あなたの日常に『みんゴル』がやってきた!
1997年に第1作がPlayStation向けタイトルとして発売されて以来、だれもが手軽に楽しめるゴルフゲームとして定着している「みんなのGOLF」シリーズ。
発売から20年を迎える今年、シリーズから誕生したスマホ向けタイトル『みんゴル』が配信されることとなった。
片手でもプレイ可能な引っぱって打つ操作方法や、リアルタイム対戦ができる要素など、スマホの特性が生かされているのが目新しい。
ゲームモードはいくつかあるが、基本となるのは「ひとりでゴルフ」。まずはここでゲームの流れや操作のコツをつかむといいだろう。
ラウンドがスタートしたら、まずは画面内を左右にスワイプして打つ方向を決めることになる。風や傾斜、高低差などを読みながら、ピンを狙いやすい方向に打つことが重要だ。
打ちたい場所が決まったら、いよいよショット。画面内を引っぱって強さを調節し、指を離すことで打つことができる。
動く円が赤い部分に重なったタイミングで指を離すと「NICE SHOT」、赤い円の中心にきたところで離すことができれば「ジャストインパクト」になる。後者は狙った場所へぶれなく打つことができるようになるようだ。
ショットでコツがいるのは、やはりタイミングよく指を離すところ。プレイヤーの腕が影響する要素の1つとなりそうだ。
ウェアとギアを装備して能力アップ!
プレイヤー(キャラクター)には、服装やアクセサリー、帽子などの「ウェア」と、クラブやボールなどの「ギア」を装備させることができる。
これらを身に着けることで、操作キャラクターの能力が上昇することになるので、コース攻略における重要なポイントとなるだろう。
ウェアとギアは、基本的にはコイン(ゲームプレイの報酬または課金で入手可能)で回せるガチャからの入手となる。
能力値(パラメータ)自体がアップするのはギアなので、まずはこちらからそろえてみるのがおすすめだ。
ギアは、クラブやボールごとに上昇するものが異なるので、自分のプレイスタイルに合致する能力が高いものを選ぶといいだろう。
「スピン」を上げて球を自在に打ち分けよう
シリーズ定番ともいえるスピンショットの要素も、本作にきちんと踏襲されている。
飛距離を伸ばす際や、グリーンに乗せる際などに有用なテクニックなので、このあたりを駆使できれば、プレイヤーとしてもステップアップできるはずだ。
ただし、序盤はスピンをかけたとしても「曲がったかな?」程度で、あまり体感することができない。
スピンショットの効果をより実感するには、「スピン」や「サイドスピン」のパラメータを上げていく必要があるだろう。
ギアの育成にはランクマッチ!
ランクマッチはほかのプレイヤーのプレイデータとワンホールマッチを行っていくコンテンツ。
ランクマッチでは装備中のギアのレベルや、プレイヤーのランクを上げることができる。どちらも能力強化につながるので、どんどん挑戦していこう。
トレーニングで能力を自由に伸ばせる
「トレーニング」では、プレイヤー自体の能力を上げることができる。
ゲーム内の各所で、「能力ボール」という特定のパラメータが上昇するアイテムを入手することができるので、これを「育成ボード」に当てはめることで強化していく。
序盤は特に飛距離不足を感じるので、はめ込むボールは「パワーボール」がおすすめ。無料で外せる+2のボールを増やしていくといいだろう。
「みんなでゴルフ」で腕試し!
「みんなでゴルフ」では、最大で8人のプレイヤーがリアルタイムに参加して対戦することができる。
ランダムにマッチングしたプレイヤーたちとの白熱のバトルを楽しもう。
最終的な順位は、スコアに加えて、ナイスショットやフェアウェイキープなどで増える「ショットポイント」で決まることになる。
スコアという結果と、そこにいたるまでのプレイヤーの腕が問われるものとなっているといえるだろう。
近しい人との対戦要素の追加にも期待
期待どおり、「スマホでちゃんと『みんGOL』ができる」というのが、筆者のプレイした率直な感想だ。
引っぱる操作や対戦要素、片手でもプレイできるところなど、スマホの利点がしっかり生かされており、非常に手軽に「みんなのGOLF」ができるようになっている。
ちょっとした空き時間に、だれもが楽しめるゴルフゲームに仕上がっているので、「みんGOL」シリーズを遊んだことのない方にもプレイしてみてほしい。
今後は特定のプレイヤー同士で対戦できる機能も追加予定とのことなので、仲間内でワイワイプレイするという点にも期待しよう。
- 使用した端末機種:Galaxy S7 edge
- OSのバージョン:Android7.0
- プレイ時間:約4時間半
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.2
- 課金総額:0円
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