ポケモンにモダコンVSに妖怪ウォッチ!スマホゲーム限界レポートに挑戦

8月18日(土)、秋葉原にてモダコンVSの全国大会が開催された。人気スマホFPSの全国大会ということで、当然取材に行く……のだが、ひょんな思いつきから一気に超絶ハードな取材に変貌。今回は、その一部始終をお届けしていこう。

1日でスマホゲームはどこまでやれる!?限界レポートに挑戦

8月18日(土)、モダコンVSにて第2回全国大会「MCVS JAPAN CUP 2018 SUMMER」が開催されるということで、取材の準備を進める。

時間を確認してみたところ、大会は昼から開始。割と余裕がある。

そのまま準備を進めていると、妙な考えが頭をよぎった。

「17日からレジロックも来てるし、ゲットしたい。午前中に捕まえれば間に合う……!」

ウルトラハードな取材の幕開けであった。

MCVS JAPAN CUP 2018 SUMMERは、オンライン予選を通過してきた強豪クランが集い、日本一を決定する大会。モダコンVS最大のイベントである

ポケモンGOでは、8月17日(金)よりレジスチルと入れ替わりでレジロックが出現中。開始されたばかりということで、こちらもゲットしたい

ひとまず、当日の予定を立ててみる。

モダコンVSの大会は、13:00スタート。午前中に秋葉原にいれば、レジロックは余裕で捕まえられそうである。

「これだと時間に余裕ありそうだな、何かもうひとつやってみよう」

よせばいいのに、もう1本タイトルを突っ込もうとする筆者。

いろいろ調べていったところ、妖怪ウォッチ ワールドでダークニャンが降臨していた。これなら、ポケモンGOと並行してやれそうである。よし! これに決定!

8月14日(火)から、全国各地にダークニャンが降臨中。これもほしい……

ざっくりとした当日のスケジュールだが、

  • 10:00~12:00
    ポケモンGOでレジロックをゲット
  • 12:00~14:00
    妖怪ウォッチ ワールドでダークニャンと戦闘
  • 14:00~17:00
    「MCVS JAPAN CUP 2018 SUMMER」取材

という予定で組んでみた。モダコンVSは、決勝にスポットを当てて取材する作戦だ。

2つの位置ゲーがうまくいくか不安だったが、2時間ずつ取っていれば大丈夫だろう。当日となりいざ秋葉原へ!

ダークニャン探しからスタート

当日の秋葉原は、土曜日ということで観光客や買い物客で賑わっていた。

気温がかなり不安だったが、ほどよい暑さで過ごしやすい。

当日の、JR秋葉原駅周辺の様子。雲が出ていたおかげで日差しも強くなく、快適であった

取材開始時点の気温は23℃で、最近の猛暑からは考えられないほどに低い。これはラッキーである

ポケモンGOを起動してみたところ、レベル5のタマゴはなし。

随時レイド状況をチェックしつつ、まずはダークニャン探しから開始することにした。

妖怪ウォッチ ワールドでは、ポケモンGOのジムのような施設がないため、降臨ボスがどこに出現するかわからない。文字どおり手探りである

しかし、1時間ほど駅周辺を歩いていたものの、ダークニャンの姿は見えず。

ポケモンGOを立ち上げると、レベル5のタマゴが発生したので、いったんレジロックに集中する。

ポケモンGOでレジロックに挑戦!

取材前日の8月17日(金)から、ポケモンGOではレジロックが伝説レイドに登場中。

ダークニャンはひとまずおいておき、まずはポケモンGOで伝説ポケモンに挑んでみた!

  • レジロック出現期間:8月17日(金)~9月20日(木)

レジロックは、レジシリーズの1体で、いわタイプのポケモン。その見た目どおりに高い防御力を誇る

11:00ごろになると、昭和通り口側のマクドナルドにタマゴが出現した。

秋葉原はジムが多く、伝説レイド待ちをするにはありがたい立地である。

ジムが山ほどあるため、到着時にレベル5のタマゴがなくとも、待っていればそのうち出現するイメージ。当日も同タイミングで複数のレジロックが出現!

