デュエル エクス マキナ【攻略】: 独占情報も! 大規模アップデート「メフィスト」の新カードをお披露目

『デュエル エクス マキナ(DUELS X MACHINA)』(以下、DXM)では11月2日に大規模アップデートを実施し、新カードセット「メフィスト - 迷い子の鎮魂曲(レクイエム) -」(以下、メフィスト)を実装することが決定! 今回は、新キャラクターやストーリーなど、現在判明しているメフィストの新情報について紹介していこう。Game Deetsだけの独占新カード情報もあるので、こちらも要チェック!

奇妙な街「アーモロート」で新たな戦いが始まる!

「メフィスト」のテーマは、「トリック&ホラー」。地形に関連した新要素「仮面」や、新たなタイプのユニット「悪魔」など、追加要素が多数盛り込まれる予定だ。

赤い月が浮かぶ奇妙な街「アーモロート」を舞台に、プレイヤーは魂をめぐる新たな戦いへと巻き込まれていく。

メフィストのコンセプトアート。一見するとにぎやかな町並みだが、よく見ると月が不気味な赤色になっていたり、死神のようなキャラクターがうろついていたりと、恐ろしげな一面も見られる

メフィスト ストーリー

収穫の季節。デュナミス各地では、死者の魂を灯籠に乗せて送り出す「魂送祭」が開催されていた。

ところが突然、空にゲートが開き、 すべての灯籠が吸い込まれてしまう。

灯籠が行き着いたのは、 赤い月が浮かぶ奇妙な街「アーモロート」。

歌や踊りでにぎわうその街に、 ひとりの迷い子の少女がいた。

さまよう中で、少女は街の真実を知っていく。

そして少女の前に、アーモロートの支配者 「メフィスト」が姿を現した――。

ストーリーや世界設定が気になる方は、現在「メフィスト」の特設サイトがオープンしているので、こちらを見てみよう。

豪華声優陣が演じる新キャラクターに注目!

メフィストでは、表題にもなっている「メフィスト」のほか、多数の新キャラクターが登場する。

石田彰さんをはじめ、豪華キャスト陣がボイスを担当しているので、各キャラクターを演じる声優にも注目だ!

なお、これらのキャラクターのステータスやスキルは、『DXM』公式情報ポータルにて公開中だ。

カードリストは随時更新されていくので、「メフィスト」の新カード情報はこちらをチェック!

魔領主 メフィスト(声優:石田彰)

迷える魂を操る黒き城の王。 相手の魂を操る術に長け、享楽的な声が人々を魅了する

アーモロートの支配者であるメフィスト。今回の騒動の首謀者であるようだが、その真意は不明……。

メインキャラクターということで、「破壊した相手のユニットを奪う」という、まったく新しい能力を持っている。

石田彰さん演じる掴みどころのないキャラクター性も相まって、ぜひ入手しておきたいカードである。

アーモロートの迷い子(声優:加藤英美里)

アーモロートの街をあてどもなくさまよう謎の少女。 可憐な見た目と、彼女の語る言葉の裏にあるものとは!?

今回のストーリーにおいて、重要な役割を握っている少女。プレイヤーは彼女に導かれ、アーモロートを旅していく。

左手に持っている灯籠のようなアイテムにも、何らかの意味があるらしい。彼女はいったいどんな秘密を持っているのだろうか。

魔将軍 バエル(声優:安元洋貴)

メフィストに仕える最強の悪魔。強大なその力を引き出すには、自身を滅ぼしかねないほどの代償を捧げなければならない

見るからに強そうなメフィストの部下。新しく追加された「悪魔」タイプのユニットである。

「自身を滅ぼしかねないほどの代償」は、自ガーディアンのライフを半分にするという形で表現されている。

最大でATK14/HP14というステータスになる、恐ろしいユニットだ。

夜魔 リリス(声優:遠藤綾)

