基本ルールはそのままで新要素満載のツムツム
本作は、スパイダーマンやアイアンマンなどで人気のマーベルコミックのキャラクターが、ツムになって登場するパズルゲームだ。『LINE:ディズニー ツムツム』と同じように、画面内のツムを指でなぞってハイスコアを目指す、シンプルなゲーム性だ。
ツムを3つ以上つなげると消えるという基本ルールはそのままなので、ディズニー版ツムツムをプレイしている人は、同じ感覚で遊ぶことができるだろう。
また、ツムごとよって異なるスキルや、7つ以上つなげて消すと出現するボムを使うことでよりハイスコアを出すことが可能だ。
ステージごとのミッションをこなそう
本作がディズニー版と大きく変わった点として、まずはステージの概念だ。各ステージで決められたミッションを達成すると星を獲得し、次のステージに進むことができる。1ステージにつき3個の星を獲得でき、星の総獲得数に応じて、アイテムがもらえたりステージが開放される。1回目で3個の星を獲得して進むと効率がいいので、パズルの前に必ずミッションを確認しておこう。
協力プレイができるバトルが熱い!
ステージモードでステージ1をクリアすると、バトルモードが開放される。これは、画面内に出現する敵キャラのツムを倒すという、ディズニー版ツムツムにはなかった要素だ。
バトルモードでは、ステージ内に敵キャラのツムが出現する。敵に攻撃する方法は以下の3通りだ。
- ボムを敵の近くで爆発させる
- スキルを当てる
- チェーン(ツムをつなげること)の最後を敵につなげる
これらの攻撃を使いこなし、敵を倒すせばクリアだ。もちろん敵も攻撃をしてきて、ステータスダウンなどの特殊な攻撃もある。
敵は画面内をうろうろ動くので、近いところにあるツムからでないと攻撃できないので注意だ。敵の特殊攻撃はツムを消すなど、こちらのパズルの邪魔をする厄介なものが多い
また、バトルモードでは、協力プレイが実装されている。これは、近くにいる友だちと2人で、協力して敵と戦うことができるモードだ。協力プレイでは、敵が2つの画面内を行ったり来たりする。敵が画面内にいないときは、ツムを消すことで自分のHPを回復することが可能だ。さらに、自分の画面内にあるボムを協力相手に渡すことでサポートすることもできる。
ボムを指ではじくことで、協力相手にボムを渡すことができる。ボスが画面内にいなくても、やれることはたくさんあるので、全力でサポートしよう
さらに、バトルモードでは敵キャラクターがドロップして入手できる可能性がある。オーブを使ってボックス購入(ガチャ)をしなくても、新しいツムをゲットできるのはうれしいポイントだ。
ツムの育成がバトルを有利に
バトルモードには、難易度が複数あり、難しいバトルをクリアするのは簡単ではない。そこで必要になってくるのが、ツムの育成だ。
ツムにはHP、ATK、DEFのステータスがあり、レベルを上げることでこれらの数値も上昇する。ステータスが高いと、バトルが有利になることは間違いないので、ツムのレベル上げはとても重要になってくる。
また、ツムにはそれぞれ属性が付いている。属性にはパワー、ブラスト、スピードの3種類があり、敵の属性との相性でお互いに与えるダメージ量が変わってくるのだ。本作ではチーム編成が可能で、リーダーに設定したツムの属性がバトルで適用される。
色的に、パワー・ブラスト・スピードはそれぞれ、火、木、水属性のイメージ。よくある3すくみの関係になっている
LINEとの連携はないので、近くの友だちと遊ぼう
ツムツムと聞くと、LINEとの連携をイメージする人が多いだろう。本作は、LINEを使って友だちにハート(本作ではエナジー)を送るなどの連携はない。
その代わり、ゲーム内でフレンドを作ってエナジーを送り合うことができる。しかし、現在はいっしょに協力プレイをした人や、近くにいる人にしかフレンドの申請をすることができない。今後のアップデートで、離れた人ともフレンドになれるようになることを期待したい。
ツムツムの面白さは、ディズニー版のプレイヤー人口を見ても明らかだ。本作は、ディズニー版をプレイしている人にはもちろん、ディズニーに興味がなくてツムツムをやっていない人にもおすすめだ。
- 使用した端末機種:Xperia Z3
- OSのバージョン:Android 5.0.2
- プレイ時間:約6時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.0
- 課金総額:0円
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