大人気リアル連動アイドルゲームの続編が始動!
『AKB48ステージファイター』といえば、AKB48メンバーが総登場することで人気を博すカードバトル型ソーシャルゲーム。
ゲーム内のイベントでランキング上位に入ったメンバーが出演する「AKB48ステージファイター特別劇場公演」が開催されるなど、リアルと連動したイベントが大きな特徴だ。
その続編となる『AKB48ステージファイター2 バトルフェスティバル』は、ゲーム性を一新し、RPG要素がパワーアップ。
リアル連動イベントも前作から受け継がれており、ゲーム内で選抜されたメンバーが山手線のラッピング広告に登場するイベントが開催予定だ。
世界観も前作の流れをくんでおり、激しいバトルを繰り広げていたメンバーたちは、未来都市「シアターヘブン」へ行きつく。
そこは、謎の生命体「シャドウ」の脅威にさらされており、メンバーだけが持つ力「アイドルオーラ」を武器に、新たな戦いへと身を投じていく。
RPGファンも納得のバトルシステム
シャドウとのバトルを繰り広げるクエストの攻略がメインとなる本作。
ちょっとしたストーリーとともに進行するメインクエストと、メンバーを強化するためのアイテムが手に入るイベントクエストの2種類が存在する。
また共闘クエストでは、フォロワーなどのほかのプレイヤーが挑戦中のクエストに参加することができる。
クエストでは、デフォルメされた推しメンがシャドウとバトル。
ダス(ガチャ)などで手に入れたカードで組むデッキを使って、推しメンのバトルをサポートするのがプレイヤーの役割だ。
バトル中は、デッキのカードから4枚が画面に現れ、その中から使いたいものをタップしてシャドウの撃破を目指す。
各カードに定めらたSPを消費して、それぞれの効果が発動される仕組みだ。
共闘のメンバーを含めると最大5人のキャラクターでシャドウと対峙するが、操作するのは自身の推しメンだけ。そのため、周りの状況を把握して行動を選択することが求められる。
なお共闘でなくとも、ほかのプレイヤーデータがAIで参加するため、必ず5人のメンバーで戦うことになる。
スキルはダメージ系や状態異常、ステータス強化・弱化などさまざまなものがあるが、それを上回る一撃必殺の要素がチームバーストだ。
バーストゲージが満タンになると発動できる必殺技で、5人のメンバーが力を合わせ、強烈な一撃をシャドウにお見舞い!
1バトルに使える回数はせいぜい1回といったところだが、バトルの勝敗を決定づけるほどの威力を秘めている。
バトル中は、メンバーのボイスやかわいいアクションも楽しめるのも、前作から大きく進化した点だろう。
AKB48でなく、オリジナルキャラクターを使ったゲームでも成立しそうなほどに、面白く奥深いバトルシステムへと改修されている。
ブラウザゲームである前作のようにポチポチするだけでなく、ゲームをしている感覚を味わえるはずだ。
ギルドバトルは16vs16の大乱闘
今作では、プレイヤー同士で結成するギルド機能を搭載。
1日2回、ギルドマスターが設定した時間に、最大16人vs16人によるギルドバトルに参加することができる。
ギルドバトルは、ギルド内の戦闘力上位5人が前衛、それ以外は後衛を務め、相手ギルドの「エール」というポイントを奪うことが目的だ。
またギルドバトルでは、クエストのバトルとは異なり、カードの使用などで消費するSPが時間経過で回復しない。
その代わりに、SP回復クイズに挑戦することができる。
AKB48にまつわるクイズが出題され、正解で70P、不正解でも10SP回復するので、SP切れに陥っても復帰できる手段が用意されているというわけだ。
今回はまったく歯が立たずに負けてしまったが、勝利するとさまざまな報酬がもらえるようだ。
自身のカード育成はもちろんだが、ギルドメンバーの勧誘や戦略が重要なコンテンツである印象。
強い人が入ってくれることを祈るばかりだ……。
AKB48メンバーが総出演!
ゲーム性の進化はもちろんのことだが、やはり本作の売りは何と言ってもAKB48のメンバーたち。
- チームA
- チームK
- チームB
- チーム4
- チーム8
の全チームのメンバーが総出演しており、各メンバーのカードが豊富に収録されている。
当然、筆者が推しメンに選んだ朝長美桜のように、HKT48などの姉妹グループと兼任しているメンバーも登場しているので、それらのファンも安心だ。
「ゲームで推せばリアルでも推せる!」が本作のコンセプト。
リアルイベントに関しては、冒頭で述べたとおり、山手線ラッピング広告に登場するメンバーを決めるものが11月上旬に開催される。
前作のような劇場での特別公演は、今後の展開に注目したいところ。
公式サイトによると、CM選抜やグラビア撮影、街頭ビジョン、都内巨大広告などといったものが計画されている模様だ。
まさに、AKB48ファンのためのゲームとなっている本作。ゲームとリアルの両方で、推しメンを応援するのが日課となりそうだ。
- 使用した端末機種:HTC U11
- OSのバージョン:Android 7.1.1
- プレイ時間:約5時間
- 記事作成時のゲームのバージョン:1.0.1
- 課金総額:0円
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