦手な筆者も「次はどう攻略しようか?」と試行錯誤しながら、ランクアップを目指してランクマッチにチャレンジしていこうと思う。
- 使用した端末機種:iPhone 6
- OSのバージョン:iOS 9.3.2
- プレイ時間:約3時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
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