メフィストと行動を共にする夢魔。他者の献身を受け、より美しく、より強くなる彼女に、惜しげもなく身を捧げる者は多い

妖艶な雰囲気をまとった女性。彼女もまた、メフィストとともに行動しているらしい。

周囲のアンデッドから精気を吸い取っているようなイラストのとおり、味方ユニットが破壊されたときにHPがアップするスキルを持っている。

HPが12以上になったときに付与される能力も、驚異的だ。

黄泉神 イザナミ(声優:名波翼)

イズモの「魂送祭」を取り仕切る女性。普段は穏やかだが、ひとたび戦場に立てば、生者を滅ぼす悪鬼と化す

魂送祭を取り仕切っている。日本ではなじみの深い神。今回の騒動における影響は大きそうである。

イラストに描かれている「冥魔 ヨモツシコメ」を召喚する能力を持ち、さらに同じ横列の自ユニットに直接攻撃の能力も付与できる。

自身のステータスは高くないが、幅広い使い方が考えられるユニットだ。

ちなみに、声優の名波翼さんは、9月に行われたSHOWROOM声優オーディションで1位を獲得した方。どんな演技をするのか、注目だ!

舞姫 グレートヒェン(声優:中恵光城)

メフィストにあこがれる踊り子。敵をも魅了し、その舞に巻き込む彼女の流麗なステップは、戦場をダンスホールへと変える

顔の半分に仮面を被り、きらびやかなドレスをまとった美しい女性。イラストのシーンは、仮面舞踏会だろうか。

説明テキストの「敵をも魅了し」という能力は、なんと自身と相手のユニットの位置を入れ替えるという形で表現されている。

『DXM』には今までいなかった、まったく斬新なユニットである。

Game Deets独占!「メフィスト」新カード6枚を一挙公開!!

今回は、Game Deets読者だけのために、特別に6枚のカード情報を入手することができた。

ステータスやスキルも判明しているので、どのようにデッキに組み込んでいくか、今からイメージしておこう。

田中Pからのコメントもあるので、こちらもチェック!

ホムンクルスのクローリン(ニュートラル)

  • レアリティ:レジェンダリー
  • 必要マナ:6
  • タイプ:なし
  • ATK:3
  • HP:3

スキル:召喚時、他の全自ユニットのATKとHPを3にする。

「ホムンクルスのサルファー」「ホムンクルスのマーキュリー」に続く、ホムンクルスシリーズの第3弾。

全自ユニットのATKとHPを3にするという能力は、低コストユニットが多数いる状態で発動できると脅威となるだろう。

高コストユニットがいる場合はステータスが下がってしまうので、オリンポスやイズモといった低コストのユニットがそろう勢力で使うと、かなり強そうだ。

海狗 スキュラ(オリンポス)

  • レアリティ:エピック
  • 必要マナ:4
  • タイプ:なし
  • ATK:2
  • HP:3

スキル:海洋での破壊時、相手ガーディアンにこのユニットのATK分だけダメージを与える。

猛威を振るっている「スキュラの戦魚」のあるじが、いよいよ登場!「スキュラの戦魚」と同様に、自身も破壊されたときに発動するスキルを持っている。

初期状態だと2ダメージと少々物足りないが、オリンポスには「軍狼神 アレース」や「海母神 テティス」など、ATKをアップさせるユニットが多数ある。

これらのユニットと組み合わせて使っていくのが、セオリーになるだろう。「ギガントマキア」を使ってから、突撃していく作戦も面白い。

怪異 ガシャドクロ(イズモ)

  • レアリティ:エピック
  • 必要マナ:4
  • タイプ:なし
  • ATK:1
  • HP:5

スキル:召喚時、このユニットのATKを+4する。被ダメージ時、このユニットを封印する。

一風変わったスキルを持つ、イズモのユニット。スキルによるステータスの変動がややこしいので解説すると、

  • 召喚時:スキルが発動してATKが5に上昇
  • 被ダメージ時:スキルが「封印」され、ATKが1に下がる

という仕組みだ。ダメージさえ受けなければ、4マナでATK5/HP5という脅威のユニットになるので、なるべく狙われないように配置したいところ。

とはいえ、さすがにこの性能だと相手も警戒するはずなので、「アメノサギリの深山」で「隠密」を付与する、ダメージを受けたら「天狗隠し」で手札に戻す、などで活用していこう。

