転生進化について
転生進化は今までの進化とは異なり、通常の進化と究極進化を掛け合わせたような進化方法となっている。
現在転生進化できるモンスターは現時点(2016年5月)魔剣士シリーズのみとなっており、非常に珍しい進化でもある。
転生進化をするには以下の条件が必要になる。
- 究極進化をしている状態
- レベルが最大
この二つ条件をクリアして初めて転生進化ができるようになる。
進化素材は初級リット(ルビリットなど)が5体だけなので、かなり簡単に設定されている。
初級リットは金曜ダンジョンの他にも、ノーマルダンジョンの火のダンジョンや水のダンジョンでも手に入るので、進化条件さえそろっていればいつでも進化させられる。
転生進化をするとどうなる?
転生進化をすると、以下のような変化が起こる。
ステータスが一新
- 最大ステータスが大きく上昇
- 覚醒スキルが一新
- 3タイプ目が追加
- リーダースキルが強化
転生進化のもっとも注目するべき部分だ。
最大ステータスが大きく上昇し、ヴァーチェならば最大HP900、攻撃力100、回復力30増加する。超究極進化並の上昇率だ。
覚醒スキルは追加や変更されることで一新される。強いとはいえなかった覚醒も、一気に強力なものに変化する。
そして、今までは超究極進化でしか得られなかった3タイプ目も追加され、サブとしての編成の幅がぐっと広がる。
リーダースキルも強化されるが、こちらはさすがにガチャ限やモンポ購入モンスターと比べるとやや見劣りする。
1から育てなおし
- レベルが1に戻る
- 経験値テーブルが増加
- 退化できない
逆にこちらはデメリットの部分。
レベルが引き継がれた究極進化とは異なり、転生進化はレベルが1に戻り、さらに経験値テーブルも増加する。
魔剣士の場合だと、究極進化後のレベル最大にするまでに約400万経験値が必要。転生進化後は800万テーブルなので、合わせて1200万近くも必要だ。
また、究極進化ではできた退化も、転生進化でばできなくなっている。ただし、分岐進化でもなければ退化する必要はないので、あまり気にする必要はないだろう。
転生進化させるべきか
これに関しては、迷うことなく”するべき”だろう。
育成のしなおしは大変だが、強化された覚醒スキルやタイプだけでも十分価値がある。
また、中途半端でもレベルを上げておけば、究極進化後のステータスは簡単に越えられるので、無理にレベル最大まで育成する必要はない。
転生進化できるモンスター
現在(2016年5月)転生進化できるモンスターは以下の4体。
- バーンフェニックスナイト・ホムラ
- エンシェントドラゴンナイト・セロ
- スカイゴッドナイト・ヴァーチェ
- カオスドラゴンナイト・ヴォイス
すべて魔剣士シリーズのモンスターで、フラッドフェンリルナイト・カムイも転生進化する予定になっている。
転生進化できる魔剣士シリーズの性能について解説しておく。
転生バーンフェニックスナイト・ホムラ
転生ホムラは3タイプ目に神タイプが追加され、サブとしての需要が大きく高まったモンスター。
シヴァドラゴンパーティーのサブとして編成することができ、火ドロップ強化による火力のサポートと2体攻撃2個による攻撃力が重宝されている。
もちろん軽い変換スキルも、周回特化のシヴァドラゴンパーティーでは非常にありがたい。
転生エンシェントドラゴンナイト・セロ
転生セロは、2体攻撃を得意とする木属性とは相性がいい性能だ。
2体攻撃が多い木属性モンスターの中でも、木ドロップ強化3個と2体攻撃2個を両立しているのは転生セロだけになる。
また、リーダースキルも他の転生進化モンスターよりも使いやすく、強力なスキルや覚醒スキルを考慮すれば周回リーダーとしても使える性能だ。
転生スカイゴッドナイト・ヴァーチェ
転生ヴァーチェは、マシンタイプが追加されたことで、貴重な光属性マシンタイプのサブとして活躍できる。
光ドロップ強化3個と2体攻撃2個の覚醒は、オルファリオンパーティーと非常に相性がいいので、必須級サブとなっている。
転生カオスドラゴンナイト・ヴォイス
転生ヴォイスは、どのタイプも闇属性では他のモンスターが少なく、一部のタイプパーティーで重宝される。
たとえば、バランスタイプはシンファパーティー、マシンタイプはエスカマリパーティーで活躍できる。
もちろん、タイプを指定しないパーティーでも、強力な覚醒スキルを目当てに編成してもいいだろう。
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