現地には、多くのポケモントレーナーと思われる方が待機していた。

さすがに伝説のポケモンだけあって、みんなゲットを狙っているようである。

秋葉原だけあって、大きいお友だちが中心。しかし、この人数であればレジロックであろうとも余裕で勝てそうだ

かくとうやじめんタイプがおすすめ!

レジロックはいわタイプなので、かくとうやじめんタイプのポケモンが有利。

入手しやすいものだとカイリキーやゴローニャ、伝説ポケモンならグラードン辺りがおすすめだ。

筆者の今回のパーティーはこんな感じ。高個体値のグラードンがいたので使ってみた

注意点としては、ゲージわざで「でんじほう」を使ってくる場合がある。いわタイプにはみずタイプも有利なのだが、でんじほうだと弱点を突かれてしまう。

カイオーガやシャワーズの使用を考えている人は、万が一を考えてほかのタイプも混ぜておこう。

バトルが始まるとすぐに人が集まってきて、MAXの20人でレジロックに挑む!

奮闘するグラードン。でんじほうを受けても致命傷にはならず、しばらく攻撃でダメージを稼いでいった

そのまま攻撃していき、2番手のゴローニャで撃破成功! 20人いると、さすがにあっさり勝てた

振りかぶりモーションを狙え!

レジロックも、ほかのレジ系と同様、あまり動かないためボールが当てやすい。

殴る前の振りかぶるモーションに合わせてボールに回転をかけ、伸び切る直前あたりで投げると確実に当てられるだろう。

この殴り始めのモーションが見えたら、ボールに回転をかけよう

けっこう脱出してくるので、グレート、エクセレントをしっかり決めていきたい

今回ゲットしたレジロックは、個体値が高くなかなかの結果に。

天候がときどき曇りであればブーストでさらに強くなったのだが、また別日に狙ってみることにしよう。

レジロックは無事ゲット成功。弱点が多いので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてほしい!

ポケモンGOは、無事に目標達成。この時点で、12:00付近になっていた。

再びダークニャン探しにシフトし、探索を再開。

どこにいるの?ダークニャン

しばらく探索していたのだが、ダークニャンは一向に姿が見えない。

妖怪ウォッチ ワールドの降臨ボスはあまり開催されないのか……?

  • ダークニャン出現期間:8月14日(火)12:00~8月27日(月)11:59まで

ダークニャンは、浮遊霊のネコ妖怪であるフユニャンがダークヒーローを目指して生まれ変わった姿、という設定。本作では、するどいつめによるひっかき攻撃や嵐の術で猛攻を仕掛けてくる

気がついたら、めっちゃヒョーイされていた。君たち、ダークニャン呼んでくれ……

秋葉原には、原作を再現してかコンたんがたくさん出現した。『妖怪ウォッチ3 スシ』で、秋葉原をモチーフにしたアオハバラに出現した妖怪で、今作では貴重な回復役である

この時点で、13:00少し前。このまま歩き回っていてもらちが明かないので、予定より少し早いが大会の取材に向かう。

モダコンVSの全国大会「MCVS JAPAN CUP 2018 SUMMER」レポート!

スマホの人気FPSであるモダコンVSでは、第2回となる全国大会を開催!

ゾーンコントロール、ウォーゾーンの2つのモードで予選を行い、8月18日(土)の決勝大会にて両モードの日本一クランを決定する。

ゾーンコントロール、ウォーゾーンともに、予選を勝ち抜いてきた4チームでトーナメントを行う。前回王者である〆弱者〆が両モードで予選を突破しているのは、さすがといったところ

大会は秋葉原のガジェット通信会館で行われ、YouTube Liveにて生配信された。配信はこちらで確認できるので、大会の熱気を感じたい方はチェック!

左から公認モダガールのKINANさん、実況キャスターのトンピ?さん、ゲスト実況のYoshioさん。配信はこの3人が担当

試合開始時のポーズを指導するモダコンVS広報のJUDYさん

ゾーンコントロール:ハッシュタグのアビリティが効果絶大!