白拍子 妓王(イズモ)

  • レアリティ:エピック
  • 必要マナ:5
  • タイプ:なし
  • ATK:2
  • HP:4

スキル:ユニットの配置が入れ替わった時、カードを1枚引く。直接ダメージ時、同じ横列のランダムな自ユニット1体とこのユニットの配置を入れ替える。

「自ユニットとこのユニットの配置を入れ替える」という、新しいスキルを持つ。

縦列が空いた部分にいるユニットで直接攻撃して、そのユニットと配置を入れ替えてもう一度攻撃する、といったダメージソース的な使い方に加えて、ドロー効果もあるのがありがたい。

発動には「白拍子 妓王」自身で直接ダメージを与える必要があるので、上で紹介している「黄泉神 イザナミ」とセットで使うのがよさそうだ。

ほかにもさまざまな使い方が考えられる、トリッキーな注目カードだ。

魔人魚 ウェパル(ニュートラル)

  • レアリティ:エピック
  • 必要マナ:6
  • タイプ:悪魔
  • ATK:4
  • HP:5

スキル:相手ガーディアンの回復時、相手ガーディアンに6ダメージを与える。

メフィストで新しく追加された「悪魔」タイプのユニット。相手ガーディアンが回復したときに発動するという、特殊なスキルを持つ。

ドレインを主体にしたルクソールデッキや、回復メインのアスガルドデッキに対して効果が高そうだ。

ステータスが高めで、勢力がニュートラルというのもポイント。デュエルアリーナでも、選ばれる確率が高くなりそうなユニットである。

鬼の濁酒(イズモ)

  • 必要マナ:5

効果:自ユニット1体のATKとHPを5にする。

シンプルながら、高い効果を持つスペルカード。

イズモは火力不足に悩まされる場面が多いが、このカードを使えばユニットのATKが一気に5まで上がるため、だいぶ改善されそうだ。

使い方としては、単純に低コストユニットの強化用とするほか、「雷剣神 タケミカヅチ」にかけて直接ダメージ値を上げる、などが考えられる。

田中Pよりコメントも!

今回も、皆さまに新しいカードと物語をお届けすることができ、大変うれしく思います。

第2弾大規模カードセット「メフィスト」は、コンセプトアートを見ていただくとわかるとおり、前弾「メシーカ」の明るさからは一転し、少々「大人向け」な雰囲気になっています。

カードセット全体をとおしてのテーマは「トリック&ホラー」。今まで以上に1枚1枚のカードに「魂」を込めました。

Game Deets読者の皆さまにお届けしたカードのうち、ご注目いただききたいのは「ホムンクルスのクローリン」。

一見するとかわいらしい見た目ですが、すでにリリースされている「ホムンクルス(人造人間)」の一角として独特の能力を持っています。

彼女の「全自ユニットを3/3にする」力を使えば、さまざまなカードがまったく新しい振る舞いを見せる可能性があります。

「メフィスト」新カードたちが紡ぐ、楽しいけど、少し怖い。少し怖いけど、面白い。

そんな「トリック&ホラー」な戦いを、この秋の夜長に楽しんでいただければと思います。

10月20日(金)にはメフィストの先行体験ストーリーも開始!

さまざまな新要素が追加され、期待が高まるアップデートだが、10月20日(金)にはメフィストの先行体験ストーリー「アーモロート幻夜 – メフィスト前奏曲 -」も開催される。

ひと足先にメフィストの新カードを触るチャンスなので、必ずプレイしておこう。

公式ツイッターでも、最新情報が続々公開予定だ。こちらも見逃せない!

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