全然モテない主人公が、異世界で武姫たちにモテまくる!
本作の主人公は、100人の女性にフラれてしまい、自暴自棄になったモテない少年。
かわいければなんでもよくなった彼は、甘い言葉に誘われて、異世界でダンジョン探索をすることになる。
モテるという言葉につられて、主人公がついて行った先は、パラレルワールドの「アキハバラ」。そこに出現するエネミーを倒すには、武姫を使いこなせる主人公の力が必要なのだそうだ
仲間となる武姫は、美少女ばかり。主人公は武姫でハーレムを作るため、ダンジョン探索を快諾する
ちなみに本作を開発したのは、PCゲームをメインに開発してきたVector。スマホゲームは、『だいすきナンプレ!』『アルカナ・マギア』に続いて3作目となる。
ランダム生成ダンジョンで、美少女をゲット
プレイヤーが攻略するダンジョンは、入るたびに形状やアイテムが変わる、ランダム生成のダンジョンだ。
他のローグライクRPGで見られるように、本作もターン制を採用。プレイヤーとエネミーが、交互に移動と攻撃を行うシステムになっている。
プレイヤーが1歩動くと、エネミーも1ターン分移動する。エネミーとの間合いを計りながら、常に先手を取れるように移動するのが、ローグライクRPGでの鉄則だ
武器を空振りして、自分は動かずにエネミーだけ移動させる、初歩的なテクニック。ダンジョン探索での基本となる
ダンジョン内にはさまざまなアイテムと、「錆びた武姫」が落ちている。これを拾って地上に帰れば、新たな武姫を仲間にすることができる。
エネミーを倒すと、錆びた武姫をドロップすることも
ダンジョン内には脱出装置があり、それに乗ることで、ダンジョンクリアとなる。アイテムがいっぱいになったら、探索もそこそこにすぐ戻るといった判断も必要だ。
ダンジョン内で特に危険な場所が「ネスト」と呼ばれる部屋。ネストは巣を意味しており、大量にエネミーが出現する。ネストに侵入しない限り、ここのエネミーは襲いかかってこないので、自信がないときは回避して脱出装置を目指そう
なお、ボスが出現するステージでは、ボスを倒すまで脱出装置が出現しないこともある。武姫のレベル上げなど、しっかりと準備してから挑戦しよう。
ボスを倒すと、レアな武姫やアイテムをドロップすることがある。また、次のエリアに進めるようにもなる
ダンジョン内のボーナスポイント
ダンジョンに落ちている「フィーバーコイン」を3個拾うと、フィーバータイムとなり、大量のアイテムをゲットできる。
1回のダンジョン探索で、フィーバーできるのは1回だけ。エネミーがそれほど強くない場所なら、フィーバーコインを探してみよう
たまに出現するショップでは、ダンジョン内で使えるアイテムや錆びた武姫も購入できる
5種類、5属性の武姫を使い分けよう
武姫には、剣、槍、槌、弓、銃の5つの種類があり、それぞれ攻撃範囲やステータスの傾向が異なっている。
武姫種による違い
ダンジョンには5人の武姫を連れていくことができ、ターン消費なしで武姫を入れ替えることができる。
そのため、どれか1人の武姫を集中して育成するより、万遍なく育てながら、状況に合わせて使い分けるのがおすすめだ。
ダンジョンで使用できる武姫は、自分のパーティー4人と、ヘルパー1人の最大5人。画面下の武姫アイコンをスライドさせるだけで、武姫の切り替えができる
5属性の関係
また武姫は、火、木、水、光、闇の5つの属性を持っている。エネミーにも、この5つの属性があり、それぞれ戦闘時のダメージに影響する。
できれば5つの武姫種それぞれを、5つの属性でそろえたいが、すぐにそれを行うのは難しい。序盤は、周囲を同時攻撃できる槌と、遠距離攻撃可能な銃か槍を育ておくといい
武姫の強化
武姫は、武姫同士を掛け合わせることで経験値を獲得し、レベルを上げることができる。
同じ属性の武姫同士だと獲得経験値がアップし、効率よく育成が行うことができる
さらにレベルと好感度の両方が最大になった武姫は、解放させることでレア度を上げることも可能だ。見た目は好みだが、弱い武姫でも、愛情を持って育ててあげれば、いつかは主力になってくれるだろう。
好感度は、パーティーに編成してダンジョンをクリアすれば上昇する。活躍すると上昇値が上がるので、好感度を上げたい武姫は、積極的に使ってあげよう
武姫が持つ2つのスキル
武姫はパッシブで発動する「リーダースキル」と、スキルポイントを消費して発動する「アクティブスキル」の、2種類のスキルを持つ。
このうちリーダースキルは武姫固有のものであり変更できないが、アクティブスキルは、ダンジョン内に落ちている「スキルスクロール」で変更することができる。
スキルポイントは、エネミーを攻撃するとたまっていく。ポイントがいっぱいになれば、スキルを使用できる
スキルにも、武姫と同じように5つの属性がある。武姫に異なる属性のスキルを習得させると、威力が落ちてしまうので注意しよう。
ダンジョン探索を効率よく行うため、アキハバラの街を開発
本作では、ダンジョン探索以外に、異世界である「アキハバラ」の街の開発も行うことができる。
街開発では、空き地に倉庫や武姫たちを回復させる銭湯などの施設を建設することで街レベルが上昇。街レベルが上がると、開発可能な土地がドンドン広がっていく。
最初は狭い土地だが、施設の建設や改装を行うことで街レベルが上昇していく
設置できる施設
メイン
倉庫やフレンド数を増やすカフェなど、システム面をサポートする
強化所
上記4種類の施設を、剣、槍、槌、弓、銃の5武姫種ごとに建設できる。武姫のステータスを上昇させる効果があり、ダンジョン探索に役立つ
デコレーション
街の景観をよくする、デコレーション用の施設。特殊な効果は持っていない
施設を強化していくと、倉庫とフレンドの上限や武姫のステータスなども上昇し、プレイが楽になっていく。
ダンジョン探索だけでなく、こまめに街をのぞいて、常に建設か改装を行うようにし、効率よく街を開発していこう。
たまに武姫がアキハバラの街を散歩していることも。散歩中の彼女をタップすると、好感度を上げることができる
2次元美少女といっしょに世界を救う、そのシチュエーションが萌える!
異世界で、擬人化した美少女たちといっしょに敵と戦うという、好きな人にはたまらないシチュエーションを楽しめる本作。
武姫を5種類もダンジョン内に持っていくことができ、しかも武姫の切り替えも簡単に行えるため、ローグライクRPG初心者でも気軽にプレイできる印象だ。
街開発の要素もあるが、こちらは建設できる施設が少なく、少々作業感を感じてしまった。
シムシティシリーズなどのシミュレーション要素が好きな筆者としては、例えば室内のデコレーションが可能な武姫の家など、お遊び要素でもいいので、施設の種類を増やしてほしいところ。
美少女ばかりの武姫たちと、もっと触れ合えるようになれば、もう現実世界には戻りたくなくなるに違いない。
使用した端末機種:iPhone 6s Plus
OSのバージョン:iOS 9.3.1
プレイ時間:約5時間
記事作成時のゲームのバージョン:1.1.1
課金総額:0円
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