1つの陣地を奪い合うゾーンコントロールでは、敵エージェントのアビリティを封じるハッシュタグのドローンが猛威を振るっていた。

特に、先にゾーンを制圧してハッシュタグが迎撃体制に入っていると、ゾーンのほぼ全域がドローンの効果範囲に入るため、相手チームは逆転が難しくなる。

ドローンはゾーンを守るときだけでなく、奪還時にも有効。アビリティの依存度が高いエージェントほど有効だ

ウォーゾーン:カンの防衛力が光る!

今回の大会はプロトーナメントモードが使われたため、全エージェントがアルティメットアビリティを使える状態で試合を行う。

ウォーゾーンでは、防衛力の高いカンが輝いていた。ドームに回復効果が追加されるため、防衛時だけでなく、攻めるときに発動して強引にゾーンを取りにいけるのが大きい。

安定した活躍を見せていたのが、AXISのふくだ選手。ディフェンダーだと防衛に偏りがちだが、臨機応変に動いて攻めにも貢献していた

3位決定戦前の休憩中に妖怪ウォッチ ワールドを立ち上げてみると、なんとダークニャンが出現!

レベル50という不吉な数字が表示されているが、挑んでみることにする。

出現したのは中級ダークニャン。めっちゃ「強敵注意」と表示されている

ダークニャンの圧倒的強さを前に、瞬殺される筆者

筆者の妖怪はレベル30前後なので、中級ダークニャンには歯が立たない……。

せっかく発見できたのだが、中級には勝てない。降臨ボスは低級もあるので、こちらを探すことにする。

休憩タイムが終わり、大会は3位決定戦と決勝戦がスタート。

激戦の末、ゾーンコントロールは肋骨2本おもてなし、ウォーゾーンはAXISが優勝!

優勝チームには、限定のクリアトロフィーが進呈された。

肋骨2本おもてなしの、生まれてきて墨ま千円選手。ゾーンコントロールの決勝では、劇的な大逆転を見せた

AXISのふくだ選手。前回大会では〆弱者〆の代表として参加しており、今回は実質2連覇である

どちらのモードも決勝戦は大いに盛り上がり、プレイヤーの熱気が感じられた。

会場から出た時点で17:00過ぎ。ここから妖怪ウォッチ ワールドを起動し、低級ダークニャンを探しに向かう。

低級ダークニャンはいずこ……

会場から秋葉原駅方面に歩いていくと、再びダークニャンと遭遇!

しかし、今度はさらに強い上級。なんとレベル80と絶望的な数字が表示されていた。

これは……戦う前から無理とわかるパターン

18:00を過ぎたが、けっきょく秋葉原では中級と上級のダークニャンにしか遭遇できなかった。

一時撤退し、自宅付近で低級ダークニャンを探してみることにする。凹みながら帰路についたところ……。

なんと、帰りの電車で低級ダークニャンに遭遇! これはやるしかない

レベルが同じくらいなら、なんとか戦える! アイテムで回復しつつ、慎重に戦った

なんとか勝利を収め、大量のけいけんちを獲得。ともだちにはなってくれるのか……!?

降臨ボスは、けいけんちが多くもらえるため稼ぎ目的でもおすすめ。今回はさすらい玉でアイテムも手に入った

しかし、無情に閉じられていくリザルト画面。低級なら当然といえば当然

戦いはまだまだ続く

ひとまず低級ダークニャンには勝てたものの、ともだちにはなれず。

上級ダークニャンに勝てれば、ともだちになってくれるだろうか……。

本日はダークニャンを探して、かれこれ10キロは歩いただろうか。気温も高くなく快適に取材できたのだが、ダークニャンがともだちにできなかったことだけが、唯一の心残りである。

もう少し妖怪のレベルを上げて、中級に挑んでみよう。

ダークニャンに有利なポカポカ&プリチー妖怪を入手すべく、トコナツピックアップガシャを回してみたが、Aランクが旅行家コマさんだけという壮絶な爆死に終わった

(C) 2018 Niantic, Inc.
(C) 2018 Pokémon.
(C) 1995-2018 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.
(C) 2017 Gameloft. All Rights Reserved. Gameloft and the Gameloft logo are trademarks of Gameloft in the US and/or other countries.
(C) KAYAC Inc. All Rights Reserved
(C) GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved. (C)LEVEL-5 Inc.